『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』川添愛著
公開日:
:
観光学評論等
ディプラーニングを理解しようと読んでみた。
イタチとロボットの会話は全部飛ばして、解説部分だけ読めば理解できる。
大量の言語データを必要とする機械とことなり,人間の赤ちゃんが少ない経験で言葉を習得できるのは、進化の過程で培われた本能的な能力がある
人類は言葉についてのメタな認識を持っている。抽象的な言葉を理解し、五感で得られる以上の認識や思考を行えるようになる
他人の知識や思考や感情の状態を推測する能力を持っている
これらが人間の内部の中でどのように実現されているか数理的に解明しない限り「言葉を理解できる機械」ができない。そしてそれが作れたとして、そこから新たな課題がまた生まれてくる
関連記事
-
-
観光とツーリズム~日本大百科全書(ニッポニカ)の解説に関する若干の疑問~
日本大百科全書には観光に関する記述があるが(https://kotobank.jp/word/%E8
-
-
観光資源としての「隠れキリシタン」 五体投地、カーバ神殿、アーミッシュとの比較
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録された。江戸時代の禁教期にひそかに信仰を続け
-
-
Ctripの空予約騒動について 大山鳴動に近い騒ぎ方への反省
「宿泊サイト、予約しない部屋を販売」といった表題でテレビが取り上げ、関係業界内ではやや炎上気味であ
-
-
『眼の神殿 「美術」受容史ノート』北澤憲昭著 ブリュッケ2010年 読書メモ
標記図書の存在を知りさっそく図書館から借りてきて拾い読みした。 観光資源の文化資源、自然資源という
-
-
千相哲氏の「聞蔵Ⅱ」を活用した論文
「「観光」概念の変容と現代的解釈」という論文を偶然発見した。 http://repository.
-
-
角本良平著『高速化時代の終わり』を読んで
久しぶりに金沢出身の国鉄・運輸省OBの角本良平氏の『高速化時代の終わり』を読んでみた。本を整理してい
-
-
羽生敦子立教大学兼任講師の博士論文概要「19世紀フランスロマン主義作家の旅行記に見られる旅の主体の変遷」を読んで
一昨日の4月9日に立教観光学研究紀要が送られてきた。羽生敦子立教大学兼任講師の博士論文概要「19世紀
-
-
電子出版事始め『人流・観光学概論』
大学のテキストで使用するつもりであった『人流・観光学概論』、ウィネットの好意で、校正済みのPDFを
-
-
『インバウンドの衝撃』牧野知弘を読んでの批判
題名にひかれて、麻布図書館で予約をして読んでみた。2015年10月発行であるから、爆買いが話題の時代
-
-
日本観光学会に参加して
6月26日日大商学部で日本観光学会が開催され、「字句「観光」と字句「tourist」の遭遇」と題して