塩野七生著『ルネサンスとは何であったのか』
後にキリスト教が一神教であることを明確にした段階で、他は邪教
犯した罪ごとに罰則を定める 一生かかっても贖罪は不可能なくらいの量を規定
偽作である『コンスタンティヌスの寄進状』 ローマ皇帝が欧州の地をローマ法王に寄進したとされるもの
十字軍特需
フランチェスコ 司祭階級、修道士階級のほかに、第三階級を創る
モザイクでは高くつくのでフレスコ画で聖書の内容を教える。
屋敷の建設工事中に偶然発見された品々を自宅内に置いていたのが人々の目につくようになり、新興成金がカネを惜しまない・・・中世の間中忌まわしい邪教の遺物として排斥していた品々が大金に化ける
人間とはみたくないと思っているうちに実際に見えなくなる ユダヤ人強制収容所がその例
ルネサンスと宗教改革は、本質的に別のもの。キリスト教によっても人間性は改善されなかったのは、不変であるのが人間とマキャベリは考えた。ルターは、人間とキリストの教えの間に聖職者階級が存在したからだと考えた
十字軍は、人口が増加して、欧州から武器を持ってパレスティナに繰り出したこと
反宗教改革 異端審問官 ヴェネチアとアムステルダムのみ、追及の手が及ばなかった
関連記事
-
-
歴史認識と書評『1945 予定された敗戦: ソ連進攻と冷戦の到来』小代有希子
「ユーラシア太平洋戦争」の末期、日本では敗戦を見込んで、帝国崩壊後の世界情勢をめぐる様々な分析が行
-
-
「脳コンピューター・インターフェイスの実用化には何が必要か」要点
https://www.technologyreview.jp/s/62158/for-brain-
-
-
フェリックス・マーティン著「21世紀の貨幣論」をよんで
観光を理解する上では「脳」「満足」「価値」「マネー」が不可欠であるが、なかなか理解するには骨が折れる
-
-
公研2019年2月号 記事二題 貧富の格差、言葉の発生
●「貧富の格差と世界の行方」津上俊哉 〇トーマスピケティ「21世紀の資本」
-
-
『物語 ナイジェリアの歴史』島田周平著 中公新書
アマゾン書評 歴史家トインビー曰く、アフリカはサハラ砂漠南縁を境に、北のアラブ主義
-
-
『支那四億のお客様』カール・クロ―著
毎朝散歩コースになっている一か所に商業会館ビルというのがある。この本を出版したのが倉本長治氏のよう
-
-
QUORAに見る歴史認識 「日本は韓国に今までこんなことをしてあげた~」的な話をよく聞きますが、そもそもそこまで親身に韓国の発展を支援したのにはどのような魂胆があったんでしょうか?
「 普段は専門外の事には答えないようにしているのですが、あまりに回答者の回答内容が目に余るの
-
-
歴史認識と書評『暗闘 スターリン、トルーマンと日本降伏 』長谷川毅
日本降服までの3ヶ月間を焦点に、米ソ間の日本及び極東地域での主導権争いを克明に検証した本。
-
-
Quoraに見る歴史認識 日露戦争の勝利を日本国民はどれくらい喜びましたか?
実際には、ロシアの極東での圧力を押し返して講和が結ばれただけだから、講和によって得られたのは、遼
-
-
動画で考える人流観光学帝国ホテル等に見る「住と宿の相対化」
https://youtu.be/21llSPlP5eQ https://yo