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🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018.8.11 バスク(🏳‍🌈㉒自治区) パンプローナ、サン・セバスチャン、ビルバオ

公開日: : 最終更新日:2023/06/15 シニアバックパッカーの旅

 〇パンプローナ

サラゴサ17:29発パンプローナ19:22着 Alvia530 2号車5aでゆく。

ヘミングウェイ通りとサラサーテ通りがある。日本人でも知っている名前は、やはり学校教育の賜物である。

牛追い祭り
ここパンプローナの牛追いはアメリカの小説家、ヘミングウェイの作品『日はまた昇る』や『午後の死』で有名になり、アメリカ人観光客が多くなったとか。
旅行前に、エヴァーガードナー出演の映画を借りてきた。子供の頃に北京の55日という映画ポスターでその名前を記憶していた。この映画は製作費がかかりすぎるというので、闘牛シーンはメキシコで撮影したという。もちろんお祭りは現地撮影。DVDには裏話編が付録でついている。最初に出てきたジュリエットグレコという女優は、製作者のザナックの愛人になったという人で、シーンをワンカット増やしたとか。今ならセクハラ騒動に巻き込まれるだろう。

赤のスカーフを首に巻くのは、斬首刑となったフェルミンの受難を思い出すためとされている。このような祭りは海外保険が効かないこと、事前学習の後、初めての参加では恐ろしいことを踏まえ、上からの見学。エンシエロの開始前、参加者は壁に設置された聖フェルミンの像に向かって、讃美歌を3度、それぞれカスティーリャ語とバスク語(地方の言葉)で歌う。ベランダを貸し出すというビジネスもある。場所にもよるが、一人1万円くらい。祭り期間中のホテル代は通常の2〜5倍ほどするので、牛が目の前を通り過ぎる10秒ほどのために払うのは考えます。

エンシエロでは、1910年から現在まで、15人の方が亡くなっている。朝、闘牛場まで移動した牛たちはその日で殺されてしまう。闘牛の牛は食用となり、地域によっては闘牛専門のレストランもある。この状態を、ヘミングウェイの『午後の死』から引用…
「完全な闘牛試合は、見物人を我を忘れるほどの世界へと誘い、自分を不死のものに感じさせる。 宗教的法悦に劣らず深い陶酔を与えるのだ。
そして、この恍惚が過ぎ去ると、人は大きな感動のあとならではの感じえぬ、あの虚無感、自分が変っ たという感覚、そして悲しみを味わう。」(『午後の死』より)
闘牛に関しては、賛否両論。実は、サンフェルミンの開催中に動物愛護の観点からデモを起こす団体もいる。また、バルセロナを代表とするカタルーニャ地方では2011年から闘牛を禁止。

 〇バスク

Alvia534にてパンプローナ 11:19発 サンセバスチャン 13:03着

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https://photos.google.com/album/AF1QipNDWmteV1Llu1f_tlTv8zDe3UnDmWGVXoryZa-8

ビルバオ

サンセバスチャン15:10発 ビルバオ16:30着

美術館
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https://photos.google.com/album/AF1QipMK6bKgXf69CwUVKl_fjVfmeqkypM4krLk0KUBW

霧の彫刻

https://photos.google.com/share/AF1QipOYB-YJcGHFYrdehL0G2nMdHNhlIGEzgyzNsOVP5HZJTeAszXkKvmpH8FdRD2h-AQ?key=TmlEUzM4dEdVZmxOS05tN0Nucm1paWMwQXNSMjBB
https://photos.google.com/album/AF1QipPiJ4mo268VKHMDKOq_RU2KOIuJpJGRt8UOvrJ0

ビスカヤ橋

https://photos.google.com/share/AF1QipOVtDBGtNQtpQ9WlSDoxAu-vabk7dx4zqBhG1WcD1aCq7cVRAYQdzGwaOyDLrUgjA?key=aXdNVlllRWhFazdvMVJ4cmRDQ0dpWUJoN0xuMEtn

https://photos.google.com/album/AF1QipNYdqP7HNlmv1wr_kImfyOMYIiOs-5ieUre6UCw

ネット情報
シニア(年金受給者) 9 €ユーロ

1991年、バスク州政府はソロモン・R・グッゲンハイム財団に対して、ビルバオの老朽化した港湾地区にグッゲンハイム美術館を建設することを提案した[4][5][6]。バスク州政府は1億USドルの建設費用を負担すること、5,000万USドルを作品の新規購入費用に充てること、グッゲンハイム財団に対して展示会1回あたり2,000万USドルを支払うこと、美術館の年間予算1,200万USドルを補助することなどを承諾した。これらの代わりにグッゲンハイム財団は美術館を管理し、財団が所蔵する作品の一部を回して特別展を開催することを承諾した

ビルバオはスペイン屈指の工業都市だったが、1990年代以降に産業が衰退した。美術館はビルバオの経済活性化の一環として開館した「グッゲンハイム効果」または「ビルバオ効果」という言葉が生まれた。最初の3年間に400万人を集め、約5億ユーロの経済効果を得たとされる。バスク州政府は、観光客がホテル、レストラン、ショップ、交通機関に落とす金額は1億ユーロに上り、支払った建設費用を上回っていると見積もっている。バスク人彫刻家のホルヘ・オテイサはゲーリーの建物がバスク芸術の伝統を侮辱するものだと考え、建設開始前から美術館の建設に反対した[33]。オテイサは自身の作品が美術館に展示されることを拒否し、自身の全作品群をナバーラ州政府に寄贈した上に[25]、グッゲンハイム財団と契約を結んだバスク民族主義党(バスク州議会与党)党首のシャビエル・アルサリュスに対して告訴状を作成した。
2007年にバスク会計監査裁判所が発表した報告書によれば、2002年から2005年までの間に、美術館は2700万USドル以上を作品の新規購入に充て、アルセロール・ギャラリー内に展示されているリチャード・セラの『The Matter of Time』などを購入した[38]。2008年の別の会計監査では、作品購入用の資金が銀行口座から失われていたことが明らかにされた[39]。グッゲンハイム財団は「財政面・会計面の不規則性の問題があり、1998年からディレクターのロベルト・セアルソロ・バレネチェアが、美術館の建設・作品の購入用に設立された2つの会社から彼自身の口座に資金を流用していた」と主張し、バレネチェアに対する訴訟を提起

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