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🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018.8.12 セネガル国連加盟国108か国目 ダカール・ゴレ島

公開日: : 最終更新日:2024/02/01 シニアバックパッカーの旅

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早朝便、前日訪れたビスカヤ橋が飛行機からよく見えた。リスボン経由でダカールへむかう。リスボンには、関谷建設大臣のお供で訪問したこと時のことを思い出した。

◎新空港

ダカールの新空港は旧空港と異なり、都心から六十キロも離れているので、渋滞が気になる。計画時は都心の飛行場だと思っていたので、どうやって時間を潰そうかと考えていた。

◎ゴレ島のフェリーダイヤ

ネットに出ているゴレ島行のフェリーの日曜日ダイヤは、往2時、復4時、これを逃すと帰りが危ないのではないかと恐怖心がおきる。しかし、実際はダイヤ通りではなく、本数も多いと感じ、心配しすぎであった。

◎両替

100ユーロをだしたら、そんなに少ないのかといわれた。6550ダカールになったが、レシートをくれない。空港保税区の両替商だから、間違いはないだろうが、後でネットで確認するまで心配だった。同じような感覚がどこかの空港でもあったが、おもい出せない。

◎タクシー代金

空港の案内所があり、タクシーはいくらかと聞いたが、ことばが通じない。直ぐに客引きがきた。事前情報では公式運賃があるはずだが、ネットがつかえず、おもいだせない。事前に記憶しておくべきであった。30サウザンドか13サウザンドかは聞き取れなかったが、30000CFA。高いがまあいいかとした。ガイドはいらないかというが、ことわる。30にはガイド料が入っていたのかもしれない。最初に声をかけてきたガイドが運転手に何か言っている。分け前をよこせとでも言っているのであろう。空港でもう少しまわりをみてから決めればよかったが、一刻も早くその場をはなれたかった。何にもない空港である。

フェリー乗り場に着く。ドライバーにわるいが、公式レートの13というと、困った顔をする。ガイドい入らないかといってきた男に携帯で連絡している。英語と携帯、よく聞き取れないが、帰りを含めて30ならとそのガイドにいってやった。電話で40サウザンドというが、帰りだけ40といっているかもしれず、面倒なので、ドライバーに直接帰りは20サウザンドでとはなしをつけた。六じに来てくれといっておいた。

奴隷の館は成功者の家 「帰らざる扉」は観光用

ゴレ島は一時間もいれば十分、片道三十分弱だから、二時間あればよい。世界遺産であるが、奴隷の館の「帰らざる扉」は一種のFAKEであるようだ。「セネガルを知る50章」という本では、館の持ち主は奴隷商人の愛人の中の成功者の家であり、商売をやっていたようだ。本物の奴隷小屋は別にあったとおもう。でも、観光客には、この窓から大西洋が見え、二度とは戻れないという感情を与えるには十分である。地元の修学旅行生が大勢いて、狭い窓の付近はヒトであふれていた。日本人もいたが、どこかの役所の副大臣クラスの視察の随員みたいであり、熱いにもかかわらず、キチンとされていた。今では国会議員の顔もほとんどわからなくなってしまった。むしろ彼らの方が日本人を警戒しているような感じもあり、気の毒でもあった。しかし、島の人間は、まず中国人かと声をかけてくる。中国語で応対すると、むしろ困った顔をする。物売りを撃退するには、片言の中国語を知っておいた方がいい。

島には原住民がいて、土産物を扱っている。ひと当たり見て回っても一時間である。砦までいけばもう少しかかるかもしれないが、砦には興味がなかった。というより、帰りにヒトが押し寄せて船に乗るの時間がかかるかもしれないという心配があったからだ。そのため、5時にはターミナルに戻ってしまった。さて運転士にどう連絡するかと考える前に、ドライバーがゲートのまえにいた。タクシー乗り場の黄色タクシーの数を見るとものすごい数、これなら私を待つ価値があると直ぐにわかる。13000で他の運転手に取られては困るのであろう。

フェリー料金は、外人は往復5200.島の入場料500それぞれの施設入場料も500だから、タクシー運賃がたかいことが、わかる。運転手は私がもっている現地通貨を知っているのでそれを欲しそうに言うが、空港内で必要だから断る。

◎空港ラウンジ騒動

いずれにしても混雑など全くなく、空港には6時到着。三時間ゆっくりできるとラウンジに向かう。
ここでひと騒動。サフィアカードはつかえないとラウンジ係員がいう。そんなことはないはずだといい、年配の受付嬢がイベリア航空に係員がききにいってくれたが、やはりダメといい、金を払えという。バカバカしいので、ラウンジのワイファイのパスワードがわかったので、ラウンジの外のソファで、ネットで調べる。余った金をドルに変えた分があったので、飲み物と食べ物を8ドルで買うが、ラウンジにいればいらない費用だ。

さて調べると、やはり、イベリア航空はサフィアはビサジネあつかいするとなっている。英語検索で、ワンワールド、ラウンジ、サフィアといれれば、直ぐに英語解説がでてくる。
係員にタブレットを見せると、今度はイベリア航空の社員に直接いってくれという。電話すればいいのではというが、電話はないので、直接カウンターに行ってくれといわれる。カウンターに行くことになれば、またセキュリティチェックがいるので嫌だといい、私が行かなくても、受付嬢がついてくるのであれば、タブレットだけ持って見せればというと、若い方の係員は納得してくれた。ようやく搭乗券をつくりなおして、ラウンジに入ることができたが、一時間かかる。客が少ないからできたのであろう。搭乗券に書いてなくても、サファイアカードを見せればどこの空港でも使わせてくれていたから、ダカール空港はよほど業務知識がないのであろう。不愉快であったので、あなた達はUNKINDであるといっておいた。

注記 西アフリカでは、ユーロのように複数の国で使える「フランセーファ(Franc CFA 通貨コード XOF)」と呼ばれる通貨が利用。ユーロからの両替レートは変動が無いため、基本的に両替所でもレートが固定、1ユーロ=655.957CFAフラン加盟国は上述したフランセーファが利用可能な以下の8か国。ギニアビサウ、コートジボワール、セネガル、トーゴ、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マリ共和国

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