🗾🎒 🚖シニアバックパッカーの旅 2016年8月1~3日 弘前・青森 チームネクスト
公開日:
:
最終更新日:2023/06/15
シニアバックパッカーの旅, 国内観光
チームネクストの研修会が弘前で開催。この機会に現地の北星交通社長の下山さんのお世話で弘前のねぷたと青森のねぶたを見ることができた。
青森のねぶたは、運輸省の物流担当の副政策計画官をしているときに、警察庁から自動車局貨物課に出向してきていた伊藤さんが急に参加できなくなり、代理で参加させてもらったことがある。
新幹線が盛岡までしかなく、帰りは寝台で青森から盛岡まで帰った記憶がある。ヤマト運輸の小倉さんが中心となった若手トラック経営者の集まりが青森で行われ、夜は日通が出していたねぶたの行列に参加させてもらった。
今なら公務員倫理法違反になるようなことだが、当時は当たり前のようなものだった。
初めて見た弘前の「ねぷた」
弘前ねぷたの動画
IMG_6237
青森と異なり跳人がいなく、静のねぷたといわれている。
弘前には学会仲間の友人がおり、囲み横町の彼の店に案内してもらった。何処の街にもこの種の横丁があり、単身赴任者には思い出深いものがあるはずです。私も、大阪、長崎、神戸、高松、徳島、名古屋と出張や赴任でなじみの店があったけど、いつの間にやら消えてなくなりましたね。
翌朝朝食時にパークホテルからの写真。中心市街地が歯抜けになり、駐車場が増えている様子がわかる。
田んぼアート。実物は初めて見た。アイデアではあるが、全国各地で真似をされ、しかも資金回収のビジネスモデルが出来上がっていないところが大変だろう。田舎館村には担当の課まであるそうだが、行政がそこまですべきかも考えさせられる。四階のビルの屋上からみたものの写真であるが、この規模だと、もう一度見たいとは思われないだろう。ナスカの地上絵を小型飛行機で見た時の事を思い出した。ナスカの地上絵にはわざわざ世界中の観光客が高いお金を支払ってくる力があるのだから、そこまで求めなくても、せめて見渡すかぎり全面田んぼアートにするくらいのことでなければ、真似されてしまうだろう。たぶん村役場の職員もいろいろ考えているのだろうが、行政がそこまでして税金を使うべきことなのかも考えざるを得ない。
青森ねぶた。
スターウォーズのねぶたが完成していたのだが、参加させてもらえなかったという報道。難しい判断だけど、現在の図柄もいつごろからこうなったのか調べれば結構新しいのかもしれない。棟方志考氏の個性の影響があると思うから、今の絵柄はそんなに古くはないのではないか。
一基2000万円かかると報道。ねぶたにぶら下がっている提灯を見ると、関連下請け企業名の入ったものがびっしりとぶら下がっている。下請けの多い大企業の力を感じさせられる。青森市役所と青森県庁のねぶたは小さな提灯にも市役所、県庁名しかなく、入札業者の名前はさすがにぶら下がっていなかった。きわめて対照的である。
青森ねぶたの動画
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三十年前の記憶では、跳人のエネルギーを強烈に感じたのだが、おとなしくなっていた。ハングレ集団がのさばるようになって、迷惑行為防止条例ができた影響だろう。浅草の三社祭りでも同じことが言われている。2001年の明石の花火大会事故以来行政も過敏になっていると報道されていた。
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