🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2022年4月29日 サレルノ~列車航送~シチリア・パレルモ
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最終更新日:2023/06/14
シニアバックパッカーの旅, 海外観光
パレルモまでは9時間弱、今回の旅行では珍しく一等車。早割で40€弱。変更不可。海側座席がどれか、進行方向がわからず一列座席を選択。結果は海側だけど進行方向とは逆むき。地図が海岸線よりだから海が見えるとは限らない。越後線に乗車した時は全く海が見えなかった。鉄道路線はその時の土木技術を反映、鉄道駅位置も技術的制約で決定。住民反対と町村史にあるのは嘘と、「鉄道忌避伝説」という書籍に書かれている。
サレルノからのイタリア半島、トンネルの多さは、地図では想定外、というかgoole mapはそもそも鉄道路線は出ておらず、鉄道駅はバス停表示より少し大きめの表示程度、日本製地図もgoole mapが主体なら路線廃止に苦労するJRは大助かりだったろう。昨日もgoole mapで、ナポリでソレント行きの鉄道駅が見つからずギブアップ。
トンネルが多いとネットも繋がらず、バカバカしいのでdocomoには繋がず。PAORAでは短い編成の列車が二組待機していた程度。LAMEZIAを出発して、ようやく気になっていた検札。乗車券にグリーンパス。パスポートは見なかった。居眠り中テーブルを叩く音。マスクをしろと言われ、急に厳しい運用がはじまった。気まぐれの印象を与える。途中赤い車両のイタロがすれちがう。鉄道施設の上下分離により生まれた運行専門会社で、ナポリ駅にも専用コーナー。これまでgoole mapの経路検索で現れなかったが、乗ってみたい。一等乗客は五号車54席で12名。
villa s.giovanniに到着。青函連絡船で言えば青森。世界でも珍しい列車航送で、シチリアの函館メッシーナmessinaに列車ごと乗ったままわたる。幸運に車両は五号車と六号車で切り離し。いずれも一等車。十分ビデオ撮影できたが、you tuberのが出回っている。対岸は目視できる距離、架橋構想がなかったのか。
列車航送は、高校二年の修学旅行で往復乗船、あまり記憶にはない。二十代後半既に北海道は航空優位。青函トンネルは時期不明だが、海底途中駅や通気口設備の記憶がある。
1954年洞爺丸事故は タイタニックに次ぐ死者数だが、世界的認識度はデカプリオと飢餓海峡ほどの差がある。当時、中央測候所はまだレーダーがなく、気象図作成の時代。出来上がると突然台風が現れた。政府は気象庁を設置して対応。私は気象庁を最後に退官。組織は立派になったが、相変わらず予算は貧乏で、気象衛星費用に苦労。今は地震速報対策。
シチリア入島、イタリア独立自治体に到着。団塊世代にはマフィアのイメージ。車内にいきなり警官二人、パスポートチェック。一等での不法入国は少ないから、他を当たった方がいい。
メッシーナからパレルモまで三時間
蒸し暑いのは気のせいか。ツバメも飛び交う。
9時間弱の列車の旅を終え、パレルモに到着。街を見てからの予定が、8時までに宿到着の約束。駅構内のマクドナルドでタッチパネルで注文、6€支払。600番のレシート、何やら呼んでいるがイタリア語、前回失敗して長時間待ったことがあり、今回は適当にレシートを見せると、やはり600番だった。ただし店員も慌てたのか、宿で開くとペットボトル水がなかった。でも宿には大きなペットボトルの水。塞翁が馬。
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◎サレルノからの列車の旅
メッシーナには廃線敷があるらしい 動画参照
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