*

2015年「特攻」 HNKスペシャル

公開日: : 観光資源

http://www.dailymotion.com/video/x30z4ho

フィリピンで、戦力を失っていた海軍が特攻を考案、成功を収める。そのため、陸軍も続けとなった。
当時は「体当たり機」という。天皇陛下のお言葉もある。戦意高揚のためラジオで特攻隊員の声を流していた。
232隻撃沈と発表されていたが、米国の資料では実際は58隻。
「一撃講和論」を、強硬派をなだめるには、天皇も支持していた。沖縄戦には様々な特攻兵器が投入されていった。
1945年6月8日御前会議 豊田副武海軍軍令部部長発言 まだ一撃可能 本土決戦論に誘導 しかし、事前準備の資料では戦力を失っていた海軍の判断では、6,7割の敵軍の上陸を予想となっていた。場の雰囲気が主戦論であったため、発言できなかった。高木惣吉和平論者には失望。豊田大将の責任論をいう。

場の空気を重んじる責任者のおかげで 4500人が死亡。
宮崎陸軍参謀本部作戦部長の話 「終戦を考える立場ではない」

関連記事

no image

『源平合戦の虚像を剥ぐ』川合康著 歴史は後から作られる

源平の合戦は全国で、観光資源として活用されている。「平家物語」の影響するところが大きい。また、文

記事を読む

no image

観光資源としての明治維新

義務教育やNHKの大河ドラマを通じて、日本国民には明治維新に対するイメージが出来上がっている。 し

記事を読む

no image

現代では観光資源の戦艦大和は戦前は知られていなかった? 歴史は後から作られる例

『太平洋戦争の大誤解』p.183 日本人も戦前はほとんど知らなかった。戦後アメリカの報道統制

記事を読む

no image

観光資源評価の論理に使える面白い回答 「なぜ中国料理は油濃いのか」に対して、「日本人は油濃いのが好きなのですね」という答え

中華料理や台湾料理には、油を大量に使用した料理が非常に多いですが、そうなった理由はあるのでしょうか

記事を読む

no image

『動物の解放』ピーターシンガー著、戸田清訳

工場式畜産 と殺工場 https://www.nicovideo.jp/watch

記事を読む

no image

『ピカソは本当に偉いのか?』西岡文彦 新潮新書 2012年 を読んで

錯覚研究会での発表に備えて読んでみた。演題が「ピカソの贋作は本物を超えるか」としたため、慌てて読んで

記事を読む

no image

歴史は後から作られる 『「維新革命」への道』『キャスターという仕事』『明治維新という過ち』を読んで

国谷裕子の岩波新書「キャスターという仕事」をようやく、図書館で借りることができた。人気があるのであろ

記事を読む

no image

吉田松陰と北一輝

歴史は後から作られるの例 『対談 昭和史発掘』 松本清張 2009年 文春新書 p.60 北

記事を読む

no image

ウッドストック50周年中止 歴史は後から作られる

newspicks のコメントが面白い。Wikiの解説とは一味違う。これも歴史は後から作られる例か

記事を読む

『「鎖国」という外交』ロナルド・トビ 2008年 小学館 メモ 歴史は後から作られる

ロナルド・トビさんは、江戸時代から日本には「手放し日本文化礼賛論」があったことを説明し、富岳遠望奇譚

記事を読む

PAGE TOP ↑