*

『戦争を読む』中川成美 「文学は戦争とともに歩む」は観光も戦争とともに歩む?

公開日: : 最終更新日:2023/05/30 軍隊、戦争

もし文学が、人間を語る容れ物だとしたら、まさしく文学は戦争とともに歩んだのである。しかし、近代以降の戦争は、そのような叙事詩的なあるいは牧歌的な語りを超えてしまった。
近代の文学には、事前的に近代の戦争が組み込まれている。それは、近代の文学が、近代の国家が生み出した一つの制度だからだ。

「観光は戦争とともに歩む」ともおもっていたから、つい手に取って読んでみた。
70冊の文学作品が紹介されているが、どの一つをとっても、人を移動させて見に行きたくさせるものであり、事実化フィクションかは、観光資源の場合、問題としないのである。

関連記事

『幻影の明治』渡辺京二著 日本の兵士が戦場に屍をさらしたのは、国民の自覚よりも(農村)共同体への忠誠、村社会との認識で追い打ちをかけている。惣村意識である。水争いでの隣村との合戦 

「第二章 旅順の城は落ちずとも-『坂の上の雲』と日露戦争」 著者は「司馬史観」に手

記事を読む

no image

広田照幸著『陸軍将校の教育社会史』1997年発行をよんで

同氏の博士論文であり19回サントリー学芸賞受賞作である。原則、博士論文は条件として出版を義務付けられ

記事を読む

no image

ゲルニカ爆撃事件の評価(死者数の大幅減少)

歴史には真実がある。ただし人間にできることは、知りえた事実関係の解釈に過ぎない。もっともこれも人間

記事を読む

ノーム・チョムスキー著『誰が世界を支配しているのか』

アマゾンの書評で「太平洋戦争前に米国は自らの勝利を確信すると共に、欧州ではドイツが勝利すると予測

記事を読む

no image

「戦争を拡大したのは「海軍」だった」 『日本人はなぜ戦争へと向かったのか戦中編』NHKブックス 歴史は後から作られる例

https://www.j-cast.com/bookwatch/2018/12/09008354

記事を読む

渡辺惣樹『戦争を始めるのは誰か』修正資本主義の真実 メモ

要旨 第一次世界大戦の英国の戦争動機は不純  レイプオブベルギー  チャーチルの強硬姿勢 第二次

記事を読む

no image

ビキニ島における核実験

アメリカのタブーな黒歴史は何でしょうか? ビキニ島における核実験です。第二次世界大戦の時日本

記事を読む

ヒマラヤ登山とアクサイチン

〇ヒマラヤ登山 機内で読んだ中国の新聞記事。14日に、両足義足の、私と同年六十九歳の中国人登山

記事を読む

no image

朝鮮戦争の経済効果

もし、朝鮮戦争がなかったら日本は戦後の経済復興は遅れていたと思いますか? 確かに3年間ぐらい

記事を読む

no image

保護中: ツィンメルマン電報とトランプ大統領の国境の壁(米墨関係)

ツィンメルマン電報は第1次大戦中にドイツの外務大臣ツィンメルマンによってメキシコ政府に急送された

記事を読む

デンバーからソルトレイクシティー

シカゴからソルトレイクシティーにcoachで向かい

ミネアポリスからポートランド エンパイアビルダーからの車窓

1. 車窓からのハイライト ミネアポリスを夜に出発し、西へ向かう行程

ニューメキシコ レッドロック

サウスウェストチーフの車窓からの風景で、深紅のサメと呼ばれるところは、

no image
ロシア旅行の前の、携帯wifi準備

https://tanakanews.com/251206rutrav

no image
ロシア旅行 田中宇

https://tanakanews.com/251205crimea

→もっと見る

PAGE TOP ↑