*

小川剛生著『兼好法師』中公新書  安藤雄一郎著『幕末維新消された歴史』日本経済新聞社

公開日: : 観光資源

『兼好法師』

現在広く知られている兼好法師の出自や経歴は、没後に捏造されたもの。
一世紀を経た室町中期から流布しはじめ、江戸前期に爆発的なブームを迎え、古典文学の仲間入りをした。徒然草の表記も江戸時代になってのもの

『幕末維新消された歴史』

西郷さんを人気者にしたのは鹿児島県人ではなく東京市民。明治政府への反発の裏返しであった。

長州、薩摩、幕府、当時は全く予想がつかない状況。
長州薩摩が討幕を藩の方針に掲げたことは一度もない。西郷は少数派。幕藩体制の崩壊は藩の滅亡につながる。
大政の奉還には、西郷は困った。討幕に御旗がなくなる
王政復古の大号令  討幕ではない、新政府のイニシアティヴェをだれがとるかということ

関連記事

no image

プロテスタンティズムと現代政治 学士會会報NO.927 2017年Ⅵ 深井智朗 pp24-27

マルティン・ルターによる神聖ローマ帝国の宗教の改革は、彼の意図に反して、すぐに政治化し、彼の死後まも

記事を読む

『枕草子つづれ織り 清少納言奮闘す』土方洋一   紙が貴重な時代は、日記ではなく公文書

団塊の世代が義務教育時代に学修したことの一部が、その後の研究により覆されている。シジュウカラが言

記事を読む

進化論 宗教と進化論 『進化のからくり』千葉聡 ガラパゴス島が観光資源になる過程の材料として面白い

イスラム教と進化論、初期キリスト教と進化論 https://youtu.be/i_lrAKC3

記事を読む

no image

『維新史再考』三谷博著 NHKブックス を読んで

p.4 維新というと、とかく活躍した特定の藩や個人、そして彼らの敵役に注目しがちである。しかし、こ

記事を読む

no image

『「食べること」の進化史』石川伸一著 フードツーリズム研究者には必読の耳の痛い書

食べ物はメディアである 予測は難しい 無人オフィスもサイバー観光もリアルを凌駕できていない 

記事を読む

伝統は後から創られる 『江戸しぐさの正体』 原田実著

本書の紹介は次のとおりである。 「「江戸しぐさ」とは、現実逃避から生まれた架空の伝統である。本書は

記事を読む

no image

和食とウナギ

福岡の和食タクシーの話を聞いた翌日、チームネクストで柳川にいった。柳川はウナギが名物のようで、うなぎ

記事を読む

no image

観光資源と伝統 『大阪的』井上章一著

今年も期末試験問題の一つに伝統は新しいという事例を提示せよという問題を出す予定。井上章一氏の大阪

記事を読む

no image

『源平合戦の虚像を剥ぐ』川合康著 歴史は後から作られる

源平の合戦は全国で、観光資源として活用されている。「平家物語」の影響するところが大きい。また、文

記事を読む

no image

『ピカソは本当に偉いのか?』西岡文彦 新潮新書 2012年 を読んで

錯覚研究会での発表に備えて読んでみた。演題が「ピカソの贋作は本物を超えるか」としたため、慌てて読んで

記事を読む

米国各州住宅価格

https://www.facebook.com/share/1Bue

no image
アフリカ 残り

https://youtu.be/rxgqtxlDScI?si=RLV

no image
ロサンジェルス 暴動

https://youtu.be/LE7ACmaIPGw?si=XiT

no image
カンザス州 スペイン風邪の進言

https://youtu.be/U9n1ovbfoRg?si=SdP

no image
中国→ベトナム

https://youtu.be/HskkQiL6jpo?si=Uts

→もっと見る

PAGE TOP ↑