🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2016年2月 中東・東アフリカ旅行記4 キプロス(国連加盟国70か国目)🏳🌈❾北キプロス
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最終更新日:2023/06/13
シニアバックパッカーの旅
2月11日~12日 南北キプロス・ニコシア及びラルナカ
キプロスがみえてきた。空港で地図とバスダイヤもらう。シャトルバスがニコシアまで8ユーロ。到着点が町はずれにあるバス会社のターミナル。観光客はそこからタクシー。相乗りだが10ユーロは高い。同乗者はヨルダン人二人。前も同じ運転手だったと言っていた。私が地図を見ていると、ヨルダン人がGPSを使えば地図はいらないといわれ、人流学者としては一本とられてしまった。
相乗りタクシーは、iインホォメーションがある旧市街のサークルまで運んでくれたが、タッチパネルのものがあるだけ。そこから一本道で北南キプロスの境界に行く。観光地化している。両者の入国窓口でパスポートを見せると、機械によみとらせている。住民は顔パスみたいだった。お互いに国として正式には認め合っていないのだから、パスポートに印をつけるわけにはいかないのだろうと思っていたら、パスポートの家族の連絡先の欄にシールが貼ってあった。単なる番号だけであり、どこのものかわからないものだが、南北キプロスのいずれかの入管が貼ったに違いない。
北キプロスの方が田舎の雰囲気だが、ニコシアは観光地化している。メインの地域を外れると貧しそう。トルコ風呂があった。懐かしい名前である。ユーロが使える。トイレは有料。
南キプロスのバスターミナルで発車時間まで時間つぶし。タバコを吸う人が多く困った。地図を見ていると日本人中年男性旅行者が、北キプロスに行きたいが、今自分がどこにいるのかと尋ねてきた。空港でもらった同じ地図を持っている。スマホGPSを使えないのだろうかと思ったが、人のことを言える場合ではなかった。だいたいのことをおしえた。彼は北の首都まで行くつもりのようだ。バスターミナルでインターシティバスに乗る。鉄道がないからか、乗車効率が良い。
シングルで4ユーロ,ラルナカのバスストップはリゾートビーチが終点で、目指すホテルの近く。気持ちが良くなり、アイスクリームをかう。1ユーロ。勘を働かせて、迷わずホテルに到着。
当初キプロスの宿は空港で予約とも思った。将来ぶらり旅でもするときのために経験をと思ったからだが、結局出発の前日、日本でネット予約した。ジョゼフィーヌ・ブティックホテルとあったから、ラブホみたいだと思ったが、まさかと思い予約した。カウンターについてチェックインするときに、ホテルの係員が予約リストをみていたから、ラブホではないと確信できた。後でエキスペディアがメールで感想を聞いてきたので、良いと返事しておいた。考えてみたら、日本のラブホテルが、ヨーロッパ風をまねているのであって、ヨーロッパ風だからラブホテルだと思うほうがおかしいのであろう。徹夜でさすがにくたびれたのか、一風呂あびたら、爆睡。
朝明るくなってきたので朝食前に散歩に出発。こんどはGoogle mapで目的地に向かう。日の出の海は綺麗。地中海と言ってもこの時期はまだ寒い。朝のジョギングをしている人にたくさんであった。芝公園一周みたいなものなのであろうが、景色はこちらのほうがいい。ガイドブックにも出ている砦を過ぎてひたすら歩く。空港がみえるので、空港には歩いていくことにきめた。
ソルト湖がみえた。遊歩道がある。同時に軍事施設もあり、機関銃を持った兵士がいる。フラミンゴがみえる。夏は干あがることが信じられない。二時間ほどの散策。さすがにくたびれたのか、朝食が欲しい。ホテルの6階のダイニング、たっぷりたべた。
ラルナカ発が夜の九時。昼過ぎまでホテルで休憩して、空港まで歩いてゆくことに決めた。世界で四番目に重要なモスクも湖畔に見えると案内がある。フラミンゴはピンク色であるが、まだピンクにならないものもいる。猛禽類が近づくと小鳥は一斉に飛び立つがフラミンゴは驚かない。バードウォッチャーがいる。その向こうに市街地が見える。
12日も夜の便でラルナカからアンマン、深夜便でアンマンからからドーハ、ドーハからエンテベ、エンテベからキガリと移動する。平和が戻ったとはいえ、テロの危険性もあるのだろう。空港では兵士を見かける。
今回は、アンマンもラルナカも、ビジネスラウンジが使えることを計算に入れて、短時間のホテルは利用しないことにした。前回の南米のとき、短時間のホテル利用は費用対効果からあまりよくなかったからだ。ただロイヤルヨルダンはあまり力がない航空会社なのか、チェックイン能力やラウンジ設備がよくなかった。とくにヨルダンのチェックインカウンター職員の能率が良くなかった。ビジネスクラスのカウンターよりエコノミーの方が早かった。一方、セキュリティは厳しく、これまでモンゴルを含め大丈夫だった虫除けスプレーが駄目だった。結果的に虫よけスプレーは必要がなかったのだが。次にアンマンのトランスファーのところで、双眼鏡が引っかかる。理由がわからないが、何処に問い合わせをするのに時間を要した。往路は大丈夫だったのに、何故今回は問題になるのだと言ったが、現場に言っても駄目だろう。最終的にはことなきを得た。スパイと間違えられたとは思えない。ドーハの乗り継ぎも綱渡りだ。エンテベで大半の客が降機した。ルワンダはまだマイナーなデスティネーションなのであろう。
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