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シニアバックパッカーの旅 コモロ連合 国連加盟国125か国目(146)2019年2月17日

公開日: : 最終更新日:2023/05/19 シニアバックパッカーの旅

 ビザは青葉台のセネガル大使館で取得。3千円。コモロ滞在時間が少ないので、ビザは事前に取得した。短すぎてビザは出せないとセネガル大使館では言われたが、事情を話して何とか出してもらった。内心は余計なお世話だと思ったが、まだまだ官が強い国なのであろう。ネットの書き込みではマダカスカル航空は、遅延が多いことで有名であった

 アンタナナリブから、docomoのパケ放題が繋がらない。コモロ入国時ビザ申請用紙くれたが、ビザは持っておりいらないので入管に直接ゆった。しかし、入管の女性がどれがビザかわからないらしく、私が開いてみせた。スタンプの数が多くわかりづらいのは確かだ。しかし次に、ビザを見て期限が過ぎているとわけのわからないことを言うので、期日の場所を示して、大丈夫だというと、渋々ハンコを押した。悪く考えるとアライバルビザで小遣い稼ぎを考えていたのかもしれない。

 税関では、例の軽くなったリュックを開けというので、好きにさせた。何もあるわけがないが、暇なのだろう。いよいよタクシー。英語ができずフランス語しかできないドライバーが制限区域の中まで入っていた。ただ彼しかいないみたいである。ポリスが英語ができ、通訳してくれた。30ユーロでモロニ往復、観光付きで、二時間ということだ。一時までには空港に戻るということでまとまる。国力に比べれば 多少高いが、ガイドブックの相場でもある。


 空港外で別の男がタクシーに乗り込んできた。途中で知らない人が乗り込んでくるのはバークーでもあったことだ。今度の場合は英語の通訳だというが、モロニまで戻るのに便乗してきたのだろう。まあウィンウィンだから構わない。モロニの街は観光地ではないから、率直に言って汚い。海岸に打ち上げられたゴミのやま。プラスチック公害。


 通訳の男が、どこかの大使館(聞き取れなかった)だとわざわざいうので、写真を撮ったら、ガードマンがとびだしてきた。写真を消せというので消したとみせたら、これまでのを全部消せと大声でいうので、当然拒絶した。もめていると、中から上役らしいのが出てきた。彼が写真を見て、後は無関係だとわかり、了解したのか、最初の男を諭していた。こちらにすれば当たり前だ。案内した通訳を務めていた男が消え入るような感じだったが、私としては、運転手に貸しを作ったようなもので、好都合でもあった。通訳が案の定、途中で下車していった。
  帰り際にスコールがきた。激しい雨であるがすぐに止んだ。そのあとの火山溶岩台地の景色は印象に残る。
 空港では、とにかく順番を守らないところだ。セキュリティで引っかかる。ズボンのチャックが反応。なんならズボンを脱ぐかと冗談を言っても英語が通じないところであった。まあ、暇だから、双方問題はないが。 マイヨッテがコモロ連合を離脱する理由もなんとなく理解できた。ただ、両者ともイスラムが98%と多いことは共通している。マダガスカル航空の案内はなし。列があり聞くとマダガスカル行きだというので並んだ。ダイヤより早発した。

https://photos.google.com/album/AF1QipOLn_12hmxaVXKm0ibHf0ZLpv_jD6-5EWKJzYXB

 

イツァミア
http://wildlife.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-3fec.html

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