『連合軍の専用列車の時代』河原匡喜著
公開日:
:
最終更新日:2019/07/02
戦跡観光
松本清張、連合軍専用列車が下山総裁の他殺死体を運んで投げ捨てたという疑惑を推理「下山国鉄総裁忙殺論」
p.9 今日では、列車からの遺体投下はあり得ないというのが定説。行方不明とされた車掌は、事件に関係ない人事異動で職場が変わって健在だった。
p.11 全国の駅の看板にはくまなくローマ字が書きこまれ、占領軍将兵とその家族の案内所として、主な駅には「ROT(Railway Transportation Office」)の事務室が設けられ、目につくところに案内板が掲げられた
関連記事
-
-
○『公研』2015年9月号「世界のパワーバランスの変化と日本の安全保障」(細谷雄一)を読んで
市販はされていないが、毎月送られてくる雑誌に公益産業研究調査会が発行する『公研』という雑誌がある。読
-
-
中国の環境問題、日米中問題(公研2015年7月号)と沖縄・朝鮮
雑誌『公研』に「爆食」中国と世界の食料問題と題する、村田興文氏と柯隆氏による対話記事が掲載されていた
-
-
◎◎5 戦争裁判の観光資源化~東京裁判とニュルンベルグ裁判比較~
ニュルンベルク・フュルト地方裁判所600号陪審法廷は、ニュルンベルグ裁判が開催された法廷として資料も
-
-
東アジア観光(文化)を論じる際の共通基盤(漢字、儒教、道教、仏教、律令、科挙等)
○ 東アジア圏の観光を論じる背景(漢字、儒教、道教、仏教、律令、科挙等) 観光研究のテーマとして
-
-
『満州鉄道 まぼろし旅行』川村湊2002年文芸春秋
資料を活用したよくできたわかりやすい著作物。小学6年生のサツキくんと小学4年生のヤヨイちゃんをつれて
-
-
戦前に観光が展開された時の日本の状況
日本の学会では1920年代の国際秩序をワシントン体制という概念で論じることが通例。1931年の満州事
-
-
保阪正康氏の講演録と西浦進氏の著作物等を読んで
日中韓の観光政策研究を進める上で、現在問題になっている「歴史認識」問題を調べざるを得ない。従って、戦
-
-
◎◎3 戦争、観光、メディア~戦争も観光資源へのパスポート~
戦争・戦闘はメディアが好んで取り上げる。メディアは刺激を基本とするからである。観光を論じる意義とそ
-
-
蓮池透・太田昌国『拉致対論』めも
p.53 太田 拉致被害者家族会 まれにみる国民的基盤を持った圧力団体 政府、自民党、官僚、メディ
-
-
東アジア人流観光論の骨格(人口と人流)
○東アジアの人流を考える場合に、まずその地域の定住人口の推移を把握しておく必要がある。私は定住人口の
