仏フォアグラ生産者が米加州の禁止措置に反発、人道的飼育を主張 「観光資源フォアグラと動物愛護」の教材
公開日:
:
最終更新日:2023/05/29
観光資源
世界のこぼれ話2019年1月18日 / 11:26 / 3日前
[モントー(フランス) 17日 ロイター] – 強制給餌が残酷として米カリフォルニア州が2012年からフォアグラの販売・生産を禁止している措置に対し、フランスのフォアグラ生産者が、生産は人道的に、すべての規則に従って行われていると反論している。
この措置は、米最高裁が先週、フォアグラ農家やシェフの訴えを棄却したことから改めて効力を持つ形となった。フォアグラ販売が判明した場合、最高1000ドル(約11万円)の罰金が課される。
世界のフォアグラの約70%を生産しているフランスでは、農家や生産者らが、(アヒルやガチョウの)肝臓を肥大させる過程で苦痛を与えてはおらず、動物たちを適切に扱っているとして、二重基準だと主張している。
強制給餌は、動物の喉に金属製の管を挿入し、自然な状態より多量の穀物を摂取させる方法。これにより肝臓を通常の最大10倍まで肥大させる。
関連記事
-
-
『素顔の孫文―国父になった大ぼら吹き』 横山宏章著 を読んで、歴史認識を観光資源する材料を考える
岩波書店にしては珍しいタイトル。著者は「後記」で、「正直な話、中国や日本で、革命の偉人として、孫文が
-
-
AI に書かせた裸婦とダリ
AIに描かせたという裸婦の絵がネットで紹介され、ダリが描いたようだと注釈。 正確にいえば、AIが描
-
-
観光資源と伝統 『大阪的』井上章一著
今年も期末試験問題の一つに伝統は新しいという事例を提示せよという問題を出す予定。井上章一氏の大阪
-
-
新華網日本語版で見つけた記事
湖南省で保存状態の良い明・清代の建築群が発見 http://jp.xinhuanet.com/20
-
-
2015年「特攻」 HNKスペシャル
http://www.dailymotion.com/video/x30z4ho フィリピ
-
-
『維新史再考』三谷博著 NHKブックス を読んで
p.4 維新というと、とかく活躍した特定の藩や個人、そして彼らの敵役に注目しがちである。しかし、こ
-
-
畑中三応子著『ファッションフードあります』日本食は変化が激しい。フードツーリズムに法則があるのか?
ティラミス、もつ鍋、B級グルメ……激しくはやりすたりを繰り返す食べ物から日本社会の一断面を切り
-
-
『サカナとヤクザ』鈴木智彦著 食と観光、フードツーリズム研究者に求められる視点
築地市場から密漁団まで、決死の潜入ルポ! アワビもウナギもカニも、日本人の口にしている大
-
-
『訓読と漢語の歴史』福島直恭著 観光とツーリズム
「歴史として記述」と「歴史を記述」するの違い なぜ昔の日本人は、中国語の文章や詩を翻訳する
-
-
伝統論議 蓮池薫『私が見た「韓国歴史ドラマ」の舞台と今』
〇 蓮池氏の著作 「現代にも、脈打つ檀君の思想、古朝鮮の魂』などをよむと、南北共通の教育があること