ソ連の北方四島占領作戦は、米国の援助のもとで実施されたという「発見」 『さらば!検索サイト』太田昌国著 現代書館
また私の頭の中で「歴史は新しく作られる」という例が増加した。表記のpp.77~79に記述されている。北海道新聞2017年12月30日朝刊で報道されている。米軍のアラスカ州ゴールドベイ基地で訓練を受けたロシア兵が、7隻のソ連船とともに、米軍から貸与された10隻に乗船して占領したのだ。その資料は北海道庁根室振興局が「発見」したのだと記述されている。「隠ぺい」だったかもしれないとも記述されている。
http://www.jca.apc.org/gendai_blog/wordpress/?p=774
当時の状況から考えると、ドイツを降伏させ、ベルリンを陥落させたのは、アメリカではなくソ連であり、そのため疲弊していたから、当然極東でソ連に援助すると思われる。
関連記事
-
-
QUORA 北方四島問題でソ連は日ソ不可侵条約が有るも拘わらず、終戦直後参戦し北方四島を強奪しましたが、国と国の条約は形式だけで何の意味も持たないのですか?
https://qr.ae/py4JmS 北方領土問題の発端は、大東亜戦争(太
-
-
「中国は国際秩序の守護者になるのか?」『公研』2017年3月号No.643鈴木一人
偶然二編の論文を読み、日本のマスコミでは認識できない記述を見つけた。 嫌中ムードを煽り立てる記事が
-
-
『ざっくりとわかる宇宙論』竹内薫
物理学的に宇宙を考察すればするほど、この宇宙がいかに特殊で奇妙なものかが明らかになる。マルチバー
-
-
保護中: 7-1 先行研究1(高論文要約)
高論文「観光の政治学」戦前・戦後における日本人の「満州」観光 (満州引揚者)極楽⇒奈落 ホ
-
-
中山智香子『経済学の堕落を撃つ』
経済学は、なぜ人間の生から乖離し、人間の幸福にはまったく役立たなくなってしまったのか? 経済学の
-
-
ヨーロッパを見る視角 阿部謹也 岩波 1996 日本にキリスト教が普及しなかった理由の解説もある。
キリスト教の信仰では現世の富を以て暮らす死後の世界はあ
- PREV
- 『中国人のこころ』小野秀樹
- NEXT
- 米軍現役兵士の数
