*

塩野七生著『ルネサンスとは何であったのか』

公開日: : 最終更新日:2023/05/29 出版・講義資料, 歴史認識

後にキリスト教が一神教であることを明確にした段階で、他は邪教

犯した罪ごとに罰則を定める 一生かかっても贖罪は不可能なくらいの量を規定

偽作である『コンスタンティヌスの寄進状』 ローマ皇帝が欧州の地をローマ法王に寄進したとされるもの

十字軍特需

フランチェスコ 司祭階級、修道士階級のほかに、第三階級を創る

モザイクでは高くつくのでフレスコ画で聖書の内容を教える。

屋敷の建設工事中に偶然発見された品々を自宅内に置いていたのが人々の目につくようになり、新興成金がカネを惜しまない・・・中世の間中忌まわしい邪教の遺物として排斥していた品々が大金に化ける

人間とはみたくないと思っているうちに実際に見えなくなる  ユダヤ人強制収容所がその例

ルネサンスと宗教改革は、本質的に別のもの。キリスト教によっても人間性は改善されなかったのは、不変であるのが人間とマキャベリは考えた。ルターは、人間とキリストの教えの間に聖職者階級が存在したからだと考えた

十字軍は、人口が増加して、欧州から武器を持ってパレスティナに繰り出したこと

反宗教改革 異端審問官 ヴェネチアとアムステルダムのみ、追及の手が及ばなかった

関連記事

no image

Quora 徳川秀康は、関ヶ原の戦いに、真田家の妨害で遅刻しましたが、将軍になれました。関ヶ原の大失敗の後に汚名を返上するような仕事をしたのでしょうか?

のちの徳川二代将軍秀忠はいわゆる「関ヶ原の戦い」に参加していませんが、これは「遅刻」なのでしょうか

記事を読む

観光資源創作と『ウェールズの山』

観光政策が注目されている。そのことはありがたいのであるが、マスコミ、コンサルが寄ってたかって財政資金

記事を読む

no image

矢部 宏治氏の「なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52466 外務省がつ

記事を読む

no image

伝統も歴史も後から作られる 『戦国と宗教』を読んで

 横浜市立大学の観光振興論の講義ノート「観光資源論」を作成するため、大学図書館で岩波新書の「戦国と宗

記事を読む

『プロヴァンスの村の終焉』上・下 ジャン=ピエール・ルゴフ著 2017年10月15日

市長時代にピーターメイルの「プロヴァンスの12か月」読み、観光地づくりの参考にしたいと孫を連れて南仏

記事を読む

no image

『一人暮らしの戦後史』 岩波新書 を読んで

港図書館で『一人暮らしの戦後史』を借りて読んでみた。最近の本かと思いきや1975年発行であった。

記事を読む

no image

「東日本大震災復興に高台造成はやはり必要なかった」原田 泰

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22460?utm_sou

記事を読む

no image

Quoraに見る歴史認識 日中戦争(日支事変)ではなぜ和平をしなかった(できなかった)でしょうか?

日中戦争における和平の最大の機会は、第二次上海事変で圧倒的な勝利を収め、もうすぐ首都南京を攻め落

記事を読む

no image

ヨーロッパを見る視角 阿部謹也 岩波 1996 日本にキリスト教が普及しなかった理由の解説もある。

     キリスト教の信仰では現世の富を以て暮らす死後の世界はあ

記事を読む

no image

『外国人労働者をどう受け入れるか』NHK取材班を読んで

日本とアジアの賃金格差は年々縮まり上海などの大都市は日本の田舎を凌駕している。そうした時代を読み違え

記事を読む

AIに聞く、甘利俊一博士の「脳・心・人工知能」を参考にした、『観光資源反応譜』の提案

人流・観光に関する学生用の教科書として、amazonのkindleで『

シリア、リビア旅行前によむ『アラブが見たアラビアのロレンス』

日本人の一般的な英国のイメージは、映画「アラビアのロレンス」に

『脳・心・人工知能』甘利俊一著講談社BLUEBACKS メモ

AIの基本技術は深層学習とそれに付随して強化学習 そのあと出現した生成

no image
🕌🎒2025シニアバックパッカー国連加盟国192か国達成の旅 190か国目イエメン

  Facebook投稿文 https://www.faceb

no image
🕌🎒 2025シニアバックパッカー国連加盟国192か国達成の旅 189か国目アフガニスタン カブール

facebook投稿文 2025年7月15日 成田を午後5時に

→もっと見る

PAGE TOP ↑