*

『訓読と漢語の歴史』福島直恭著 観光とツーリズム

公開日: : 観光学評論等, 観光資源

「歴史として記述」と「歴史を記述」するの違い

なぜ昔の日本人は、中国語の文章や詩を翻訳するときに、「ちょっと違った感じのする日本語」にしたのか。
訓読文を語るときに欠かせない、漢語についても詳しく説明――漢語とは何か、どのように日本語の中に入ってきたのか。
漢文の授業が苦手だった人も楽しめる「ものがたり」

みんなでちょっと違った感じのする日本語文に翻訳する。

I love you. ワレナンジヲアイス  ワレしか使いえないとすると誰が翻訳してもこうなる。翻訳日本語の表現の方に大きな制約を加えられた翻訳をするとき、それを訓読みあるいは訓読行為と呼び。訓読文と呼ぶ

漢語 借用語 現代の外来語と同じ。

促音、撥音、拗音という新たな音を日本語の中に確立する(歩み寄る)ことにより、定着させる。他にも方法があったが「少し違う効果」「格調の高さを感じさせる」ので取り入れた。時間の経過とともに漢語が訓読文の中だけのものではなくなっていった。

和語の中にも促音等が入り込んでいったので、和漢混交文の中の漢語は目立たなくなっていった

関連記事

no image

加太宏邦の「観光概念の再構成」法政大学 法政志林54巻4号2008年3月 を読んで

加太宏邦の「観光概念の再構成」法政大学 法政志林54巻4号2008年3月の存在をうかつにも最近まで知

記事を読む

no image

字句「美術」「芸術」「日本画」の誕生  観光資源の同じく新しい概念である。

日本語の「美術」は「芸術即ち、『後漢書』5巻孝安帝紀の永初4年(110年)2月の五経博士の劉珍及によ

記事を読む

no image

明治維新の見直し材料  岩下哲典著『病と向きあう江戸時代』第9章 医師シーボルトが見た幕末日本「これが日本人である」

太平の世とされる江戸時代に自爆攻撃をする「捨足軽」長崎奉行配下 福岡黒田家に「焔硝を小樽に詰めて肌身

記事を読む

no image

蓮池透・太田昌国『拉致対論』めも

p.53 太田 拉致被害者家族会  まれにみる国民的基盤を持った圧力団体 政府、自民党、官僚、メディ

記事を読む

no image

『公研』 2018年2月号 「日本人は憲法をどう見てきたか?」

歴史は後から作られるの例である。 境家史郎氏と前田健太郎氏の対談 日本国民が最初から憲法九条

記事を読む

no image

AI に書かせた裸婦とダリ

AIに描かせたという裸婦の絵がネットで紹介され、ダリが描いたようだと注釈。 正確にいえば、AIが描

記事を読む

no image

「元号と伝統」横田耕一 学士會会報No.937pp15-19

元号の法制化に求めた人々に共通する声は元号は「日本文化の伝統である」というものだった。 一世

記事を読む

no image

「地消地産」も「アメリカファースト」も同じ 

『地元経済を創りなおす』枝廣淳子著 岩波新書を読んだ。ちょうど教科書原稿を書いているときだったので参

記事を読む

no image

脳波であらすじが変わる映画、英映画祭で公開へ

映画ではここまで来ているのに、観光研究者は失格である。 http://jbpress.isme

記事を読む

河口慧海著『チベット旅行記』の記述  「ダージリン賛美が紹介されている」

旅行先としてのチベットは、やはり学校で習った河口慧海の話が頭にあって行ってみたいとおもったのであるか

記事を読む

PAGE TOP ↑