*

歴史は後から作られるの例 「テロと陰謀の昭和史」を読んで

公開日: : 観光資源

井上日召の「文芸春秋臨時増刊 昭和29.7
p.160「血盟団」の名称は、木内検事がそう呼んだので世間のとおり名になった。 二人の若者が二人の要人を暗殺し、いたって簡単な事件に過ぎない
p.157 事件の真相をつかんだのは安岡正篤が時の警保局長松本学に密告したからだ。 おのれに類の及ぶことをおそれてのことだ  しかも安岡は内務省の機密費の中から5万円受け取った

文芸春秋臨時増刊 昭和30年6月 原題「風雲児・北一輝」
P259~ 実弟・北聆吉、魔王・北一輝を語るについては、相当美化されている。松本清張の記述と対照的

関連記事

no image

『動物の解放』ピーターシンガー著、戸田清訳

工場式畜産 と殺工場 https://www.nicovideo.jp/watch

記事を読む

ペストの流行 歴史は後から作られる例

BBCを聴く。中世の黒死病、ペストの流行はネズミによるものだと、学校で教えられたはずだが、残存するデ

記事を読む

no image

観光資源としての吉田松陰の作られ方、横浜市立大学後期試験問題回答の例 

今年も一題は、歴史は後から作られ、伝統は新しい例を取り上げ、観光資源として活用されているものを提示

記事を読む

no image

『聖書、コーラン、仏典』 中村圭志著 中公新書  メモ書き

福音書の示すイエスの生涯はほとんどの部分が死の前の2,3年前の出来事 降誕劇は神話 ムハンマドの活

記事を読む

no image

吉田松陰と北一輝

歴史は後から作られるの例 『対談 昭和史発掘』 松本清張 2009年 文春新書 p.60 北

記事を読む

no image

動画で考える人流観光学 観光資源 歴史は後から作られる 伝統は新しい

山田五郎のオトナの教養講座 https://www.youtube.com/watch?v=T

記事を読む

no image

仏フォアグラ生産者が米加州の禁止措置に反発、人道的飼育を主張    「観光資源フォアグラと動物愛護」の教材

世界のこぼれ話2019年1月18日 / 11:26 / 3日前 [モ

記事を読む

no image

西部邁『獅子たりえぬ超大国』を読んで

2003年出版の本であるが、今読むとその意味がよくわかる。 ブッシュのイラク戦争は、ウェストファリ

記事を読む

no image

純国産の少ない戦後生まれのB級グルメ 島村恭則編『引揚者の戦後』を読んで

引揚者が戦後同胞から差別扱いされたことは知っていた。「観光の政治学」で高媛も論述していたからだ。

記事を読む

『徳川家康の黒幕』武田鏡村著を読んで

私が知らなかったことなのかもしれないが、豊臣家が消滅させられたのは、徳川内の派閥攻勢の結果であったと

記事を読む

no image
ロシア旅行の前の、携帯wifi準備

https://tanakanews.com/251206rutrav

no image
ロシア旅行 田中宇

https://tanakanews.com/251205crimea

no image
2025年11月25日 地球落穂ひろいの旅 サンチアゴ再訪

no image
2025.11月24日 地球落穂ひろいの旅 南極旅行の基地・ウシュアイア ヴィーグル水道

アルゼンチンは、2014年1月に国連加盟国58番目の国としてブエノスア

no image
2025年11月23日 地球落穂ひろいの旅 マゼラン海峡

プンタアレナスからウシュアイアまでBIZBUSで移動。8時にPUQを出

→もっと見る

PAGE TOP ↑