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2015年7月12日・日曜日の新聞(脳のこと)

公開日: : 最終更新日:2016/11/25 観光学者への辛口評論等~観光学研究発展のため~

当日は朝日にも読売にも脳に関する記事が掲載されていた。読売は『意識はいつ生まれるか』マルチェッロ・マッスィミーニ、ジュリオ・トノーニ著(亜紀書房)に関する岡ノ谷一夫氏の書評。「哲学的ゾンビ問題」に関し、著者のイタリア人はごちゃごちゃ言わずにモデルをつくって実験しようという態度で臨んでいるとする。神経細胞のような素子をどのように結合すれば意識が生じるかについて具体的なモデルをたてる。これが「統合情報理論」、素子がお互いに全結合しているとすると、いくら素子が多くても取りえる状態は全部が活動するか全部が休止するかの2状態しかない。ところがこれらの結合を適当に間引いてゆくと、多くの状態をとりえる。しかし間引きすぎると再び状態数は減少する。以上が骨子で、検証するため、脳に強い磁場をあて脳波の伝播状態を調査。麻酔時は局所、夢を見ているときは広範囲に伝播する。というわけで意識は多くの素子が適度に統合される際に生じると言う仮説を得るに至る。意識の科学が可能

朝日は「科学の扉」の欄の特集。脳の地図つくりを目指す大型プロジェクト。脳全体のマクロレベルから細胞単位のミクロレベルまで、MRIにより神経細胞を精密に捉えた様々な地図(三次元)をつくる。現在は脳の神経細胞は複雑すぎて規則性がわからない。構造がわかっただけでは脳の機能はわからない。「活動」を脳全体で捉える「機能マップ」が欠かせない。そのための新技術の開発が必要。例えば赤い蛍光を発するセンサーである。

http://digital.asahi.com/honshiimage/launcher.php?ap=JOK4WH%2Fv6VSGIVh9JUSHfTfbsYTDyXqSa8sZfWH%2BQ%2BBAb0TVqaBkE9A8AvP%2FOgYpwUO%2FwjfFX2eGMXGDLcgLEOKYAN5nASOGQ2aNrqzDRz2iDbjfvrEJRcwdr2BsPer2q%2FT84pM7bFpGRLYyYo1ViCIPGud3sV0rHIZmOFEyqko%3D&pid=1

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