「 月別アーカイブ:2021年02月 」 一覧
ネット右翼を構成する者 メディアが報じるような「若者の保守化」現象は見られない
2021/02/23 | 出版・講義資料
樋口直人は『日本型排外主義』の中で、大部分は正規雇用の大卒ホワイトカラーであるとし、古谷経衡も「ネット右翼」は30代、40代、ホワイトカラーと自営業者が多く、大卒が6割を超える 自民党支持者に排外主
橋本健二 『格差と階級の戦後史』
2021/02/23 | 出版・講義資料
この社会はどのようにして、現在のようなかたちになったのか?敗戦、ヤミ市、復興、高度成長、「一億総中流」、バブル景気、日本経済の再編成、アンダークラスの出現……「格差」から見えてくる戦後日本のすがた
中山智香子『経済学の堕落を撃つ』
2021/02/22 | 出版・講義資料
経済学は、なぜ人間の生から乖離し、人間の幸福にはまったく役立たなくなってしまったのか? 経済学の堕落の跡をたどると同時にその再生の可能を探る。「科学的客観性」「ヴァリューフリー」を標榜し、いつしか
「若者の海外旅行離れ」という 業界人、研究者の思い込み
2021/02/15 | ジャパンナウ観光情報協会, 出版・講義資料, 観光学評論等
『「若者の海外旅行離れ」を読み解く:観光行動論からのアプローチ』という法律文化社から出版された書籍があり、日本学術学会から平成28年度著作賞を受けている。この出版は、JATAの報告書をうのみにして
国際観光局ができた1930年代の状勢 『戦前日本の「グローバリズム」』
2021/02/13 | 出版・講義資料
大東亜共栄圏の虚構を指摘 「バダヴィアに派遣された小林一三商相」国内世論の啓発に努める小林は、「日本の財界人、実業人の蘭印に対する認識不足ある以下無理解」を批判する。ジャワ島だけでも鉄道の総延
何故日米開戦が行われたか。秋丸機関の報告書への解説 『経済学者たちの日米開戦』
2021/02/12 | 出版・講義資料
書名は出版社がつけたものであろう。傑作ではある。書名にひかれて読むことになったが、およそ意思決定には影響しなかった経済学者たちでもある。著者は、日米停戦のシナリオも作っておけばよかったのだと政策提
「太平洋戦争末期の娯楽政策 興行取締りの緩和を中心に」 史学雑誌/125 巻 (2016) 12 号 金子 龍司
本稿は、太平洋戦争末期の娯楽政策について考察する。具体的にはサイパンが陥落した一九四四年七月に発足した小磯国昭内閣期以降終戦までの政策に注目する。 小磯内閣期の思想・文化統制については、先行研究に
ニクァラグア手話 聴覚障害の子どもたちが手話を作り出すまで
2021/02/11 | 出版・講義資料
https://youtu.be/qG2HjmG0JGk https://www.bbc.com/japanese/video-51410780 ニカラグア手話(略称ISN)は、ニカ
『脳の意識 機械の意識』渡辺正峰著 人間は右脳と左脳の2つを持ち,その一方のみでも意識をもつことは確かなので,意識を持っていることが確実である自分自身の一方の脳を機械で作った脳に置き換えて,両脳がある場合と同じように統一された意識が再生されれば,機械は意識を持ちうると結論できる.
2021/02/09 | 出版・講義資料, 観光情報 コミュニケーション
Amazon 物質と電気的・化学的反応の集合体にすぎない脳から、なぜ意識は生まれるのか―。多くの哲学者や科学者を悩ませた「意識」という謎。本書は、この不可思議な領域へ、クオリアやニューロンなどの知