*

🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018年5月14日 陝西省西安の糸繍群像、⒄甘粛省敦煌の月牙泉、鳴沙山

公開日: : 最終更新日:2024/06/25 シニアバックパッカーの旅

14日 月牙泉、鳴汲山
https://photos.google.com/photo/AF1QipP7Fjsq2yfmlMcUUPp-IB-8kZLKv1HzrflwKXb1

西安の糸繍群像を見て、敦煌に向かう。糸繍群像のある門の前で、フォークダンスをしている一団にあう。中国ではよく見かける風景で、日本ではラジオ体操や盆踊り大会の練習風景みたいなもの。ハルピンでは寒空の中ソーシャルダンスをしていた。駒回しも大掛かりで、日本人の旅行者がトライしたがうかくまわせないようだった。銅板にシルクロードの地図がかいてあり、南沙諸島が中国に入っていた。尖閣はどうかとみてみたが、図面からは東シナ海はうまいぐわいに外れていた。賢い。ベトナムでは、中国人観光客が南沙諸島の地図を描いたTシャツを着ていて問題になったと報道されている。

飛行機の窓からシルクロードの雪山が見える。敦煌空港に到着。敦煌は人口20万人、ガイドさんの李さんは小さな町というが、日本では都会である。一人当たりのGDPは甘粛省の数字でみると、2015年26165元(約45万円)と中国の中でも低額である。月牙泉と鳴沙山に向かう。砂漠の中のオアシスで、駱駝が観光用に飼育されている。童謡「月の砂漠」のモデルになったようなところだ。細かい砂が靴の中に入ってくるので、砂除け用にカバーをレンタルもできるが、使わなかった。ビデオでは赤い長靴で映っている。駱駝に乗っているときに「チョウ、チョウ」と声をかけているのは、モンゴルのトナカイと同じであった。砂山はかなり急こう配であり、ラクダごとひっくり返ったら大惨事だが、ラクダは慣れたものである。駱駝がだめな人ようにランドクルーザーも用意されていた。ウルトラライトプレーンが飛行する滑走路が見える。駱駝の後、息が切れたが砂山の縄梯子階段がある一番上まで行った。それ以上は砂で足をとられてしまうので用心して上らなかったが、それでも全景が見える。湖畔にある寺院は最近建立されたものらしいが、写真用には不可欠であろう。夕食の後、翌日用に莫高窟研究所の日本語のできる学芸員の方の講義を一時間聞く。折角だと思って講師の目の前の席に座ったのだが、砂山を登った疲れが出てしまい、ついつい居眠りをしてしまった。でもユーラシア旅行社の試みは大賛成である。願わくば、参加旅行者の興味を引きそうな話を強調してするといいと思う。

加藤まさを作詞 佐々木すぐる作曲「月の砂漠」中国人にはこの歌はどう響くのかわからないが、日本人にはしみじみとした感じが伝わる。満洲里小唄もそうだが、私は森繁節が好きである。なお、ネットでは「月の沙漠」のモデルは御宿海岸だとあるが、はるばると行く感じは想像力のたまものであろう。
https://www.youtube.com/watch?v=CMU07ioy9ZY
https://youtu.be/Lh8u9-1Yq8U

 

関連記事

🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018.8.5 🏳‍🌈⓳Isle of Man

https://photos.google.com/share/AF1QipMJgy1f-zslrM

記事を読む

no image

🌍👜シニアバックパッカーの旅 2018年5月13日 兵馬俑、始皇帝陵

13日午後 兵馬俑と始皇帝陵 https://photos.google.com/photo/

記事を読む

🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 2024.12.1 南極   

    旅慣れた人は、南極ツアーにあこがれ、私もその一人である。日本で

記事を読む

🌍👜シニアバックパッカーの旅 ⑥の3 2月21日 セントルシア(国連加盟国103か国目)、バルバドス(国連加盟国104か国目待合室)、グレナダ(国連加盟国105か国目飛行場着陸のみ)

〇 セントルシア 2月21日に、カリブ海は、マルティニークのFDFからセントルシアにフェリーでわた

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーへの道 2007年8月11、12日 ジンバブエ 国連加盟国35か国目 ビクトリア滝

大学の夏休みを利用して、南アフリカ旅行を計画。家族の同行希望者はいなかった。息子に頼み、日本旅行のビ

記事を読む

🌍🎒2023夏 シニアバックパッカーの旅 2023年9月4日午前 アルジェ カスバ(世界遺産)

  Facebook投稿文 2023.9.4 旅の終わりはアルジェのカスバ 「カスバ

記事を読む

🌍👜シニアバックパッカーの旅 2008年5月12日 成田から⒃陝西省西安 13日 城壁、大雁塔、華清池

12日 ユーラシア旅行社の企画旅行に参加。シニアバックパッカーとしては不本意ではあるが、チベットには

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2022年8月29日 ムンバイの朝 世界遺産(ダークツーリズム) 

8月29日 ムンバイの朝。世界遺産と爆弾テロのカフェ 朝の散歩、ムンバイ。インド門は朝は周りが

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2013年7月14日 モナコ(国連加盟国57か国目)

モナコは短時間、文代、わかばと訪問  

記事を読む

🌍🎒シニアバックパッカーの旅2016年2月 中東・東アフリカ旅行記10 人流を考える

今回の旅行は、ワンワールドのマイレージを使用した10日間の自己手配旅行であった。この行程ではビジネス

記事を読む

AIに聞く、甘利俊一博士の「脳・心・人工知能」を参考にした、『観光資源反応譜』の提案

人流・観光に関する学生用の教科書として、amazonのkindleで『

シリア、リビア旅行前によむ『アラブが見たアラビアのロレンス』

日本人の一般的な英国のイメージは、映画「アラビアのロレンス」に

『脳・心・人工知能』甘利俊一著講談社BLUEBACKS メモ

AIの基本技術は深層学習とそれに付随して強化学習 そのあと出現した生成

no image
🕌🎒2025シニアバックパッカー国連加盟国192か国達成の旅 190か国目イエメン

  Facebook投稿文 https://www.faceb

no image
🕌🎒 2025シニアバックパッカー国連加盟国192か国達成の旅 189か国目アフガニスタン カブール

facebook投稿文 2025年7月15日 成田を午後5時に

→もっと見る

PAGE TOP ↑