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小川剛生著『兼好法師』中公新書  安藤雄一郎著『幕末維新消された歴史』日本経済新聞社

公開日: : 歴史は後から作られる」

『兼好法師』

現在広く知られている兼好法師の出自や経歴は、没後に捏造されたもの。
一世紀を経た室町中期から流布しはじめ、江戸前期に爆発的なブームを迎え、古典文学の仲間入りをした。徒然草の表記も江戸時代になってのもの

『幕末維新消された歴史』

西郷さんを人気者にしたのは鹿児島県人ではなく東京市民。明治政府への反発の裏返しであった。

長州、薩摩、幕府、当時は全く予想がつかない状況。
長州薩摩が討幕を藩の方針に掲げたことは一度もない。西郷は少数派。幕藩体制の崩壊は藩の滅亡につながる。
大政の奉還には、西郷は困った。討幕に御旗がなくなる
王政復古の大号令  討幕ではない、新政府のイニシアティヴェをだれがとるかということ

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