*

『徳川家康の黒幕』武田鏡村著を読んで

公開日: : 最終更新日:2023/05/31 出版・講義資料, 歴史認識, 観光資源

私が知らなかったことなのかもしれないが、豊臣家が消滅させられたのは、徳川内の派閥攻勢の結果であったと記述されている。
家康は、豊臣家を一大名として存続させるつもりであったと記述されている。秀吉が織田家を存続させたようにである。
そうも行かなくなった原因は、家臣の大久保と本多の抗争が激しくなり、外部に目をむ消させざるを得なくなったからであると記述されている。
史料を駆使して解説されているが、私には批評する能力はないものの、面白く読んだ。

歴史は後から作られるという私の自論からすると、新しい材料が増えたことになる。

関連記事

no image

仏フォアグラ生産者が米加州の禁止措置に反発、人道的飼育を主張    「観光資源フォアグラと動物愛護」の教材

世界のこぼれ話2019年1月18日 / 11:26 / 3日前 [モ

記事を読む

no image

2022年8月ジャパンナウ観光情報協会原稿 アフターコロナという名の観光論 原稿資料

 ◎ジャパンナウ原稿案 2020年冬から始まった新型感染症は日本の人流・観光業界に

記事を読む

no image

Quora 微分方程式とはなんですか?への回答 素人の私にもわかりやすかった

微分方程式とは、未来を予言するという人類の夢である占い術の一つであり、その中でも最も信頼のおける占

記事を読む

no image

マザーテレサ 歴史は後から作られる例

マザーテレサについて、ウィキペディアは、正反対の記事を二つ載せている。 スコピオを旅行したと

記事を読む

no image

小城鎮建設論

p.82 改革・開放が始まって暫くの間、「小城鎮建設論」 都市と農村の中間地帯=小城鎮を豊かにし、そ

記事を読む

『公共貨幣論入門』山口薫、山口陽恵

MMT論の天敵 Amazonの書評(注 少し難解だが、言わんとするところは読み取れ

記事を読む

no image

保護中: 蓮池透『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』

アマゾン書評 本書を読むに連れ安倍晋三とその取巻き政治家・官僚の身勝手さと自分たちの利権・宣伝

記事を読む

no image

QUORAに見る歴史認識 戦前の財閥ってどれくらいお金持ちだったんでしょうか?具体的に分かるように説明していただけませんか?

そのジニ係数は――あえて国際比較を行うと――大土地所有者と彼ら以外の間に大きな所得格差があることに

記事を読む

no image

橋本健二 『格差と階級の戦後史』

この社会はどのようにして、現在のようなかたちになったのか?敗戦、ヤミ市、復興、高度成長、「一億総

記事を読む

任文桓『日本帝国と大韓民国に仕えた官僚の回想』を読んで

まず、親日派排斥の韓国のイメージが日本で蔓延しているが、本書を読む限り、建前としての親日派排除はなく

記事を読む

no image
リビアの旅行会社

リビアのトリポリにある外国人向けの信頼できる旅

no image
バンクーバー予備知識

  フェンタミル カナダへやってきました。バンクーバー。

no image
AIにきく イルクーツク、ヤクーツク、ウラジオストックの旅

東京から、イルクーツク、ヤクーツク、ウラン・ウデ、

no image
新疆ウィグル自治区をネタにするYoutuber old medea もYoutubeも変わらない

旅系YoutubeRも右翼嫌中派YoutubeRも、ウィグルをネタに再

サハリン旅行

    稚内港とコルサコフ港を直接結ぶ

→もっと見る

PAGE TOP ↑