*

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 動画で見る世界人流観光施策風土記 2016年2月8~10日 ヨルダン(国連加盟国69か国目) アンマン、ペトラ遺跡

公開日: : 最終更新日:2023/06/13 シニアバックパッカーの旅

◎ 2月8日~10日 ヨルダン・アンマン①

8日深夜カタール航空で羽田発ドーハ経由アンマンに向かう。カタール航空は二年前の南米旅行時に経験。one world グループであり日本航空のマイレージが使用できることから、便利である。ドーハのハブ機能が充実してきているから、欧州行でもアフリカ行でも便利である。ドーハ空港は春節の時期でもあり、中国人であふれかえっていた。ビジネス用ラウンジも人でいっぱい。乗り継ぎ時間が一時間では、ビジネス用トランファーゲート利用しても、搭乗開始時間ぎりぎりになってしまう。エコノミーで行く場合は乗り換え時間に余裕があったほうが気持ちは落ち着くであろう。日本発着はターミナルの端にある20番ゲートで、今回はかなりあるかされた。
機内ワイファイは有料。いずれ無料になるのは時間の問題だろう。
人流を唱えているわりには、情報不足を反省する。世界は人流ビジネスに向かい確実に進んでいる。ゲート番号一つでも、アルファベットとアラビア数字に統一されている。でも、これだけ中国人が世界に進出すれば、漢字も重要。日本人には漢字は便利である。
機内上映のコンテンツも影響大。ワンワールド、スカイワンワールド、スターアライアンスが共通に上映すれば、影響力は大きい。ハリウッド映画が強い理由も納得できる。
時差があり8日朝にヨルダン・アンマン・クイーンアリス空港に到着。ヨルダンでは日本人はビザが不要。パスポートに、一カ月以内に最寄りの警察署に出頭するようにとのスタンプがおされるだけだった。両替後、空港出口でエアポートタクシーを利用。事前に料金を紙に書いてわたしてくれる。18ヨルダンドルだった。外見はタクシーとはわからない車両である。ホテルのフロントに掲示してある料金は30ヨルダンドルだったから、ずいぶんと差がある。
IMG_4219
アンマンは 一人で見知らぬ街を歩けるくらい治安はよい。英語が通じにくいうえ、表示が少ない点は日本と同じであろう。治安はいいが、テロが心配だから、ホテル等のセキュリティチェックは仕方がない。どの建物に入るにも身体検査がある。地理がわからないので、タクシーを捕まえる。地図を見せてJordan博物館に行ってくれと頼むが、よくわかっていないようだった。見込みで目的地に向かうのだが、どうも見つけられないようだ。電話で問い合わせをしているうちに、また元の所に戻ってしまう。何やかんやしているうちに一時間がたつ。私は市内見物をしているようなもので、特に問題はないのだが。ようやくたどり着いた。最初の約束が5ヨルダンドルだったが、時間がたったのでもう少しほしいという。運転手のせいで遅くなったのだから安くしてもらいたいくらいであったが、少しおまけをしてあげた。車を降りて、博物館守衛に聞くと、ヨルダン博物館の閉館時間が2時であり、もう入場できないといわれる。2時は早すぎると思うが、ガイドブックを読むと確かにそうである。丁寧に調べておくべきだった。タクシー運転手の地理不案内がここで影響した。死海文書を見ることができなかったのは残念だが、時間があるので、気持ちを切り替えて、ホテルまで歩いて帰ることにした。

IMG_4201
IMG_4214  IMG_4217
アンマンは横断歩道の信号がほとんどない。警官が交通整理をしている。時間があり、高台を貫いているザーレン通りを歩く。見晴らしがいいのであろうか、政府機関や大使館が多い。二万歩を超える。コートまではきないものの、日本を出てきた時と同じ服装で十分の気温であるから、かなり寒い。

夕刻6時にホテルのロビーで横本さんとお会いする。横本さんは役所時代の同僚の林さんから紹介された。今回のヨルダン旅行ではすっかりお世話になった。父親の『両忘』を土産代わりに差し上げる。林さんとは国際協力の仕事で一緒されたという。ホテルのレストランで、古賀さん、白取さんを紹介される。三人ともヨルダンを拠点に中東のインフラ整備の仕事をされている。ヨルダンはワインがおいしいと勧められる。酒がのめるどころか、豚肉もたべられるそうだ。ぺトラもいいが、アンマンから一時間のところのジェラシュ遺跡が素晴らしいとのこと。ローマ時代のもののようだ。IMG_4221 (2)
9日朝6時半に日本食のルームサービス。ご飯、味噌汁以外は日本食とは思えない、やはり洋食が良かったと反省。

IMG_4224

 

 

 

関連記事

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2018年9月23日 ソウル 北村韓屋村、清渓川、敵産遺産にソウル駅

仁川から金浦へのトランジット  交通機関が便利になると、単純なトランジットではない

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅動画で見る世界人流・観光施策風土記 2016年2月 中東・東アフリカ旅行記6 タンザニア(国連加盟国72か国目)・キリマンジェロ

2月13日~14日 タンザニア・キリマンジャロ 土曜日はキガリからの直行便がなく、ナイロビ経由KQ

記事を読む

no image

🗾🚖 2017年7月22日 チームネクスト 柳川 北原白秋は文化勲章を受けていない

2017年7月22日柳川を初めて訪れた。水郷柳川として、西鉄が大牟田線の旅客誘致に力をいれてきたとこ

記事を読む

Travel writing through practical tourism research on Mongolia Tsaatan ethnic (especially concerning with a reindeer and shermanism) 3

21th August It was decided to try to reindeer m

記事を読む

🌍🎒2024シニアバックパッカー 世界一周の旅 ギニアビサウ(国連加盟国176か国目) OXB 

https://photos.google.com/album/AF1QipMSF-vP9uih

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2017年5月15日 アルメニア(国連加盟国94か国目)30分の滞在

https://photos.google.com/share/AF1QipPBVtwagITzFM

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーへの道 1987年 テンミリオン計画作成 タイ、ネパール(国連加盟国10か国目)、香港、中国・⑷北京

◎日本人海外旅行者倍増計画 テンミリオン計画 秘話 1987年4月に東京に戻り、国際運輸・観光局に

記事を読む

🌍🎒2023夏シニアバックパッカーの旅 2023年9月2日 チュニスで時間つぶし リビアの訪問ならず

2023.9.2 リビア旅行の中止 リビアは現在通常手段ではビザ入手は難し

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2014年8月9日~12日 北朝鮮(国連加盟国63か国目)平壌、開城、板門店(1)

◎はじめに 観光学を研究するものとして、朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)にも一度行って

記事を読む

no image

🌍🎒シニアバックパッカー地球一周の旅 2024年2月29日 大西洋横断 

https://photos.google.com/album/AF1QipMWiAQWwVbF4z

記事を読む

no image
🕌🎒2025シニアバックパッカー国連加盟国192か国達成の旅 計画作成

国連加盟国192か国を訪問するという計画も残り4か国となっている。その

no image
🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 福建省(24番目)厦門

中国渡航にビザが必要な段階で計画したので、金門島から廈門に渡る

🌍🎒シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 台湾省🏳‍🌈 金門島

  昨夜桃園空港から台北駅に鉄道で移

no image
🌍🎒シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 台湾省🏳‍🌈 台北

国連加盟国第一か国目は中国。1970年に香港、台湾と旅行した。当時は、

🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 パラオ共和国(国連加盟国188か国目)

    2024年12月4日早朝マニラから

→もっと見る

PAGE TOP ↑