*

『本土の人間は知らないことが、沖縄の人はみんな知っていること』書籍情報社 矢部宏治

公開日: : 最終更新日:2023/05/25 出版・講義資料, 歴史認識

p.236 細川護熙首相がアメリカ政府高官から北朝鮮の情勢が緊迫していること等を知らされ、米国は北朝鮮と通じている武村官房長官から情報が漏れることを危惧していた。しかし、社会党に武村更迭を反対された。米国は海上封鎖の予定で、機雷除去を日本に依頼も、法制局の反対で断念。辞任 鳩山総理辞任と同じ構造 鳩山総理の「少なくとも県外」情報が、米国重視の外務、防衛官僚によりマスコミにリークされ、辞任。

力の淵源は、条約や法律を解釈する権限を持っていること。政治資金規正法等政治家の運命を決めてしまうような権限。政治がカネで動いた昭和の時代は大蔵省が力を持っていたが、平成では外務官僚

日米安保条約に関しては基本的に憲法判断をしないという最高裁判決が、米国大使の圧力により判例化

 

 

アマゾン書評1

日本には、憲法法体系と日米地位協定法体系の二つが存在している。問題は、日米地位協定法体系のほうが上位にあるということ、即ち、戦後一貫して日本国は米国に占領され続けているということである。このことは昭和天皇も最高裁長官も了解したのだから驚きである。米国に占領されていることを日本国民に悟られないよう巧妙に三権がコントロールされているのが今までもこれからも日本の国体の本質なのである。CIAにより設置された東京地検特捜部、読売新聞、文春等により真の愛国政治家・官僚・評論家は自動的に葬り去られることになっているのが今までもこれからも日本の姿なのであるから、国民が覚醒しない限り不都合な米国との関係は続いていくし我々の血税が米軍に・米国に搾取され続けてくことになる。戦争に負けるということはこういうことなのである。

関連記事

no image

Quoraにみる歴史認識 日露戦争で日本は英米に膨大な借金をしてますがどうやって返済したのでしょうか?

ご質問文に「英米」とありますが、高橋是清の求めに応じて日本の戦時国債を購入して支えたジェイコブ・ヘ

記事を読む

no image

「キャピタリズム マネーは踊る」マイケル・ムーア

https://youtu.be/aguUZ7PGd2A https://youtu.be/a

記事を読む

no image

安重根の話 

韓国でも安重根は韓国の独立のために伊藤博文を暗殺したとされているが、それは大きな間違い。彼は熱烈な

記事を読む

人口減少の掛け声に対する違和感と 西田正規著『人類史のなかの定住革命』めも

多くの田舎が人口減少を唱える。本気で心配しているかは別として、政治問題にしている。しかし、人口減少と

記事を読む

戦略論体系⑩石原莞爾(facebook2021年5月23日投稿文)「極限まで行くと、戦争はなくなるが、闘争心はなくならないので、国家単位の対立がなくなるという。」

石原莞爾の『世界最終戦論』が含まれている『戦略論体系⑩石原莞爾』を港区図書館で借りて読んだ。同書の存

記事を読む

ヘンリーSストークス『英国人記者からみた連合国先勝史観の虚妄』2013年祥伝社

2016年10月19,20日に、父親の遺骨を浄土真宗高田派の総本山専修寺(せんじゅじ)に納骨をするた

記事を読む

 『シュリューマン旅行記』 清国・日本 日本人の宗教観

『シュリューマン旅行記 清国・日本』石井和子訳  シュリューマンは1865年世界漫遊の旅に出か

記事を読む

『国際報道を問いなおす』杉田弘毅著 筑摩書房2022年

 ウクライナ戦争が始まって以来、日本のメディアもSNSもこの話題を数多く取り上げてきている。必ずし

記事を読む

no image

動画で考える人流観光学  西洋人慰安婦に関する映画

She Ends Up In A Japanese Concentration Camp For

記事を読む

no image

言語とは音や文字ではなく観念であるという説明

観光資源を考えると、言語とは何かに行き着くこととなる。 愛聴視して「ゆる言語学ラジオ」で例のエ

記事を読む

no image
カシュガル、ホータン、ヤルカンド

素敵な計画ですね!カシュガル、ヤル

no image
中国新疆ウイグル自治区カシュガルからパキスタンのハンザ地区を通過してパキスタンの空港から日本に戻るルート

中国新疆ウイグル自治区カシュガルからパキスタンのハンザ地区を通過してパ

no image
独島への渡航

東京から鬱陵島(ウルルンド)への最も経済的な移動方法は、以下の3つのス

no image
リビア旅行について

Dear Teramae Shuichi,

no image
シリア旅行について2

Dear Shuichi, Thank you so much

→もっと見る

PAGE TOP ↑