シニアバックパッカーの旅 2018年9月21日 キルギス(国連加盟国118か国目)ビシケク→陸路→アルマトイ→深夜便→⒇ウルムチ(新疆ウィグル自治区🏳🌈㉕ )
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最終更新日:2023/06/04
シニアバックパッカーの旅
ビシュケクからウルムチへの移動に陸路を考えた。当初タシケント・サマルカンド間を鉄道移動する予定であったからなおさらだが、空路に適当なものがなかったからだ。直接ウルムチへの移動は、9時半発中国南方航空13時半着(27000円)があったが、ビシュケクの滞在時間が制限される。その分ウルムチの観光ができる。アルマトイ経由は 19時35分発20時25分着、21時50分発ウルムチ1時35分着である。ネットで見つけたキルギス旅行社( JAPAN KYRGYZ SERVICE)に日本語の達者なアタノフテンチクさんが存在し、陸路でのビシュケク・アルマトイは80ドルで時間は最短4,5時間であろうということであった。サマルカンドの経験から、後で相乗りかもしれないと危惧したが、さすが80ドルだからそんなことはなかった。
なお、アタノフ テンチクの連絡先は
携帯電話 +996 772 837 163 (英語)+996 707 155 055 (日本語)
Email jkstabi@gmail.com ホームページ www.jkstabi.com である。
ビシュケクでの迎えは11時半ということで、それまで散策することにした。朝食は、東京のビジネスホテルと比べてもそん色がなく、満足のできるものであった。水は水筒に補給させてもらい、果物とパンも昼食用に拝借した。道中どういう状態かわからないので、車中で活用させてもらうつもりであった。
街の中心までホテルから徒歩20分程度。やはり経済状態を反映してスターリン建築が目立つ。ソ連時代のものである大きな集合住宅が目立つ。両替商の密集した通りを通ったが、ほとんどがレートの看板の数字を手で修正している。町全体が傾斜していて、側溝の水が一方方向に流れている。街路も一方方向に傾斜しているので、ところどころに段差がある。


道行く人の顔つきはネットにあるように日本人にそっくり。勿論ロシア人も存在。公園の銅像をみると、東洋系のおじいさんと、ロシア系のおばあさんがいて面白い。


鉄道駅は政府機関に直結している。そのための街路も立派であるが、あまり利用されていないようだ。やはり空港にとってかわっれているのだろう。駅の写真は簡単にうつせた。跨線橋があるくらいだから秘密ではないのだろう。建物内はわからなかった。

散歩の途中でテンチクさんに電話。本当に手配されているのか心配だったからだ。最初誰だか分らなかったようだが、次第に私を認識し、間違いなく手配しているというので安心。
11時半前に運転手が来ていた。英語ができないので、重要なことはホテルのフロンに通訳してもらって確認。アルマトイ空港まで80ドルは間違いがない。飛行機の出発時刻の2時間前、つまり19時20分までに到着してほしいということを伝えた。テンチクさんからは運転手が現金を必要とするだろうから事前に支払ってあげてほしいということであった。また彼のHPにレビューを書いてほしいという依頼もあり、二つ返事で引き受けた。フロントは次回は直接予約してくれという。10%ディスカウントするという。そこでブッキングコムの手数料がわかっってしまった.国境を超える前に両替。11ドル戻ってきたから、9ドルしか使用しなかったことになる。
テンチクちくさんからの電話では、車と人は入国が別。先のガソリンスタンドで落ち合うようにしてもらった。
国境超えに五十分程度かかる。パスポート保有者と身分証明書保有者のデマケがよくわからず、出来るだけ図々しく前へ進む。レーンが4本あるが、関係なさそうだった。麻薬犬がいる。ドライバーは先に終了していた。タクシーが寄ってくる。乗合でアルマトイまでなのだろう。車はカザフスタンでガソリンを入れているから、キルギスより安いのだろう。
カザフスタンに入りしばらくドライブ。途中の休憩所にトクマクの看板をだしたバスが駐車していた。トクマクからも国境をこえることができるなら、少し早起きしてトクマク観光を計画してもよかった。
いずれにしても草原をドライバするのは楽しい。ドライバーはアルマトイでハミウリみたいなものを購入していた。 午後17時には無事見慣れたアルマトイ空港に到着した。
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