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塩野七生著『ルネサンスとは何であったのか』

公開日: : 最終更新日:2023/05/29 出版・講義資料, 歴史認識

後にキリスト教が一神教であることを明確にした段階で、他は邪教

犯した罪ごとに罰則を定める 一生かかっても贖罪は不可能なくらいの量を規定

偽作である『コンスタンティヌスの寄進状』 ローマ皇帝が欧州の地をローマ法王に寄進したとされるもの

十字軍特需

フランチェスコ 司祭階級、修道士階級のほかに、第三階級を創る

モザイクでは高くつくのでフレスコ画で聖書の内容を教える。

屋敷の建設工事中に偶然発見された品々を自宅内に置いていたのが人々の目につくようになり、新興成金がカネを惜しまない・・・中世の間中忌まわしい邪教の遺物として排斥していた品々が大金に化ける

人間とはみたくないと思っているうちに実際に見えなくなる  ユダヤ人強制収容所がその例

ルネサンスと宗教改革は、本質的に別のもの。キリスト教によっても人間性は改善されなかったのは、不変であるのが人間とマキャベリは考えた。ルターは、人間とキリストの教えの間に聖職者階級が存在したからだと考えた

十字軍は、人口が増加して、欧州から武器を持ってパレスティナに繰り出したこと

反宗教改革 異端審問官 ヴェネチアとアムステルダムのみ、追及の手が及ばなかった

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