*

『元寇』という言葉は江戸時代になって使われ始めた

公開日: : 最終更新日:2023/05/28 歴史認識

Wikiでは、「「元寇」という呼称は江戸時代に徳川光圀が編纂を開始した『大日本史』が最初の用例である。以後、18世紀の長村鑒『蒙古寇紀』、小宮山昌秀『元寇始末』、19世紀の大橋訥庵『元寇紀略』など、「寇」を用いた史書が現れ、江戸時代後期には元寇という呼称が一般的になっていった。」とするが、『封印された中国近現代史』宮脇淳子著ではp.78、明治時代になってからだとする

関連記事

河口慧海著『チベット旅行記』の記述  「ダージリン賛美が紹介されている」

旅行先としてのチベットは、やはり学校で習った河口慧海の話が頭にあって行ってみたいとおもったのであるか

記事を読む

no image

戦後70年の価値観が揺らいでいる」歴史家の加藤陽子氏、太平洋戦争からTPPとトランプ現象を紐解く   真珠湾攻撃から75年、歴史家・加藤陽子氏は語る「太平洋戦争を回避する選択肢はたくさんあった」                          三国同盟の見方 歴史は後から作られる例

/https://www.huffingtonpost.jp/2016/12/0

記事を読む

歴史認識と書評『1945 予定された敗戦: ソ連進攻と冷戦の到来』小代有希子

「ユーラシア太平洋戦争」の末期、日本では敗戦を見込んで、帝国崩壊後の世界情勢をめぐる様々な分析が行

記事を読む

no image

ふるまいよしこ氏の尖閣報道と観光

ふるまいよしこさんの記事は長年読ませていただいている。 大手メディアの配信する記事より、信頼できる

記事を読む

no image

保阪正康氏の講演録と西浦進氏の著作物等を読んで

日中韓の観光政策研究を進める上で、現在問題になっている「歴史認識」問題を調べざるを得ない。従って、戦

記事を読む

中国文明受入以前は、藤貞幹は日本に韓風文化があったとする。賀茂真淵は自然状態、本居宣長は日本文化があったとする。

中国文明受入以前は自然状態であったとする賀茂真淵、日本文化があったとする本居宣長に対して、藤貞幹

記事を読む

no image

Quoraにみる歴史認識 高2です。東京書籍の教科書には、朝鮮総督府が言論などの自由を奪い、武断政治をした。所有者の明確でない土地を没収し多くの農民が困窮したとあります。これを戦前の日本に肯定的な人はどう捉えるのでしょうか。?

私は別に「戦前の日本に肯定的な人」ではないのですが、東京書籍の教科書がそれしか書いていないのだと

記事を読む

no image

『シベリア出兵』広岩近広

知られざるシベリア出兵の謎1918年、ロシア革命への干渉戦争として行われたシベリア出兵。実際に起

記事を読む

no image

国際観光局ができたころ 満州某重大事件(張作霖爆死)と満州事変

排日運動が激しくなってきていた。当時は関東軍は知らず、河本大佐数人で実行。満州の出先機関はバラバラ

記事を読む

no image

観光資源としての吉田松陰の作られ方、横浜市立大学後期試験問題回答の例 

今年も一題は、歴史は後から作られ、伝統は新しい例を取り上げ、観光資源として活用されているものを提示

記事を読む

no image
リビアの旅行会社

リビアのトリポリにある外国人向けの信頼できる旅

no image
バンクーバー予備知識

  フェンタミル カナダへやってきました。バンクーバー。

no image
AIにきく イルクーツク、ヤクーツク、ウラジオストックの旅

東京から、イルクーツク、ヤクーツク、ウラン・ウデ、

no image
新疆ウィグル自治区をネタにするYoutuber old medea もYoutubeも変わらない

旅系YoutubeRも右翼嫌中派YoutubeRも、ウィグルをネタに再

サハリン旅行

    稚内港とコルサコフ港を直接結ぶ

→もっと見る

PAGE TOP ↑