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🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2018年9月22日 ウルムチ、トルファン日帰りツアー

公開日: : 最終更新日:2023/08/14 シニアバックパッカーの旅

BBCも公平ではなく、決めつけて詰問している印象。むしろ中国大使の方が冷静に応対。私の乏しい経験でも、ウルムチ等には、他国のイスラム教徒が大勢観光に来ていましたから、弾圧があるというイメージは受けませんでした。英国がインド洋でモーリシャスの領土に行っていることはどうなのでしょう。

 

 

 

https://photos.google.com/share/AF1QipOlsi4m4MZPEsagc7nWWK7vDEwVsJpfzejs_T1A3J4GSdzC7-47oVO12Iz_cPuudA?key=aG95Vmt1cVh1VGJyeWV1R2k1dWNCWmN0WnBFYmt3

アルマトイ空港を21:20に CZ6012で出発、22日早朝1時にウルムチ空港に到着した。ウルムチは中国時間なので、実際は2~3時間のフライトである。

ウルムチ地窩堡国際空港はウルムチ市郊外の西北部の地窩堡に位置し、市内から16km。空港そばホテルを手配したが、Bookingcomが使えないのでCTRIPを活用した。

ウルムチツアーはVELTRAを利用した。
https://www.veltra.com/jp/asia/china/urumqi/a/12799

8時~20時のトゥルファンツアーは5万円 で、スケジュールは次のとおりである
08:00 ウルムチ 市内ホテルピックアップ トルファンへ移動 (約2.5時間)
10:30 カレーズ地下水路見学 トルファンの生命線、天山山脈からの雪解け水が、砂漠の下を流れる地下水路のことをカレーズ。カレーズは蒸発を避けるために地下に築かれた水路
11:10 交河故城見学
12:40 新疆料理の昼食
13:40 高昌故城へ移動
14:30 高昌故城見学
15:30 アスターナ古墳群見学 高昌故城に住んでいた、麹氏高昌・唐代の貴族の墓。高昌故城の北方約1km、火焔山の南麓にあり、500基近くの墳墓が並んでいる。解放後の発掘によって、彩色泥俑・漆器・絹織物・文書・食料品などが出土し、当時のオアシス住民の生活・文化・風俗などを知る貴重な資料となっている。
16:20 火焔山見学 砂岩が侵食してできた赤い地肌には、炎を思わせる模様ができている。平均標高は500メートルであり、比較的平らな山頂が、長さ98キロメートル、幅9キロメートルにわたって横たわっている。途中の何箇所かが川で切断されている。この特徴的な地形は、火山活動による溶岩が、長年にわたってガリ侵食などで削られてできたもの。
17:00 ウルムチへ移動
20:00 ウルムチ  市内ご希望の場所(今回は空港)へお送り

 

ウルムチのランドは五万の先払いだから。参加者が増えれば半額返金されると連絡されていたが、旅行会社にとっては、別に催行した方が利益が多い。情報は旅行会社にしかないのだから、実際さ実行されるのかと疑問をもち、営業文句ではないかと疑ってしまう。ギアナ高地の遊覧飛行でも同じであった。

ウルムチ時間とウルムチビザ

 ガイドブック「地球の歩き方」には観光ビザの延長に関する記述があり、誤解を招く。ビザはいらないことをまず明記すべき。ホテルの係員からもビザはどれかときいてきたが、日本人はビザがいらないから入国しているのだと答えた。  ウルムチ時間はアスタナ時間と同じだが、フライトは北京時間を使用していることがわかる。私のスマホはウルムチ時間も準備されているので、どちらなのか気をつけなければならない。迎えはどっちのつもりなのだろう。やはり北京時間なのだろう、と当初は不安であった。ソウル行きの大韓航空は当然エアアスタナと同じだろう。  ガイドの説明では、農民はウルムチ時間を使うが、都市部では北京時間が当たり前だそうだ。 ホテルの迎えは8時であり、食事が八時半からで、朝飯抜きになった。 ロビーでガイドとあう。バウチャーを印刷する機会がなかったというと、バウチャー自体を理解していなかった。そういうことなら、 ホテルのファクスやEメールを調べる必要もなかったのだ。マベールホテルのフロントは両方ともないというので、困っていたからだ。ガイドのeメールに直接送ることまで考えていたのだが、徒労に終わった。そもそも電子契約しているのに、バウチャーをプリントアウトしろというVELTRAの方がおかしいと思う。

一帯一路 https://photos.google.com/share/AF1QipNQCXGIEOBSXjyX6jgzf_RmXvlTAmdjfdETTs2kqfR5yF9lA1kRQ2sY-GszsLTLVQ?key=YnY5NlJpSkpoRkJsTHc4U0J4S0pFc0NsM2V5WXhB

天山山脈は石炭の宝庫、天然ガスあり、キルギスカザフスタンからも輸入。上海にも送っている。強風地帯で風力発電がおおい。最初の高速道路20年前、五千キロメートル。 海抜マイナス地帯で横風激しく列車も横転している。トルファンは、盆地、水が蒸発できないので暑い ぶどうの産地 入場料は不要でも、ゲートから城までカートにのれば35元。歩く距離ではない。 火焔山は普通の山だけど西遊記に出て有名になった。長さは100キロ。 夏に見ると炎のように見えるらしい。孫悟空が扇で炎を追い返したらしいが、三蔵法師は冬に交河故城を訪れているらしい。 三蔵法師は当時高名な僧侶であり、旅先旅先で、地元有力者がお世話したので、お金に困るようなことはなかったとのガイドの説明。芭蕉と同じなのだ。 西部開発は凄まじい。ウルムチトルファン間でも、道路、鉄道の増設が進められている。トラックの通行量を見ていると、増強せざるを得ないだろう。それよりも、風力発電の数が半端ではない。見渡す限り風車なのだ。 中国はGoogle地図が使えない。李媛媛さんにVPNのアプリを教えてもらったが、うまく機能しない。百度地図などをダウンロードしておいたので、どこにいるかくらいはわかる。ウルムチトルファン間は地図には幹線道路と鉄道くらいしか出てこずそれ以外はあまり地図には出てこない。

中央アジアを回って見て、中国との関係の深さを認識した。地理的なことだけでなく、民族的、文化的近さも実感させられる。西部開発がコレだけ進捗すれば、中央アジア諸国は当然中国西部との経済的連携を考えるであろうし、すでに天然ガスの輸送は始まっている。未整備な中央アジア諸国のインフラも中国側からの整備の勢いが影響するであろう。https://photos.google.com/share/AF1QipNJn0rlz9ro4twUlC0WMPggmfBXJWxWQwDqIqCeyq-6HL1AE1QjQ_edZB8PwHhzLQ/photo/AF1QipMEor9ezKFbGu0yMQs5DuqIWBK2p3kpElo9epOc?key=Ri10UmF5TlpRZ3N0WW5fSFpvQWV0T2VRM3VTdTF3

 中国の空港は制限区域内に大抵給水機が準備されている。熱水と温水にわかれているのは、麺類が好きな国だからか。その点では日本の麺文化は、文化と言える状態にはなっていない。文化とは暮らし方そのもののことをいうからだ。 現在セキュリティチェックのため、膨大なペットボトルが消費されている。地球規模で海洋生物に与える影響がしんぱいされているのだから、給水機と水筒を普及させるべきだと思っていたので、中国はこの点で先を行っている。

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