『素顔の孫文―国父になった大ぼら吹き』 横山宏章著 を読んで、歴史認識を観光資源する材料を考える
岩波書店にしては珍しいタイトル。著者は「後記」で、「正直な話、中国や日本で、革命の偉人として、孫文がなぜここまで称揚されるか、不思議でたまらない」と書いている。鈴江言一「孫文伝」(1950.岩波書店)
岩波書店にしては珍しいタイトル。著者は「後記」で、「正直な話、中国や日本で、革命の偉人として、孫文がなぜここまで称揚されるか、不思議でたまらない」と書いている。鈴江言一「孫文伝」(1950.岩波書店)
東アジアの伝統的秩序は、中国中心の華夷理念のもとに、東アジアの近隣諸国が朝貢・冊封の関係において秩序付けられた世界であることは通説化しているから日韓双方が理解しやすい。 面白いのは、日本も朝鮮も小中
高媛氏の『観光の政治学』の主要テーマがホスト(中国人)、代理ホスト(在満日本人)、ゲスト(外国人)がくりなす満州観光である。この構図は、帝国主義時代には植民地では一般化が可能な図式であるが、かねてから
2016/02/02 | 観光資源
錯覚研究会での発表に備えて読んでみた。演題が「ピカソの贋作は本物を超えるか」としたため、慌てて読んでみたということでもある。観光資源の価値は刺激にあり、本物より偽物の刺激が強ければ価値があるということ
2016/01/31 | 歴史認識
日米戦争=太平洋戦争はかなりの程度、日中戦争に起因し、その日中戦争はかなりの程度、満州事変に起因する。 児玉源太郎、後藤新平コンビが、厦門事件と同様、日露戦争後も陸軍が満州にとどまったまま軍政を
「移民はどのようにして成功するのか」竹中歩・石田賢示・中室牧子『不平等生成メカニズムの解明』ミネルバ書房発行 に、正の同化論と負の同化論が紹介されている。 貧しかった時代の日本人移民が移民先で成功す
2016/01/29 | 人口、地域、
父親の49日のため故郷に帰省した。久しぶりに、父親の「両忘」を取りに自宅に立ち寄ったところ、市長時代に東京大学の女子学生が観光フィールド大学に参加をしてくれ、貴重なレポートを出してくれていたことに気づ
2016/01/29 | 人流 観光 ツーリズム ツーリスト
用語「観光」を論じるにあたって、国際との関係をこれまで考察してきたが、考えてみると、日本人社会のなかで概念「国際」がいつごろ成立し、用語「国際」がどのように確立していったのかの考察に欠けていたことを、
いよいよ定額乗り放題タクシーが始まりました。 福岡の模様がテレビ東京のワールドサテライトビジネスで紹介されたようです。 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/new
2016/01/24 | 人口、地域、
人口減少が予測される石川県では、北陸新幹線金沢暫定開業により観光客が急増しブームに沸いているが、これからの反動減を予測してか、リピーター獲得策を考えるようになっている。九州新幹線開業でも、関西からの
日付変更線をまたぐので、複雑な旅程になる。サモアから米領サモアを旅
南極旅行は、南アメリカ旅行の際に計画するつもりであったが、偶然スーツ交
◎ カンタス航空ラウンジでの忘れ物 カンタス航空ラウンジに、子供たち
https://photos.google.com/album/AF1
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