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西部邁『獅子たりえぬ超大国』を読んで

2018/06/02 | 観光資源

2003年出版の本であるが、今読むとその意味がよくわかる。 ブッシュのイラク戦争は、ウェストファリア条約以降300年の中で最も汚い戦争といわれるだろうと書いている。 まだアメリカが力を持っているか

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観光人物列伝 中村豊『「東北のハワイ」はなぜV字回復したのか』常磐ハワイアンセンター

2018/06/02 | 観光人物列伝

前身が常磐炭鉱という石炭の採掘会社で、社歴としては約130年になります。その常磐炭鉱が何故レジャーに乗り出したのかをお話します。昭和20年代、石炭産業は戦後経済の復興の基幹産業でした。昭和30年代に入

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よそ者としての「tourist」の語感

http://www.bbc.com/news/world-asia-india-44312894 BBCで、インド、パキスタン、中国国境に近いShimlaが極端な水不足に陥り、観光客に来ないよ

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純国産の少ない戦後生まれのB級グルメ 島村恭則編『引揚者の戦後』を読んで

2018/05/30 | 観光資源

引揚者が戦後同胞から差別扱いされたことは知っていた。「観光の政治学」で高媛も論述していたからだ。 西部先生が、ドイツ人のうちゴリゴリの思想を持つ人はシベリアに長く抑留されていた。それが生きながら

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観光資源としての「隠れキリシタン」 五体投地、カーバ神殿、アーミッシュとの比較

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録された。江戸時代の禁教期にひそかに信仰を続けた人々を「潜伏キリシタン」、明治のキリスト教解禁後もカトリックに合流せず先祖伝来の信仰を守る人々を「

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🌍👜シニアバックパッカーの旅 なぜチベットが国際問題になるのかーー中東と同じ構造

昨年雲南省の帰りにチベット旅行を企画したのだが、外国人は入国許可書が必要で簡単にはもらえないことがわかり、今回ユーラシア旅行社のツアーに申し込んだ。前回個人旅行を企画したときにチベット専門のS社の木で

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『チベットの娘』リンチェン・ドルマ・タリン著三浦順子訳

河口慧海のチベット旅行記だけではなく、やはりチベット人の書物も読まないとバランスが取れないと思い、標記図書を読んでみた。 河口慧海の旅行記に出てくる日本人から見て不潔である日常の風習や性風俗に関する

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世界人流観光施策風土記 ネットで見つけたチベット論議

立場によってチベットの評価が大きく違うのは仕方がないので、いろいろ読み漁ってみた。 〇 2009.05.07 食えないと死んでしまうが・・・チベット封建制を考える ――チベット高原の一隅にて(

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ヒマラヤ登山とアクサイチン

〇ヒマラヤ登山 機内で読んだ中国の新聞記事。14日に、両足義足の、私と同年六十九歳の中国人登山家がチョモランマ登頂成功のニュースが流れていた。43年前にシェルパに寝袋を譲ってあげ、凍傷にかかって

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🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018年5月19日 ヤムドク湖、チベット民家訪問

19日 https://photos.google.com/photo/AF1QipNpG1SIO6li3H-RDEeR91JNZgWw9ajota_SPUcb ラサの宿を出発。旧市街を離れて

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