*

MaaSに欠けている発想「災害時のロジステックスを考える」対談 西成活裕・有馬朱美 公研2019.6

公開日: : 最終更新日:2023/05/29 出版・講義資料, 観光情報 コミュニケーション

公研で珍しく物流を取り上げている。p.42では「自動車メーカーは自社の車がどこを走っているかという情報を吸い上げていて、それが各社のセンターに上がってくる・・・・東日本大震災の時は、この通れる道の情報を使って国交省が宮城県や自衛隊と協力して「櫛の歯作戦」を考えた・・・・だけど震災が終わったら、皆共有をやめて結局、元に戻っちゃった。自動車の位置情報データがあれば渋滞緩和や物流効率化に使えるのに、何故?と思います」と記述している。

今、人流の世界でMaaSという概念不明の言葉が一部の識者の間で使用されているが、わかっていることは、公共交通の名のものとに自家用自動車を排除することだけであり、国鉄赤字時代の労使のスローガンに先祖返りしている。MaaS論者には、情報を共有化すれば営業用、自家用などという概念がすっ飛んでしまうことが分かっていないのであろう。その点、物流はやはり人流の先をいっており、西成・有馬対談でもそのことが示されている。

関連記事

no image

ピアーズ・ブレンドン『トマス・クック物語』石井昭夫訳

p.117 観光tourismとは、よく知っているものの発見 旅行travelとはよく知られていな

記事を読む

no image

『サカナとヤクザ』鈴木智彦著 食と観光、フードツーリズム研究者に求められる視点

築地市場から密漁団まで、決死の潜入ルポ! アワビもウナギもカニも、日本人の口にしている大

記事を読む

no image

『永続敗戦論  戦後日本の核心』、『日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず』『英国が火をつけた「欧米の春」』の三題を読んで

「歴史認識」は観光案内をするガイドブックの役割を持つところから、最近研究を始めている。横浜市立大学論

記事を読む

no image

書評『ペストの記憶』デフォー著

 ロビンソン・クルーソーの作者ダニエル・デフォーは、17世紀のペストの流行に関し、ロンドン市長及び

記事を読む

消費と観光のナショナリズム 『紀元二千六百年』ケネスルオフ著

今観光ブームでアトキンス氏がもてはやされている。しかし、観光学者なら「紀元二千六百年」を評価すべ

記事を読む

no image

Oneida Community Mansion House

https://www.bbc.com/reel/playlist/hidden-historie

記事を読む

no image

小城鎮建設論

p.82 改革・開放が始まって暫くの間、「小城鎮建設論」 都市と農村の中間地帯=小城鎮を豊かにし、そ

記事を読む

no image

 『財務省の近現代史』倉山満著 馬場鍈一が作成した恒久的増税案は、所得税の大衆課税化を軸とする昭和15年の税制改正で正式に恒久化されます・・・・・通行税、遊興飲食税、入場税等が制定されたのもこの時であり、戦費調達が理由となっていた 「日本人が汗水流して生み出した富は、中国大陸に消えてゆきました」と表現

p.98 「中国大陸での戦争に最も強く反対したのは、陸軍参謀本部 p.104 馬場

記事を読む

『チベットの娘』リンチェン・ドルマ・タリン著三浦順子訳

河口慧海のチベット旅行記だけではなく、やはりチベット人の書物も読まないとバランスが取れないと思い、標

記事を読む

no image

『美味しさの脳科学』ゴードン・M・シェファード

盲視があるように盲臭もある。 言語を使って風味を評価しようとするのは、最高難度の部類

記事を読む

no image
旅系Youtube 秘境関係

https://youtu.be/mTpbkUc5Eok?si=7J4

no image
中国旅行のみどころ Youtube

https://youtu.be/OiUr-1yNEaI?si=5U1

越前が、越中・越後と接していないのはなぜですか?

https://jp.quora.com/%E8%B6%8A%E5%8

no image
靴を脱ぐ国と脱がない国の世界地図

https://www.facebook.com/share/p/1A

デンバーからソルトレイクシティー

シカゴからソルトレイクシティーにcoachで向かい

→もっと見る

PAGE TOP ↑