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「 月別アーカイブ:2016年06月 」 一覧

『永続敗戦論  戦後日本の核心』、『日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず』『英国が火をつけた「欧米の春」』の三題を読んで

「歴史認識」は観光案内をするガイドブックの役割を持つところから、最近研究を始めている。横浜市立大学論叢67巻3号にも「人流・観光論としての記憶・記録遺産(歴史認識)論議序論」を投稿し、抜き刷り送られて

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安易なフードツーリズム、食育、和食神話への批判  コメに無期ヒ素が含まれているのはものすごく都合が悪い。大手メーカーが「ただの水です」といって水素水を売っている

公研2016年6月号に「食の安全とリスクを考える」畝山智香子(国立医療品食品研究所安全情報部第三室長)と松永和紀(科学ジャーナリスト)の対談が掲載されている。 以下そのメモである。 日本の農産

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観光とツーリズム~日本大百科全書(ニッポニカ)の解説に関する若干の疑問~

日本大百科全書には観光に関する記述があるが(https://kotobank.jp/word/%E8%A6%B3%E5%85%89-469729) 以下特に気になる点を取り上げる。この解説でも「井上

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「観光」の持つ語感の例(メモ)

私がスマホで愛用しているNEWSPICKに面白い表現がありました。「こういう人がいると助かるわ。お陰で勝ちやすくなる。どんどん安く売ってくれ。個別の株価は各企業の実体と将来性を反映するもので、日本経済

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概念「「楽しみ」のための旅」と字句「観光」の遭遇 Encounter of the concept “Travel for pleasure” and the Japanese word “KANKO(観光)”(日本観光研究学会 2016年度秋期大会論文掲載予定原稿)

「「楽しみ」のための旅」概念を表現する字句が、いつごろから発生し、どのように変化していったかを、「「楽しみ」のための旅」に関連する英語圏の概念がわが国に紹介されてゆく過程とあわせて概観し、その問題点を

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東京オリンピック・パラリンピック時代の医療観光(日本医療・病院管理学会講演要旨)

都市の魅力を訪問客数で競う時代になっている。ロンドン市長が世界一宣言を行ったところ、パリが早速反駁した。2013 年の世界の海外旅行者数は約11 億である。中国人海外旅行者数は1億人と、人口比からする

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ヘンリーSストークス『英国人記者からみた連合国先勝史観の虚妄』2013年祥伝社

2016年10月19,20日に、父親の遺骨を浄土真宗高田派の総本山専修

旅籠とコンテナは元来同義 自動運転時代を予感 『旅館業の変遷史論考』木村吾郎

世界各国、どこでも自動車が走行している。その自動車の物理的規格も公的空

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旅館業法論議 無宿人保護(旅館業法)と店子保護(不動産賃貸)の歴史 

◎東洋経済の記事 https://t

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旅館業法の「宿泊拒否」箇所を削除、衆院委で改正案を可決 2023年5月27日読売新聞記事

「衆議院厚生労働委員会は26日、感染症流行時の宿泊施設の対応を定める旅

『本土の人間は知らないことが、沖縄の人はみんな知っていること』書籍情報社 矢部宏治

p.236 細川護熙首相がアメリカ政府高官から北朝鮮の情勢が緊迫し

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