🌍🎒2024シニアバックパッカー地球一周の旅 2024.2.11~13 モーリタニア(国連加盟国171か国目)到着ビザ
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最終更新日:2024/03/10
シニアバックパッカーの旅
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2024.2.13 ラスパルマスを深夜出発、いよいよ本格的アフリカ大陸に足をふみいれた。ヌアクショット空港でアライバルビザ。指紋と顔写真をとられ$60で取得、簡単だった。
bookingcomで予約したアルベルジュは、オーナーが無断キャンセル。移動費の30ユーロは支払っているので、ヌアクショットまでは移動できた。仕方がないので、近くのアフリカキャンプ場という名の宿を予約。深夜だったので、9時のチェックインタイムまで、門前で待っていたら、外が明るくなり始めた頃、イスラム宗教家らしきオーナーがいいから入れと、部屋を準備してくれた。私も庭先の蚊帳の中で寝るのかと思ったが、部屋に案内され、少し残念に思った。
2024.2.13 モーリタニアイスラム共和国171カ国目 深夜にヌアクショット到着 アフリカキャンピングカー用の宿を現地手配 炎天下市内散策 大きな中国大使館施設横の道を通り、巨大市場を抜けグランドモスクに入る。涼しく快適、寝転んでスマホ操作をしているムスリムがいたので、安心して撮影、しばらく休憩させてもらった。帰り道小学生の下校時間、スリムな体型の子供ばかりで美意識は変わったようだ。
宿の人に買い物を手伝ってもらう。現地通貨を持っていないので、いくつかの中国人経営スーパーを周り、ようやくドルの使える店で、水と食料を購入。勿論カード決済はできない。親切な従業員に助けられた。
14日午後の空港までのタクシーを依頼、25€ ユーロで支払いを頼み、了解してもらう。宿代もbooking comで20€ いずれも現金払い。ATMは存在するが、他国カードは制限がある場合があり、引き下ろし金額単位がうまく必要額にマッチしないことがあり、ドル、ユーロ国以外は回避している。
ようやく部屋に戻る。隣の部屋の人は、ドア前に靴を脱いでいた。日本の有名建築家は、ホテルと旅館の差、様式居住と和式居住の差は、靴を脱ぐか否かだとしていたが、イスラム式は靴を脱いでいる。だからかは知らないが、旅館業法は改正され、法的区別を廃止した。昭和24年議員提案、国際観光ホテル整備法は、いまだにホテルと旅館を区別し、しかも、ホテル百万石は、旅館に登録されている。
2024.2.14午前11時に出発。出がけに宿の主人がモーリタニア観光地の地図を示して、日本で宣伝を依頼してきた。途中でタクシードライバーの知人らしき男性がのりこんできた。旅行中よく出くわすので、驚かなくなった。12時前に空港に到着。モロッコ航空は電子チェックインは済ませたが、搭乗券発行はカウンターでとメッセージ。従ってイミグレができないのは誤算。12時間近くをチェックインカウンターの前でまつ。Wi-Fiが使えるので時間潰しはできた。ようやくカウンターオープン、一番乗りだったが、処理に一時間近くかかる。これぞネットで悪名高いモロッコ航空のサービス。カサブランカからバンギにゆく発券の仕方を知らなかったようだ。何度となくスーパーバイザーとの間を往復。その間に不思議な人物が口を挟んできて、金をくれという。拒絶。イミグレを過ぎると、また、旅券審査と称してカーテンの後ろへ。また金の要求。リタイアした高齢者だから金などないよというと、妙に納得される。シニアバックパッカーも板に付いてきたようだ。
事前資料
LPA |
21:25 |
NT18041 |
23:20 |
NKC |
$215 |
NKC観光 |
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NKC観光 |
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NKC |
3:00 |
AT510 未定 |
6:45 |
CMN T2 |
$326 |
植民地時代のモーリタニアは、セネガルに首都をおくフランス領西アフリカの一部であった。このため植民地時代には、現在のモーリタニア領内に首都がおかれることはなかった。1957年に、それまではほとんど人口のなかった大西洋岸の漁港を選び、1万5千人を目標に人口を増やす計画が始まった。これは将来のモーリタニアの首都となるべく都市を準備するための計画であった。1958年にモーリタニアはフランス統治下の自治権をもつ地域となった。1960年11月28日にはヌアクショットでのモーリタニアの独立宣言がなされ、 1962年以降、独立したモーリタニアの首都となり現在に至る。
国際空港は、ヌアクショットの中心部から北西25キロメートルに位置。2016年6月23日に開港。
国土は103㎢(外務省)で日本の2.7倍。人口は430万人(2016年世銀)で、共和制の国、大統領制。バスや鉄道といったインフラや、近代的なショッピングモールはまだない。ヌアクショットの中心部にあるサウジ・モスクは、モーリタニアを代表するモスク。サウジアラビアの出資によって建設。イスラム教徒以外は内部には立ち入れない。ヌアクショットの人口100万人。
モーリタニア経済のもう一つの柱が水産業。2014年度にはおおよそ輸出の4分の1が水産物。日本で食べられているタコの3割。日本式のタコ漁が盛んになっても食べる習慣は無い。
◎奴隷制度
独立後も奴隷制が継続、1980年にに公式に廃止(公式には世界奴隷制消滅宣言)。ただし、その後も実態として虐待を伴う奴隷制は続き、若干の賃金が与えられているだけとの指摘もある。
◎gavage
少女を強制的に肥満化させる風習があり、gavageまたはルブルと呼ばれる。農耕に向かないサハラ砂漠が広がるモーリタニアとその周辺では伝統的に、太った女性は豊かな家庭の象徴とみなされ、男性からも好まれた。
◎宿泊施設 Le Triskell – Auberge 食事税込み2000円 Wifiカード可 空港有料シャトルあり。Bookingcomで予約支払い済み 朝食の料金は€ 5(1名/1泊) 昼食の料金は€ 15(1名/1泊) 夕食の料金は€ 15(1名/1泊)
◎ 観光事情
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