動画で考える人流観光学 米国貧困層からみた住と宿の相対化
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最終更新日:2023/05/21
人口、地域、
ヴァージニア州では、家賃を7日間停滞すると強制立ち退き、警察官も協力することが制度化されている。しかも家賃滞納の記録が大家に共有されている。従って、賃貸住宅ではなく宿泊施設で暮らしている人がいるというのが上記動画である。つまり、住から宿に移動している
日本の宿泊施設は、明治期の下宿、簡易宿所という、定住施設が保有できない低所得層のための制度から始まっている。
不動産賃貸借関係制度は、戦時体制において、出征兵士が安心して家族を残してゆけるように、賃貸人の権利を強化したことから始まっている。従って下宿や簡易宿所が住機能を持つことはなくなっていった。
外国人観光客の増加とともに、Airbnb等余剰の住施設を宿に提供するサービアが始まった。住から宿への接近である。
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