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「元号と伝統」横田耕一 学士會会報No.937pp15-19

公開日: : 伝統, 歴史は後から作られる」

元号の法制化に求めた人々に共通する声は元号は「日本文化の伝統である」というものだった。

一世一元制は古くからの伝統ではなく「明治に始まる伝統」にすぎない

元号法は伝統を根本的に変えた 天皇が時を支配することにあるなら、天皇が制定権者でなければならないが、元号法は政令で定めるとして決定権は内閣にあるとした

翌年に改元 する「踰年改元」の伝統がなくなった。元号法は「代始改元」を定めたものの、「継承があった場合」として改元時は旧皇室典範以上に不明確になった。

出典の伝統も変わった。漢籍からではなく、万葉集

明治に始まる一世一元制は天皇主権と不可分であり、元号自体はともかく一世一元制は違憲。現在の「平成最後の××」とかの言葉が横行 国民主権意識を阻害している。  

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