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『旅行契約の実務』  鈴木尉久著2021年 民事法研究会発行

2021/06/20 | 出版・講義資料

 旅行業法の解釈について、弁護士でもある鈴木教授がどのような見解を持っておられるかと本書を図書館で借りて読んでみた。やはり、契約実務の解釈が中心である。旅行業法という行政法規の解釈についての記述はな

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『「食糧危機」をあおってはいけない』2009年 川島博之著 文芸春秋社 穀物価格の高騰は金融現象

2021/06/18 | 出版・講義資料

コロナで飲食店が苦境に陥っているが、平時には、財政措置を引き出すためもあり、時折食糧危機論が繰り返される。元農水省職員・東大教授による本書は「何かの時に食料が輸入できなくなるかもしれない」という間違

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『サイロ・エフェクト』ジリアン・テット著 高度専門化社会の罠

2021/06/05 | 出版・講義資料

デジタル庁が検討されている時期であり、港図書館で借りて読む。本書は、NYCのデータ解析により、テロによる爆弾が爆発する前には、どういうわけかその地区の交通量が減少すること、ファイアートラップ(消防

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『セイヴィング・ザ・サン』 ジリアン・テッド

バブル期に関する書籍は数多く出版され、高杉良が長銀をモデルに書いた『小説・ザ・外資』はアンチハゲタカファンド思想で書かれた代表例。これとは対照的に本書は、ファイナンシャルタイムズ東京支社長

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『セイビング・ザ・サン リップルウッドと新生銀行の誕生』ジリアン・テット 武井楊一訳

2021/05/30 | 出版・講義資料

バブル期の金融問題に関する書籍は数多く出版され、高杉良が長銀をモデルに書いた『小説・ザ・外資』はハゲタカファンド思想で書かれている。これとは対照的に本書は、ファイナンシャルタイムズ東京支社長を2年間

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『1964 東京ブラックホール』貴志謙介

2021/05/25 | 出版・講義資料

前回の東京五輪の世相を描いた本書を港区図書館で借りて読む。今回のコロナと五輪の関係が薄らぼんやりと想像できる。当時の日本の人口は9700万人、一人当たりGDPは835ドル、世界24位である。25位以

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「世界最終戦論」石原莞爾

2021/05/23 | 出版・講義資料

石原莞爾の『世界最終戦論』が含まれている『戦略論体系⑩石原莞爾』を港区図書館で借りて読んだ。同書の存在は多くの人が知っていると思うが、実際に読んだ人は多くないのであろう。コロナで時間もあり、読んでみ

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『2050年のメディア』下山進

2021/05/22 | 出版・講義資料

日本の新聞がこの10年で1000万部の部数を失っていることを知り、2018年4月より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として、講座『2050年のメディア』を立ち上げた下山進氏による。Amazon

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旅行業法と道路運送法等の関係について  東京交通新聞2021年5月17日

5月17日 特別寄稿=人流・観光研究所所長、寺前秀一氏、「公共交通運賃とパック料金の関係を理解するには」※写真有・図表有□仁平 ■パッケージツアー代金の不思議

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デジタル化と人流観光(ジャパンナウ観光情報協会原稿)

ジャパンナウ3月号1400字原稿 デジタル化と人流・観光(1) 通信の秘密が大日本帝国憲法及び日本国憲法に規定されていることもあり、長らく電気通信事業は逓信省、運輸通信省、日本電信電

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🕌🎒2025シニアバックパッカー国連加盟国192か国達成の旅 計画作成

国連加盟国192か国を訪問するという計画も残り4か国となっている。その

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🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 福建省(24番目)厦門

中国渡航にビザが必要な段階で計画したので、金門島から廈門に渡る

🌍🎒シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 台湾省🏳‍🌈 金門島

  昨夜桃園空港から台北駅に鉄道で移

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🌍🎒シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 台湾省🏳‍🌈 台北

国連加盟国第一か国目は中国。1970年に香港、台湾と旅行した。当時は、

🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 パラオ共和国(国連加盟国188か国目)

    2024年12月4日早朝マニラから

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