伊勢観光御師の会に参加
公開日:
:
最終更新日:2023/05/20
路銀、為替、金融、財政、税制
2015年7月14日伊勢観光御師の会がKKR東京で開催され、日本観光協会時代の御縁ということで参加させてもらった。
昨年は二十年に一度開かれる第62回式年遷宮の年であり、下記図のように多くの参拝客が伊勢を訪れた。
加賀の温泉郷が開湯千三百年というのも、記録が残るようになってからという意味であり、古事記が書かれて千三百年ということだから、お伊勢さんの時代ということになる。
伊勢観光の悩みは、やはり宿泊が少ないということで、どのようにして滞在型観光を進めるかという話題が中心になっていた。夜の観光のアイデアが出されたが、伊勢神宮の方針で夜の参拝ができないということでもあった。
関連記事
-
観光資源としての「隠れキリシタン」 五体投地、カーバ神殿、アーミッシュとの比較
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録された。江戸時代の禁教期にひそかに信仰を続け
-
雲の会 露口洋介氏「人民元と中国の金融改革」
11月6日雲の会で露口氏の話を聞いた。 人民元の国際化は1994年に決定されていたが、アジア通貨危
-
国際観光収支の黒字に意味があるのか?
観光基本法が全面改正された法制上の大きいな理由は、中央集権規定の廃止であった。農業基本法等戦後成立し
-
フェリックス・マーティン著「21世紀の貨幣論」をよんで
観光を理解する上では「脳」「満足」「価値」「マネー」が不可欠であるが、なかなか理解するには骨が折れる
-
外国人労働者受入と外国人観光客受入は違うのか違わないのか?~「人流による収斂」と「金流による収斂」~
国際観光が政策として叫ばれているが、その政策的意義が考えれば考えるほどわからなくなってきた。それは移
-
須田寛「国鉄改革を顧る」(くらしのリサーチセンター)メモと国の交通施策への感想
敬愛する須田寛氏の対談メモ。内容は既に知られていることではあるが、当事者が語ったものとしては数少ない
-
歴史は繰り返す遊興飲食・宿泊税とDMO論議
デスティネーションを含んだDMOなる言葉が独り歩きしている。私がカタカナ用語のデスティネーションを
-
日本銀行「失敗の本質」原真人
黒田日銀はなぜ「誤算」の連続なのか?「異次元緩和」は真珠湾攻撃、「マイナス金利」はインパール作戦
-
動画で考える人流観光学 「日韓露」つなぐ唯一の航路廃止
「日韓露」つなぐ唯一の航路廃止、累積赤字41億円…一度も黒字化できず 2020/0
-
英国通貨がユーロでない理由 志賀櫻著「日銀発金融危機」
ポンド危機と英国通貨がユーロでない理由 サッチャー政権