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🌍🎒シニアバックパッカーの旅 カタール(再訪 国連加盟国58か国目)経由 2017年5月4日、5日 マルタ(国連加盟国86か国目)

公開日: : 最終更新日:2023/06/14 シニアバックパッカーの旅

〇羽田発
5月3日夜21:44浜松町発のモノレールで国際線ターミナル駅を目指す。9:59着。早めに到着しいつものようにJALのラウンジを利用する。
今回もVISAカードのゴールドの保険(5000万円)を使えるようにするため、最低区間の切符をカードで購入する必要があり、田町・浜松町間のJRの普通乗車券をカードで購入した。海外旅行の傷害保険はいろいろ例外も多く規定されており素人にはわかりづらく、旅行行取扱管理者試験の問題にも加えられるくらいである。しかし、孫もでき扶養義務もない世代には、いざとなれば自己責任で済むという気安さも加わりあまり気にならない。保険会社もその点を考慮した商品を作成すべきではないか。

前回、成田で電子チェックイン済みであるから、パスポートの電子出国でラウンジへ直行する。
4日0:01発のカタール航空813便。ワインを飲んですぐに睡眠。

〇ドーハトランジット
ドーハは3回目。ドバイと並び開発がすごい。地球環境問題やエコツーリズムなど吹き飛んでしまいそう。

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〇ローマ空港
ローマ空港は久しぶりの2回目
ローマは15:30発マルタは16:55着のアリタリア航空。約1万円。距離からして妥当な値段。ここまではWEBチェックインですむ。しかし、帰りはメールでWEBチェックインをすすめておきながら、なかなかうまくゆかない。結局マルタ空港発はできないことが分かったが、それならメールなど送信しないようにしておくべき。

〇マルタ到着
途中でシチリア島が見える。シチリアも行ってみたかったが、今回は国の数稼ぎであるから割愛。しかし空から見る限りマルタと変わりはなく、世界中の観光地はどこでも同じようなものであると思うことにした。

いよいよマルタ島が見える。どれがコゾ島で、どれがバレッタかわからない。

マルタ空港に到着、91か国目である。バレッタ行バスはx1がすぐに目にはいり乗車。順調である。タクシー15€に比べれば2時間有効の1.5€。
スマホがあるのでどこを走っているかはわかる。いつも本当に大丈夫か不安になるものだが、今回はマルタは小さな島であり、安心。タブレットでGoogleMAPをみる。

さすがは欧州を代表する観光地であり、歴史も中国に負けないだけのものを持つマルタ。バスターミナルも充実している。新宿や東京駅とは比べられないが、使いやすさでは、一元の私でもすぐに理解できる工夫がしてある。朝は五時から路線バスがあり。バスの乗り継ぎ、接近表示もある。

タクシーは、PAY&GOとあり、料金表がでており、定額前払いで安心して利用できる。日本の観光地も見習うべきである。

バスの様子



接近表示もついているから、乗車時に2時間を超えるか否かもわかる。

なお、バスの乗継は便利なのだが、上りと下りの停留所がおなじ道路にあるとは限らず、はやり使いづらい。

〇マルタの観光事情
人口は四十万で名目GDP25000ドルであるから、金沢より少し大きいくらいの街である。歴史はギリシャ、ローマより古い。
入国率は400%、出国率90%と、この点では日本の観光地をはるかに凌駕する規模のものであるが、統計のまやかしもある。島からでればすべて出国であるから、佐渡島の住民と比較する方が正しいのであろう。しかし、それにしても一大観光地であることは間違いがない。
2014年210万人の外客が訪問、うち40万人は日帰り客である。英国人が50万人とダントツなのは旧宗主国だからであろう。次いでイタリア25万人は地理的にちかいから。ドイツ14万、フランス12万と人口の多い国が続く。宿泊数は140万泊で、ホテル等は90万泊、民宿・民泊は50万泊である。
https://stats.oecd.org/Index.aspx?DataSetCode=TOURISM_OUTBOUND
また、旅行者トリップあたりの支出額は616ユーロであり、欧州の中でもルクセンブルク、スイスについでたかい。
宿泊には合計180ユーロ支出している。一泊あたりでは110ユーロであるから、通常の観光者は私よりもいいところに泊まっているわけである。
〇宿泊施設
宿泊はCastelle Hotel  二泊で156€を払い込み済み。しかし、宿泊税は別のようでチェックアウトの時2€支払ってくれと言われる。
http://www.hotelcastillemalta.com/
ホテルのエクスカーションツアーがあり、考えたが自分の足であることができる場所だと申し込みはなし。
ホテルはクラッシックでよい。場所も良い。パンフレットが置いてあるのは日本と一緒。キプロスの法律事務所の宣伝資料が置いてある。


ホテルのフロント動画
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ホテルの屋上はレストラン


私の部屋はこの写真の3階のベランダがあるところ

〇ホテルの周りのバレッタの街
チェックイン後、食事はwifiのつかえるマックでする。トリップアドバイザーでも飛び込みのレストラン案内がくる。

ホテルの目の前はアッパーバラックガーデン。一日二回大砲を打つ。

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空中回廊が見える

ウサギ料理が名物だが、創業1906年のレストランの写真だけ

劇場

夜明けのバレッタの動画
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岬の先端から向こう岸の新興住宅地がみえる。

バレッタの裏通り、洗濯物が干してある。


リバティー通り、いわば銀座である。

〇図書館
入場はもちろん無料だが、写真撮影は禁止。

〇博物館

マルタのビーナスが陳列されている。

〇世界遺産 タクシエン寺院
バスに乗りゆく。間違えるいけないので余裕を持って出かける。スマホGPS頼りにゆくが、入場者は私一人。開門前に到着したので、廻りも散策。

最初の二枚の写真は遺跡の隣のある現役の墓場である。時間があったので見学。一神教であろうが多神教であろうが、お墓に死者の思い出を飾るところはエチオピアのキリスト教でも、マルタのお墓でも変わりはない。私の両親は、父親はビルマのパゴーダを、母親は辞世の句の碑(父親が作ったのだが)がお墓に飾ってある。



バレッタ名物のウサギが放し飼いにされていた。

〇青の洞窟

自撮りスマホのおじさんが海の落ちないかハラハラだった。
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ダイバーが上がってくる。遊覧船もでており、青の洞窟に行くのであるが、島内を回るため割愛。日本人女性が三人乗るつもりで待っていた。

〇古都メディナ

 

 

 

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