🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2023年2月20日、21日 コンゴ民主共和国(国連加盟国156か国目)トランジットで二回発着
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最終更新日:2023/06/12
シニアバックパッカーの旅
2023年2月21日アルバム
https://photos.google.com/album/AF1QipOOOSv1yuYPZj8SYyMuF3frL_YxSpm6f9IIInqn
本命のコンゴ民主共和国首都キンシャサは、コンゴ共和国首都ブラザビルとコンゴ川をはさんで双子都市として存在する。従って両国を同時に訪問することをまず考えたが、それが失敗であった。
コンゴ共和国のビザ取得にはHPに記載がないにもかかわらず、日本の大使館がブラザビルにはないという理由から招聘状を要求された。世田谷にあった大使館職員は親切であったが、やはり役所であった。ビザ取得のため15000円振り込んだ宿は、公的な招聘状のことがわからず、ネットで調べた旅行会社が招聘状を手配しているようだったが、交渉中にその金額を200ドルから300ドルに引き上げ、不信感を持ってしまった。その混乱からコンゴ民主共和国のビザを取得する気がうせてしまい、時間切れになってしまった。残念であるが、空港には2階降り立つことができる予定となった。次回はコンゴ民主共和国だけでも入国し、コンゴ川の船に乗ってみたいと思う。
誰にでも、子供心になんとなく記憶に残っているものがあるだろう。私の場合、ルムンバという名前である。まだテレビはなかったから、映画館でみたニュースか何かで記憶に残っていたのであろう。Youtubeでは「独立の父ルムンバ」と解説している。ルムンバは希少資源のコバルトを国有化した。コバルトがソ連とコンゴでしか生産されていなった時代、それでは不都合なアメリカが、コンゴ国内の内戦をしかけたと解説。そのためルムンバはソ連に接近したが、米国は彼に共産主義者のレッテルをはり、結局暗殺されてしまった。共産主義者ではなかったカストロが、反米だというだけでソ連側に追いやってしまったとされるキューバと似ている。家庭にテレビのない時代であるから、ルムンバの暗殺のニュースを私は映画館で見たのだと思う。ルムンバの後を引き継いだモブツはその後30年間独裁を続け、国名もザイールに変更した。私もザイールの方がなじみがある。モブツはコンゴのレオポルト2世と呼ばれ、天然資源を欧米へ横流しして私腹を肥やしていたようだ。パパブッシュの支援を元に、71年のモブツ来日時は、 天皇陛下が直接羽田空港で出迎えたそうだ。 しかし冷戦終結で用がなくなり、失脚した。そのあとのカビラ政権時、アフリカの第二次世界対戦と呼ばれる内戦が再び勃発。天然資源をめぐり争った第2次コンゴ内戦である。周辺国のルアンダやウガンダは今後の金属資源を持ち出し欧米に輸出し経済発展を遂げている。その一方で、コンゴでは六百万人が犠牲になったといわれている。現在でも、周辺部では紛争が絶えず発生し、BBCはニュースで毎日のように流している。
空からの動画
https://photos.google.com/photo/AF1QipPugLneNKSkr498WHNqGnXc4dqaJ6_2OfzNfONj
旅行準備資料
https://youtu.be/OgGIfIHnHwY
レアメタルがあるのに世界一貧しい?コンゴ民主共和国を解説!【ゆっくり解説】
◎イトゥリィーの森(ムブティ・ピグミー)
◎DRC: Gangs of Kinshasa I ARTE.tv Documentary
https://youtu.be/oGHwBPjzE4k
キンシャサーの奇跡 モハメッド・アリ
キンシャサの奇跡は、1974年10月30日、ザイール共和国(現在のコンゴ民主共和国)の首都キンシャサの「5月20日スタジアム (Stade du 20 Mai) 」で行われたプロボクシングWBA・WBC世界統一ヘビー級タイトルマッチの通称。王者ジョージ・フォアマンと挑戦者モハメド・アリが対戦し、アリが劇的な逆転KO勝利をおさめたことからこの名で呼ばれるようになった。
キンシャサの治安は?
2 犯罪発生状況 首都キンシャサでは、「シェゲ」と呼ばれるストリート・チルドレンによるひったくりやスリ、「クルナ」と呼ばれる不良暴力集団による殺人、強盗、恐喝事件等が多発。 特に夜間は、武装グループによる民家や車両を狙った強盗などの凶悪事件も多発しており、軍人や警察官が加害者になるケースもまれではない。
◎モブツ宮殿が観光資源化しないわけも理解できる
Kleptocracy(泥棒政治)
アフリカ大陸中央部のコンゴ川流域に広がり、アルジェリアに続いてアフリカ大陸で第2位の面積を擁し、世界全体でも第11位の面積を擁する。1997年に国名をザイールから改称した。
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