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「 月別アーカイブ:2018年07月 」 一覧

混浴は伝統ではない 『温泉の日本史』『温泉の平和と戦争』を読んで メモ

書評に「論文等を査読・掲載する学会誌を年2回刊行、全国の温泉地で年2回開催している研究発表大会が基本活動内容なのは、他の学会と同じです。ただ、研究活動を通じて温泉地域の発展に寄与することを目的としてい

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自動運転車の可能性『ロボットは東大に入れるか』新井紀子

自動運転車の可能性は、「自動」の定義にもよるが、まったく人間の手を借りないで運転することはかなり遠い将来である。高速道路等の道路と車が一体となって管理できるところから始まり、管理のしっかりした施設であ

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『ヒトはこうして増えてきた』大塚龍太郎 新潮社

p.85 定住と農耕 1万2千年前 500万人 祭祀に農耕が始まった西アジアの発掘調査で明らかにされたのは、農耕より1500年前に定住がはじまっていた。 興味深いことに最近まで定住生活を送っていた

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伝統論議 蓮池薫『私が見た「韓国歴史ドラマ」の舞台と今』

〇 蓮池氏の著作 「現代にも、脈打つ檀君の思想、古朝鮮の魂』などをよむと、南北共通の教育があることが理解できる p.86 「住」 ドラマを見ると床下オンドルになっていない。床暖房なら靴履きで入っ

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保護中: 蓮池透『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』

2018/07/13 | 出版・講義資料

アマゾン書評 本書を読むに連れ安倍晋三とその取巻き政治家・官僚の身勝手さと自分たちの利権・宣伝のためなら拉致被害者を骨までしゃぶりつくす冷酷さに背筋が寒くなると同時に憤りを感じました。 【自分た

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筒井清忠『戦前のポピュリズム』中公新書

p.108 田中内閣の倒壊とは、天皇・宮中・貴族院と新聞世論が合体した力が政党内閣を倒した。しかし、腐敗した内閣であっても野党によって倒されるのが健全な議会政治。 二大政党時代に、その健全な育成に意

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大衆軍隊出現の意味 三谷太一郎講演メモ 学士会報2018-Ⅳ

2018/07/13 | 観光資源

226事件は、天皇の統帥権の名目化  軍隊の大衆化 軍隊内の実権は将官、佐官、尉官へと下降した 岡田内閣打倒の政友会が菊池武夫遺族員議員演説に便乗し、軍部や右翼と結託して、天皇機関説排撃運動を

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蓮池透・太田昌国『拉致対論』めも

2018/07/13 | 戦跡観光, 観光資源

p.53 太田 拉致被害者家族会  まれにみる国民的基盤を持った圧力団体 政府、自民党、官僚、メディア 家族会に対しては、どこも率直には何も言えない。  このナショナリズムを悪扇動することに意義を見出

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ヘンリーSストークス『英国人記者からみた連合国先勝史観の虚妄』2013年祥伝社

2016年10月19,20日に、父親の遺骨を浄土真宗高田派の総本山専修

旅籠とコンテナは元来同義 自動運転時代を予感 『旅館業の変遷史論考』木村吾郎

世界各国、どこでも自動車が走行している。その自動車の物理的規格も公的空

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旅館業法論議 無宿人保護(旅館業法)と店子保護(不動産賃貸)の歴史 

◎東洋経済の記事 https://t

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旅館業法の「宿泊拒否」箇所を削除、衆院委で改正案を可決 2023年5月27日読売新聞記事

「衆議院厚生労働委員会は26日、感染症流行時の宿泊施設の対応を定める旅

『本土の人間は知らないことが、沖縄の人はみんな知っていること』書籍情報社 矢部宏治

p.236 細川護熙首相がアメリカ政府高官から北朝鮮の情勢が緊迫し

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