小川剛生著『兼好法師』中公新書 安藤雄一郎著『幕末維新消された歴史』日本経済新聞社
公開日:
:
観光資源
『兼好法師』
現在広く知られている兼好法師の出自や経歴は、没後に捏造されたもの。
一世紀を経た室町中期から流布しはじめ、江戸前期に爆発的なブームを迎え、古典文学の仲間入りをした。徒然草の表記も江戸時代になってのもの
『幕末維新消された歴史』
西郷さんを人気者にしたのは鹿児島県人ではなく東京市民。明治政府への反発の裏返しであった。
長州、薩摩、幕府、当時は全く予想がつかない状況。
長州薩摩が討幕を藩の方針に掲げたことは一度もない。西郷は少数派。幕藩体制の崩壊は藩の滅亡につながる。
大政の奉還には、西郷は困った。討幕に御旗がなくなる
王政復古の大号令 討幕ではない、新政府のイニシアティヴェをだれがとるかということ
関連記事
-
-
『徳川家康の黒幕』武田鏡村著を読んで
私が知らなかったことなのかもしれないが、豊臣家が消滅させられたのは、徳川内の派閥攻勢の結果であったと
-
-
観光資源創作と『ウェールズの山』
観光政策が注目されている。そのことはありがたいのであるが、マスコミ、コンサルが寄ってたかって財政資金
-
-
『訓読と漢語の歴史』福島直恭著 観光とツーリズム
「歴史として記述」と「歴史を記述」するの違い なぜ昔の日本人は、中国語の文章や詩を翻訳する
-
-
ペストの流行 歴史は後から作られる例
BBCを聴く。中世の黒死病、ペストの流行はネズミによるものだと、学校で教えられたはずだが、残存するデ
-
-
伝統は古くない 『大清帝国への道』石橋嵩雄著を読んで
北京語 旗人官僚が用いていた言語 山東方言に基づく独自の旗人漢語を北京官話に発展させた チャイナド
-
-
『源平合戦の虚像を剥ぐ』川合康著 歴史は後から作られる
源平の合戦は全国で、観光資源として活用されている。「平家物語」の影響するところが大きい。また、文
-
-
原田信男著『義経伝説と為朝伝説』
伝説においては、歴史学の大原則ともいうべきテキストクリティック(史料批判)は必要とされない。資料の一
-
-
自然観光資源と沿岸風景(概論)
1 風景観の変化 自然を見る視点が移動手段の発達により変化し、沿岸の風景観も変化してきた 。移
-
-
進化論 宗教と進化論 『進化のからくり』千葉聡 ガラパゴス島が観光資源になる過程の材料として面白い
イスラム教と進化論、初期キリスト教と進化論 https://youtu.be/i_lrAKC3
