シニアバックパッカーの旅 168Republic of Guyana ガイアナ(国連加盟国144か国目) パナマ経由
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最終更新日:2023/05/19
シニアバックパッカーの旅
ガイアナは15世紀前後にスペイン人が上陸し、16世紀後半にオランダ人が自国と同じような町を建設、18世紀後半にはヨーロッパ同士で領土争いの末イギリスが占領、1966年5月にイギリス連邦加盟国として独立、今に至る。ヨーロッパ占領時代にアフリカやインド、中国から労働者を導入していた為、人種は様々。主産業は農業やボーキサイトや金。特に砂糖の輸出が盛ん。木材資源も豊富。南米でありながら、国民はインド系が4割を占める。そして南米で唯一、英語が公用語。 首都ジョージタウンに治安の悪いエリア タイガーベイ があると言われている
マイアミ空港ラウンジで過ごしたのは正解。四時にカウンターへ行く。電子搭乗券を見せると、またされた。確認している。ガイアナから先の航空券をみせろといわれる。席は最後部左窓側、写真のため。パナマシティーの左側にある橋をおもいだした。運河の入口で、船がまっている。街の高層ビル街は、前に来た時のガイドはバブルだと言っていた。パナマでは機内にそのままいると予想していたが、降機。ジョージタウン行きのゲートは102だが、到着ゲートは143。8:20なので、締め切り8:50までまだあるが、気がせく。途中でボードを確認すると、ゲートが137になっていた。既に搭乗開始していたが、優先レーンから入れたので待たずに搭乗。8:30やれやれだ。 満席。座席のわからない者が多く、アテンダントは大変だ。ろうあ者が搭乗していたが、アテンダントは手話ができるみたいで、たいしたものだ。どうも私以外の周囲の客は団体。最後部を占領しているのだが、私だけがネットでこの席をおさえていたみたいだ。
ガイアナに到着。慣れたもので帰りの航空券をスマホで見せる。税関審査もなし。タクシーがいない。マラウイの再現だ。ホテルに電話するも、出ない。三度目にようやく通じる。今向かっているという。それでもまた二十分たつがこない。メールにあるスケジュール時間とは航空機到着時間ではなく、私がホテルに到着すると記入した時間を意味していたようだが、それでも30分は遅れて来たので、クレームをつけると、警察の検問に手間ったと弁解。やれやれだ。 昨日は午後到着してホテルで一寝入りしたら日が落ちたので外出せずじまい。 今朝は朝食前に、デリラーラ橋まで散歩のつもりが、橋まで存外時間がかかったので、途中で引き返す。 下水が整備されていないのであろう。側溝がもう藻類で繁茂。おまけに生活廃棄物回収が完璧ではなく、歩道も整備されていないから、快適な散歩というわけにはいかなかい。前の東京オリンピック前の古川橋などはこのような状態だったのだろう。 朝のラッシュに遭遇。デリラーラ橋まで行きたかったが、気温も上がり、往復すると朝食に間に合わない恐れもあり、引き返す。デリラーラ川の河畔は工場が立地し、接近できないので、河畔から橋を眺めることができない。おまけに地図でも道路がなく、下手に迷いこむと犬に吠えられる恐れもあった。 橋の写真は帰りに写せるだろう。 ホテルに到着した時点で15000歩。たいしたことはないのだが、足が痛くなっていた。平底の靴に変えてきたので、足に豆ができたようだ。 朝食を済ませて、一寝入りしたら、午後の三時。メールがきていた。スリナム航空の時間変更。明日夜の出発が明後日の朝になる。まずパラマリボのホテルに連絡。キャンセルできないポリシーだが、ブッキングコムに返金依頼する。同時にホテルに電話。ホテルは一日延期を了解してくれた。順序が逆になってしまった。同時にタクシーの手配依頼。カードによる前払い。32ドル。 明日のカイユチュール滝のエクスカーションのための空港までの送迎の変更と一日延泊の依頼を、フロントでする。 雑事を終えジョージタウン中心部へ散策。慣れてきたので治安のことはあまり気にならなくなった。 ステイブロエック市場に行く。特徴的な屋根のある建物が目印で、すぐにわかった。バナナを買って食料にしようかと思ったが、結局カードの使えるスーパーで買い物。英国国教会は修理中。ヒンズー寺院は、グーグルマップが一筋間違って掲載していた。ガイドブックにでているタイガーベイ地区は今いるところからもう少し北の海側より。治安が悪いというより、貧しい地区なのだろう。ケープタウンにはスラム観光があるが、ここには観光客自体が少ないから、発想もできないだろう。片足の人が通りを歩いているのを二人も見かけた。驚いたことに一人は松葉杖もなく、片足で、けんけん飛びであるいていた。 朝の散歩の影響か、足が痛くて、休み休みさしながらホテルに戻った。
デメララ・ハーバーブリッジ

ジョージタウンの灯台

2020.01.28 朝11:15迎えのタクシー。支払いは現地通貨だと言われ、持ってないというと、帰ってからホテルが払うことにしてくれた。往復15米ドル。ターミナルに着くが、どうも遊覧飛行の窓口は違うみたいで、隣の建物。ソファで待つようにいわれる。私が申し込みの最後の13人目で、そのおかげで催行成立のはずだが、人が少ない。チェックイン場所はまた別であった。缶コーラは持ち込み可。 出発時間が過ぎてもいっこうに案内がない。待合室にはたくさんの客がいるので、大丈夫とは思うが不安である。1:20どうも天候が悪いと言っているみたい。飛べるようになったら連絡するといっているのだろうが、聞き取れない。
1:37ようやくテイク・オフ。 着陸前にカイエンチュール滝が見える。左右どちらからでも見えるように旋回。到着した飛行場は我々滝専用で、他のパーティはいない。ガイドが注意事項を説明して散策開始。比較的若い中国人女性4組、バーバリのリュクサックだから香港からかもしれない、黒人カップル4人組、祖父母、母、幼児の三人、白人男性年配者一人に私の13人。 流石に手すりのないところから滝を見るのは気がひるむ。しかし慣れると大胆になるようだ。ガイドが時々笛を鳴らして警告。ジャイアントタンクという植物に生息するゴールデンフロッグ。うまく撮影できた。アマツバメもとれた。クックオブザロックという珍重もガイドがみつけてくれた。
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