学士会報第20回関西茶話会「新興感染症の脅威と現代世界」光山正雄
公開日:
:
最終更新日:2016/11/25
観光学評論等
感染症は今も世界の人々の死因第一位
歴史上の重大感染症
①ペスト 14世紀 欧州で大流行 当時の世界人口約一億の三分の一死亡
②天然痘 1950年 世界人口25億人 世界で5千万人が感染 30%が死亡
③マラリア 現在でも毎年65.5万人死亡うち新生児20万人
④スペイン風邪(インフルエンザ)1918年 世界人口12億人 2400万人死亡
⑤エボラ出血熱 2015年感染者2万5千人死亡1万人以上
一万年前 500万 牧畜と農耕発明
1650年 5億人
1850年 10億
1930年 20億人
1975年 40億人
2000年 65億人
関連記事
-
-
羽生敦子立教大学兼任講師の博士論文概要「19世紀フランスロマン主義作家の旅行記に見られる旅の主体の変遷」を読んで
一昨日の4月9日に立教観光学研究紀要が送られてきた。羽生敦子立教大学兼任講師の博士論文概要「19世紀
-
-
マルティニーク生まれのクレオール。 ついでに字句「伝統」が使われる始めたのは昭和初期からということ
北澤憲昭の『<列島>の絵画』を読み、日本画がクレオールのようだというたとえ話は、私の意見に近く、理解
-
-
ウェアラブルデバイスを用いた観光調査の実証実験
動画 https://youtu.be/Sq4M3nvX6Io 10月29日にg-コンテン
-
-
「DMO」「着地型観光」という虚構
DMOという新種の言葉が使われるようになってきていますが、字句着地型観光の発生と時期を同じくします。
-
-
「旅館の諸相とその変遷について」「近代ホテルにおける「和風」の変遷とその諸相」を読んで
溝尾良隆立教大学名誉教授が中心となっている観光研究者の集まりが7月8日池袋で開催された。コロナ後の久
-
-
若者の課外旅行離れは本当か?観光学術学会論文の評価に疑問を呈す
「若者の海外旅行離れ」を読み解く:観光行動論からのアプローチ』という法律文化社から出版された書籍が
-
-
千相哲氏の「聞蔵Ⅱ」を活用した論文
「「観光」概念の変容と現代的解釈」という論文を偶然発見した。 http://repository.
-
-
Deep learning とサバン(思い付き)
「 スタンフォード大学の研究チームが、深層学習を用いて衛星画像からソーラーパネルを探し出すディープ
-
-
観光資源としての「隠れキリシタン」 五体投地、カーバ神殿、アーミッシュとの比較
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録された。江戸時代の禁教期にひそかに信仰を続け
-
-
観光資源論と 観光学全集「観光行動論」を考える ベニスのクルーズ船反対運動への感想と併せて
現在「観光資源論の再構築と観光学研究の将来」と題した小論文をまとめているが、観光資源(正確には観光対