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MaaSに欠けている発想「災害時のロジステックスを考える」対談 西成活裕・有馬朱美 公研2019.6

公研で珍しく物流を取り上げている。p.42では「自動車メーカーは自社の車がどこを走っているかという情報を吸い上げていて、それが各社のセンターに上がってくる・・・・東日本大震災の時は、この通れる道の情報を使って国交省が宮城県や自衛隊と協力して「櫛の歯作戦」を考えた・・・・だけど震災が終わったら、皆共有をやめて結局、元に戻っちゃった。自動車の位置情報データがあれば渋滞緩和や物流効率化に使えるのに、何故?と思います」と記述している。

今、人流の世界でMaaSという概念不明の言葉が一部の識者の間で使用されているが、わかっていることは、公共交通の名のものとに自家用自動車を排除することだけであり、国鉄赤字時代の労使のスローガンに先祖返りしている。MaaS論者には、情報を共有化すれば営業用、自家用などという概念がすっ飛んでしまうことが分かっていないのであろう。その点、物流はやはり人流の先をいっており、西成・有馬対談でもそのことが示されている。

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