🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018.8.13(月)セビリア、(コルドバ)、ジブラルタル(英領🏳🌈㉓)、アルヘラシス
公開日:
:
最終更新日:2023/08/13
シニアバックパッカーの旅
ダカールの出発は23時過ぎ。マドリッドには3時ころの到着だから、機内には3時間程度。私の席は前列から2番目、おまけに1列、2列には乗客はいない。すいているわけでもなく、三列目以降は混んでいた。JALのプライオリティカードだからかと思ったが、空港係員は知らなかったのだから、何故なのだろう。高い切符を買った記憶はない。三席を独占できるので、肘当てを跳ね上げて、横になって休んだ。
マドリッド空港では乗り継ぎ客が野宿していた。昔のカニ族が駅で野宿していたようなものだ。カニ族とちがいのは、バッテリーの充電であろうか。私も充電場所を探して充電したが、充電ケーブルをうっかり忘れてきてしまった。すぐに探しに戻ったのだが、既になかった。マドリッドは24時間体制でもあるのか、野宿族にも優しく出てきた。あとで経験したヒースロー空港での野宿族に対する扱いとは大きな差があった。
イベリア航空のラウンジを探すの一苦労した。しかもラウンジは案内とは異なり、既存のコーヒー店等の無料利用券を渡されるだけである。セビリア行が二時間以上おくれる。それなら、コーーヒー店を出ることはなかったのだが。ラウンジではないから、もう一度というわけにはいかないであろう。
後の行程に影響。まずセビリアからコルドバの鉄道のキャンセル、5°%の手数料で済んだ、あまり意識しないで購入しておいたが、リファンド可能なものだったようだ。
空港に到着、セビリアを二時間みてまわる予定を一時間に短縮して、タクシーでまわり、駅に戻る。15分時間があり、十分に切符を買う時間があった。自動販売機が目に入らす、受付の順番にならぶ。英語のわからない係員のところに行かされた。コルドバ一人といったはずだが、片道切符を2枚くれる。おかしいのですぐに1枚でいいといって、変えてもらい、ホームにゆく。同時にグラナダ行きがあったのだが、よくわからず切符をみせて乗り込み、周りの人にコルドバにもゆくのかと聞くと、行かないという。切符をよく見ると、私に切符もグラナダ行になっている。あのまま乗車いていたら、たいへんなことになっていたであろう。慌てて駅の窓口に戻る。今度は列車が出た後だったのですいていた。しかし同じ係員の窓口ではなく、隣をあてがわれた。事情を説明すると、監督者と相談して、払い戻ししてくれた。あらためてコルドバ行きを購入。結局、コルドバで乗る予定の列車に乗車する羽目になってしまい、メスキータを見る機会を失してしまった。自動販売機の扱い方を改めて身に着けたが、後の祭りでもあった。
アルヘラシスに行く列車で、日本人女性三人連れとであう。乗換駅が不安でデッキにいたからだ。乗り換え予定の一つ手前の駅で迷ってしまったからだ。結局これは違うと分かる。駅名を見ればわかると思うものの、不安になるのである。私のTシャツにJapanを書いてあったから日本人とわかったようだ。私の方はまた、韓国のいきのいい女性かと思っていた。
大きなトランクをガラガラひきづっている。女性は荷物が多く大変である。アルへシラス到着がおくれ、彼女たちがタクシーに乗り来んでフェリーターミナルに向かった。船の発着はCIQもあり、定刻通りでないから間に合ったであろう。私のジブラルタルゆきバスの時刻にはぎりぎり間に合うが、乗り場がよくわからない。親切な人が教えてくれば、バースは全く逆であったが、次に親切な人が訂正してくれた。
ジブラルタル
ジブラルタルのケーブルカーの最終時間があり、急いで向かう。国境審査は形通りのものはあった。ケーブルカー乗り場いきのバスを教えてもらう。英国ポンドが使えるが、釣りはジブラルタル£である。ここでケーブルカーとは日本ではロープウェイのことである。ミャンマーでもケーブルカーと書いてあったから、本当はケーブルカーであり、日本のロープウェイは間違いなのであろう。日本では鋼索鉄道と索道に使い分けているが、英訳は違うようだ。
アフリカが見える。というより、神戸から淡路島が見えるような感じである。それなら橋をかけようかという気にもなるが、船の通行に邪魔であろう。欧州もアフリカも台地であることがよくわかる。海岸線からすぐ山である。いずれトンネルを掘ることになるのであろうが、掘ればあアルへシラスやタンジールは寂れるであろう。
ケーブルカーの終点では人が待っている。最終時間前だからだ。従って私も駆け足で見て回り、急いで列についた。このようなときは独り者はたすかる。係員があと一人だったのだろう、前にいた家族連れを飛ばして私をのせてくれた。
アルへシラスの宿はスマホのログですぐに分かった。隣の店がリスボンと書いてあるので、経営者は同じなのだろう。ここだと言ってくれた。フェリー乗り場行のバス乗り場が心配で、調べに行く。間違いなくバス乗り場あるので安心して帰る。物流は夜動くというが、活発であった。
◎ジブラルタル海峡 架橋・トンネル
関連記事
-
-
🌍🎒 🚖シニアバックパッカーの旅 動画で見る世界人流観光施策風土記 2016年11月4日 チームネクスト合宿 in ニューヨーク 4日目 配車アプリ関係者ヒアリング
朝ホテルで朝食。そのあと、地下鉄でStonewallに行く。地下鉄のチケットの買い方一つでも戸惑うも
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーへの道 1997年3月7日~14日 物流企画課長 香港・ベトナム(国連加盟国22か国目)
貨物流通企画課長時代に、ベトナム政府に物流合理化についての講義をするという名目の海外調査が実施され、
-
-
🗾🎒シニアバックパッカーの旅 1995年 小笠原諸島 父島、母島
父親を誘い、小笠原に行く。片道27時間かかるので、往復1週間みなければならない。先輩に小笠原海運にお
-
-
🌍🎒2024シニアバックパッカー地球一周の旅 東京→スリランカ→パリ skiplagged
https://photos.google.com/share/AF1QipPjAyuZDYSJnG
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2022年4月28日夜~29日朝 サレルノ
当初計画のソレント、アマルフィは、予約なしのバス行程だったから、ローマ忘れ物ゆえ断念。ソレントは、小
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 動画で見る世界人流観光施策風土記 2016年2月 中東・東アフリカ旅行記5 ルワンダ(国連加盟国71か国目)キガリ虐殺記念館
ラルナカからアンマン、アンマンからドーハと元の道を戻る。ドーハは人人人。春節の影響もあるのだろう。ラ
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーへの道 2008年2月14日 パナマ(国連加盟国39か国目)パナマ運河
パナマ運河[/caption] [caption id="attachment_39818"
-
-
🌍🎒シニアバックパッカーの旅 エストニア(国連加盟国65か国目)
日本のメディアはエストニアが大好きである。その昔はブータンであった。しかし鮮度が落ちてきたというより
-
-
🗾🎒シニアバックパッカーの旅 観光研究会メンバーと岳温泉
11月8日、9日溝尾良隆帝京大学教授のもと、福島大学の方々と共同で岳温泉を訪問しました。 岳温