*

伊勢うどん

公開日: : 最終更新日:2023/05/28 伝統・伝承(嘘も含めて)

毎日新聞2016年7月11日

三重県伊勢市の人気うどん店「ちとせ」を訪れ、関係者と記念撮影する永六輔さん(左)=「ちとせ」提供、撮影時期不明
テレビやラジオ、エッセーなどで人気を博した永六輔さん(83)が7日に死去した。東海地方でも足跡を残し、親交があった関係者はその死を悼んだ。
やわらかい麺に真っ黒なタレを絡めて食べる三重県伊勢市の名物「伊勢うどん」。実は永さんがその名付け親で、地元を代表する味として売り出すきっかけをつくったという。
同市麺類飲食業組合の青木英雄組合長(76)によると、1971年ごろに伊勢を訪れた際に初めて食べ、当時は地元で単に「うどん」と呼ばれていた食べ物をラジオや本で「伊勢うどん」と紹介。
それを知った青木さんの父で組合長だった光雄さん(故人)が「伊勢うどんに統一しよう」と組合に提案し、定着したという。

theうどんでは難しかったのでしょうね。固有名詞イコール普通名詞のものは、古文で習った「はな」イコール「桜」(その昔は「梅」)くらいでしょうか。「ミスター」は長嶋選手。台湾では「国父」は孫文。
しかし、観光資源としてthe〇〇を作ってみたいです。

関連記事

no image

Quoraに見る観光資源  漢字が日本に来た頃、日本に中国語を話す人はいたのでしょうか?漢字は書き言葉ですが、漢字すなわち古代中国語を話す必要性は日本にあったのでしょうか?蔡 鸟 (Cai Niao),

漢字が日本に来た頃、日本に中国語を話す人はいたのでしょうか?漢字は書き言葉ですが、漢字すなわち古代

記事を読む

no image

Quoraに見る観光資源 タモリさんは何がすごくて芸能界で大御所扱いされているのですか?

回答 · 日本 · 関心がある可能性があるトピックタモ

記事を読む

no image

戦陣訓 世間が曲解して使用し、それが覆せないほど行き渡ってしまった例  

世間が曲解して使用し、それが覆せないほど行き渡ってしまった例である。「もはや戦後ではない」は私の

記事を読む

no image

試験問題1(歴史や伝統は後から作られるということを何度か述べました。その実例を自分で考えて3編以上紹介し、観光資源としての歴史、伝統の活用について、400字以内で論述せよ。)

この設問は、事前に講義中に出題しておいた。実例を自分で探してもらうためだ。出席していない学生は教科書

記事を読む

no image

『「日本の伝統」の正体』

現在、「伝統」と呼ばれている習慣の多くが明治時代以降に定着したと聞いたら驚く人も多いかもしれない

記事を読む

no image

『おクジラさま』佐々木芽生著 備忘録 伝統は古くはない

https://spice.eplus.jp/articles/137344 https:

記事を読む

no image

『創られた伝統』

第一に、全ての「伝統」は歴史の中で恒常的に取捨選択された結果であり、長年の「伝統」であれ、その都

記事を読む

『銀座と資生堂』戸矢理衣奈

  戸谷という珍しい苗字にひかれて本書を港図書館で借りた。現役時代、役所の先輩の息子さんが亡くなら

記事を読む

『漁業という日本の問題』勝川俊雄 日本人は思ったほど魚を食べてない。伝統の和食イメージも変化

マスコミによってつくられた常識は、一度は疑ってかかる必要があるということを感じていますが、「日本人は

記事を読む

no image

伝統は後で作られる例①

日本のサンクチュアリシリーズ 484宮内庁書陵部 皇居の庁舎で天皇・皇族の戸籍簿「皇統譜」や文書類

記事を読む

PAGE TOP ↑