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戦前に観光が展開された時の日本の状況

2015/11/15 | 戦跡観光

日本の学会では1920年代の国際秩序をワシントン体制という概念で論じることが通例。1931年の満州事変で崩壊した。国際観光局はそのような局面で設置された ○戦争賠償金と観光資源  1930年代は日

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Future Direction of Tourism Policy Studies in Japan

In the theory of tourism policy studies, I would like to advocate the hypothesis lexical “tourism” w

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 『満州鉄道 まぼろし旅行』川村湊2002年文芸春秋

2015/11/07 | 戦跡観光

資料を活用したよくできたわかりやすい著作物。小学6年生のサツキくんと小学4年生のヤヨイちゃんをつれて道案内をする仮想旅行。大連からハルピン、ノモンハンまでを日本人観光客に説明するにはこれが一番わかりや

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雲の会 露口洋介氏「人民元と中国の金融改革」

11月6日雲の会で露口氏の話を聞いた。 人民元の国際化は1994年に決定されていたが、アジア通貨危機で延期になり、2004年からスタート。今ではテクニカルな問題で非政治的である。これまでは金利を使用

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戦時下の民生のイメージ:『戦時下の日本映画』古川隆久 吉川弘文堂 2003年

2015/11/06 | 戦跡観光

観光も戦時下において隆盛になった。満州観光や神社巡りが奨励された。戦争の勃発と同時に大人の映画観客が増加した。盧溝橋事件は最初ニュース映画で話題になったが、一段落するとニュース映画も下火になった。国策

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グアム・沖縄の戦跡観光論:『グアムと日本人』山口誠 岩波新書2007年を読んで考えること

沖縄にしろ、グアム・サイパンにしろ、その地理的関係から軍事拠点としての重要性が現代社会においては認められる(サイパン陥落は東條内閣辞職原因になったくらいであり、沖縄基地問題は現在でも日米関係の歴代内閣

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学士会報第20回関西茶話会「新興感染症の脅威と現代世界」光山正雄

2015/11/05 | 観光学評論等

感染症は今も世界の人々の死因第一位 歴史上の重大感染症 ①ペスト 14世紀 欧州で大流行 当時の世界人口約一億の三分の一死亡 ②天然痘 1950年 世界人口25億人 世界で5千万人が感染 30%

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観光学が収斂してゆくと思われる脳科学の動向(メモ)

◎ 観光学が対象としなければならない「感情」、「意識」とは何か ①評価をする「意識」とは何か ②「意識」を説明する確立したものはない ③脳内反応(二元論の否定) ④電気的反応と化学的

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ウェアラブルデバイスを用いた観光調査の実証実験

2015/10/30 | 観光学評論等

動画  https://youtu.be/Sq4M3nvX6Io 10月29日にg-コンテンツ流通推進協議会で行っているウェアラブルデバイスを用いた観光調査の実証実験を行った。観光調査ではわが

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2 中国人海外旅行者数の増大、中国国内旅行市場の拡大が及ぼす東アジア圏への影響

○ 海運の世界で発生したことは必ず航空の世界でも発生する。神戸港は横浜港とともにコンテナ取扱個数において世界のベストテンに入る港であったが、阪神淡路大震災を経てその順位を急激に下げて行った。港湾関係者

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