*

You-Tube「Cruise to Japan in 1932」に流れる「シナの夜」

公開日: : 歴史認識

1932年は鉄道省に国際観光局が設置されて2年目、インバウンドが叫ばれる現代と同じような時代である。変わったところもあれば変わらないところもあるが、バックグランドミュージックが「シナの夜」。私が英独仏の区別なく西洋とするようなものであろう。

https://youtu.be/ORHAjgDNoa8

1929年はなくなった父親が10才、母親は3才か。

関連記事

歴史認識と書評『ユダヤ人大虐殺の証人』河出書房新社

ユダヤ人虐殺の証人として映画『ショアー』にも出演したポーランド人カルスキの苦悩を描く衝撃の作品。

記事を読む

no image

保護中: 7-1 先行研究1(高論文要約)

高論文 「観光の政治学」 戦前・戦後における日本人の「満州」観光 (満州引揚者)極楽⇒奈落  ホ

記事を読む

『幻影の明治』渡辺京二著 日本の兵士が戦場に屍をさらしたのは、国民の自覚よりも(農村)共同体への忠誠、村社会との認識で追い打ちをかけている。惣村意識である。水争いでの隣村との合戦 

「第二章 旅順の城は落ちずとも-『坂の上の雲』と日露戦争」 著者は「司馬史観」に手

記事を読む

no image

宇田川幸大「考証 東京裁判」メモ

政治論ではなく、裁判のプロセスを論じている点に独自性がある 太平洋戦争時のジュネー

記事を読む

 動画で考える人流観光学 『ビルマ敗戦行記』(岩波新書)2022年8月27日  

明日2022年8月28日から9月12日までインド・パキスタン旅行を計画。ムンバイ、アウランガバード

記事を読む

no image

書評 渡辺信一郎『中華の成立』岩波新書

ヒトゲノム分析によれば、山東省臨̪淄の遺跡 2500年前の人類集団は現代欧州と現代トルコ集団の中間

記事を読む

消費と観光のナショナリズム 『紀元二千六百年』ケネスルオフ著

今観光ブームでアトキンス氏がもてはやされている。しかし、観光学者なら「紀元二千六百年」を評価すべ

記事を読む

no image

学士会報926号特集 「混迷の中東・欧州をトルコから読み解く」「EUはどこに向かうのか」読後メモ

「混迷の中東」内藤正典 化学兵器の使用はアサド政権の犯行。フセインと違い一切証拠を残さないが、イス

記事を読む

no image

Quora 物語などによくあるように、中世ヨーロッパの貴族たちは国民から搾取してすごく贅沢な暮らしをしていたのですか?

中世に今日と同じ意味での「国民」はまだ存在しません。領主が農民を支配し、領主同士に主従関係

記事を読む

no image

Quora6に見る歴史認識 イギリスが中国にアヘンを売ったのは有名です。あるイギリス人の言い訳が、アヘンを売り始めた頃中国には麻薬の売買を禁止する法律が無かったから問題ない。これ真実ですか?それにしても犯罪者の理屈ですよね?

アヘン戦争に対する一般的なイメージ。それは以下の様なモノです。 「大英帝国が清国を麻

記事を読む

PAGE TOP ↑