「 月別アーカイブ:2019年07月 」 一覧
『史上最悪の英語政策』阿部公彦著
2019/07/27 | 通訳案内と翻訳導游員
「文科省の新英語政策は問題だらけ。この思いゆえに、いつもとはかなり違うスタンスの本になりました。どぎついタイトルも、実情を知らない世の中の人に伝えようという思いの表れですが、その甲斐あって、読者の反
『知られざるキューバ』渡邉優著 2018年
2019/07/24 | 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」
4年前のキューバ旅行のときにこの本が出版されていれば、また違った認識ができたとの思う。 カリブクルーズの資料作成の際、キューバのGDP/人が出ておらず、1ドル1キューバペソとすると8000ドル
太平洋戦争で日本が使用した総費用がQuoraにでていた
2019/07/22 | 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」
太平洋戦争で、日本が使った総費用はいくらでしょうか?Matsuoka Daichi, 九州大学で経済学部を専攻回答日: 7月8日 戦費でみる大東亜戦争の異常性 GDP換算4400兆円の驚異 よ
You-Tube「Cruise to Japan in 1932」に流れる「シナの夜」
1932年は鉄道省に国際観光局が設置されて2年目、インバウンドが叫ばれる現代と同じような時代である。変わったところもあれば変わらないところもあるが、バックグランドミュージックが「シナの夜」。私が英独
『物語 ナイジェリアの歴史』島田周平著 中公新書
2019/07/20 | 人流・観光政策への評論, 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」, 観光学者への辛口評論等~観光学研究発展のため~
アマゾン書評 歴史家トインビー曰く、アフリカはサハラ砂漠南縁を境に、北のアラブ主義と南のネグロ主義に分けられるという。唯一この分割線をまたぐ国がナイジェリアであり、「二つのアフリカの
格差社会と階級社会
2019/07/19 | 人流・観光政策への評論
『日本の経済』伊藤修著 中公新書 と 『新日本の階級社会』橋本健二著 講談社現代新書 「日本の経済」で明確に1975年を日本の転換点としている。ジニ係数は1980年から拡大していることは「
『中国はなぜ軍拡を続けるのか』阿南友亮著
2019/07/17 | 歴史認識, 用語「人流」「観光」「ツーリズム」「ツーリスト」, 軍隊、戦争
第40回サントリー学芸賞(政治・経済部門)受賞!第30回アジア・太平洋賞特別賞受賞! 何故「軍拡」か。第一義的には、共産党独裁体制存続のためのコストである。用心棒代である。貧弱であっても、
『カシュガール』滞在記 マカートニ夫人著 金子民雄訳
2019/07/15 | 海外観光
とかく甘いムードの漂うシルクロードの世界しか知らない人には、こうした動乱の世界は全く想像を超えるものだった。これはマカートニの活動の知られざる一面と金子氏の解説。アフガニスタンやチベット、新疆ウィグ
『仕事の中の曖昧な不安』玄田有史著 2001年発行
2019/07/14 | 観光学者への辛口評論等~観光学研究発展のため~
書評ではなく、経歴に関心がいってしまった。学習院大学教授から東京大学社研准教授に就任とあることに目が行った。とある大学設立準備事務を手伝っており、既存大学の教師をリクルートするにあたって、この職位(