*

『天皇と日本人』ケネス・ルオフ

公開日: : 最終更新日:2023/05/29 出版・講義資料, 歴史認識

P114 マイノリティグループへの関心

p.115 皇室と自衛隊 他の国の象徴君主制と大きく異なる

神道の祭祀を再考する時期 自称伝統主義者には大きなショック 日本は様々な評論家が信じ込ませようとしているほど均質的な社会ではない 人種的にも宗教的にも多様化している

明治になり、皇室は様々な仏教的慣習から、自ら無理やり切り離さざるを得なかった

渡辺昇一 天皇は国家と国民のために祈るという基本的な義務を果たすだけでいい あちこちに出向いて国民に姿を見せる必要はない

それまで左派特有の大衆的な草の根のロビー活動を用いて、神社本庁が元号法制化等を盛り上げていった

関連記事

no image

保護中: 7-1 先行研究1(高論文要約)

高論文 「観光の政治学」 戦前・戦後における日本人の「満州」観光 (満州引揚者)極楽⇒奈落  ホ

記事を読む

no image

『金語楼の子宝騒動』(「あきれた娘たち」縮尺版)少子高齢化を想像できなかった時代の映画

1949年新東宝映画 私の生まれた年である。嫁入り道具に風呂敷で避妊薬を包むシーンがある。優生保護

記事を読む

no image

書評 渡辺信一郎『中華の成立』岩波新書

ヒトゲノム分析によれば、山東省臨̪淄の遺跡 2500年前の人類集団は現代欧州と現代トルコ集団の中間

記事を読む

no image

非言語情報の「痛み」

言語を持たない赤ん坊でも痛みを感じ、母親はその訴えを聞き分けられる。Pain-o-Meter Sc

記事を読む

no image

現代では観光資源の戦艦大和は戦前は知られていなかった? 歴史は後から作られる例

『太平洋戦争の大誤解』p.183 日本人も戦前はほとんど知らなかった。戦後アメリカの報道統制

記事を読む

no image

『満州事変はなぜ起きたのか』筒井清忠著 中央公論新社 2015年

日米戦争=太平洋戦争はかなりの程度、日中戦争に起因し、その日中戦争はかなりの程度、満州事変に起因する

記事を読む

no image

『支那四億のお客様』カール・クロ―著 

毎朝散歩コースになっている一か所に商業会館ビルというのがある。この本を出版したのが倉本長治氏のよう

記事を読む

no image

『二・二六帝都兵乱』アマゾンの書評

著者は軍制、軍事面からアプローチしていると言っているが、それだけではない。当時の社会の通念、雰囲

記事を読む

no image

保護中: 書評『脳は空より広いか』エーデルマン著 冬樹純子訳 草思社

エデルマンは、Bright Air、Brilliant Fire、Wider than the

記事を読む

no image

Quoraに見る歴史認識 日中戦争(日支事変)ではなぜ和平をしなかった(できなかった)でしょうか?

日中戦争における和平の最大の機会は、第二次上海事変で圧倒的な勝利を収め、もうすぐ首都南京を攻め落

記事を読む

ヘンリーSストークス『英国人記者からみた連合国先勝史観の虚妄』2013年祥伝社

2016年10月19,20日に、父親の遺骨を浄土真宗高田派の総本山専修

旅籠とコンテナは元来同義 自動運転時代を予感 『旅館業の変遷史論考』木村吾郎

世界各国、どこでも自動車が走行している。その自動車の物理的規格も公的空

no image
旅館業法論議 無宿人保護(旅館業法)と店子保護(不動産賃貸)の歴史 

◎東洋経済の記事 https://t

no image
旅館業法の「宿泊拒否」箇所を削除、衆院委で改正案を可決 2023年5月27日読売新聞記事

「衆議院厚生労働委員会は26日、感染症流行時の宿泊施設の対応を定める旅

『本土の人間は知らないことが、沖縄の人はみんな知っていること』書籍情報社 矢部宏治

p.236 細川護熙首相がアメリカ政府高官から北朝鮮の情勢が緊迫し

→もっと見る

PAGE TOP ↑