「 月別アーカイブ:2016年06月 」 一覧
『永続敗戦論 戦後日本の核心』、『日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず』『英国が火をつけた「欧米の春」』の三題を読んで
2016/06/29 | 戦跡観光
「歴史認識」は観光案内をするガイドブックの役割を持つところから、最近研究を始めている。横浜市立大学論叢67巻3号にも「人流・観光論としての記憶・記録遺産(歴史認識)論議序論」を投稿し、抜き刷り送られて
安易なフードツーリズム、食育、和食神話への批判
2016/06/19 | 展開されている人流・観光事業に関する感想等
公研2016年6月号に「食の安全とリスクを考える」畝山智香子(国立医療品食品研究所安全情報部第三室長)と松永和紀(科学ジャーナリスト)の対談が掲載されている。 以下そのメモである。 日本の農産
観光とツーリズム~日本大百科全書(ニッポニカ)の解説に関する若干の疑問~
2016/06/14 | 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」, 観光学者への辛口評論等~観光学研究発展のため~
日本大百科全書には観光に関する記述があるが(https://kotobank.jp/word/%E8%A6%B3%E5%85%89-469729) 以下特に気になる点を取り上げる。この解説でも「井上
「観光」の持つ語感の例(メモ)
2016/06/10 | 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」
私がスマホで愛用しているNEWSPICKに面白い表現がありました。「こういう人がいると助かるわ。お陰で勝ちやすくなる。どんどん安く売ってくれ。個別の株価は各企業の実体と将来性を反映するもので、日本経済
概念「「楽しみ」のための旅」と字句「観光」の遭遇 Encounter of the concept “Travel for pleasure” and the Japanese word “KANKO(観光)”(日本観光研究学会 2016年度秋期大会論文掲載予定原稿)
2016/06/05 | 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」
「「楽しみ」のための旅」概念を表現する字句が、いつごろから発生し、どのように変化していったかを、「「楽しみ」のための旅」に関連する英語圏の概念がわが国に紹介されてゆく過程とあわせて概観し、その問題点を
東京オリンピック・パラリンピック時代の医療観光(日本医療・病院管理学会講演要旨)
2016/06/03 | 人流・観光政策への評論
都市の魅力を訪問客数で競う時代になっている。ロンドン市長が世界一宣言を行ったところ、パリが早速反駁した。2013 年の世界の海外旅行者数は約11 億である。中国人海外旅行者数は1億人と、人口比からする