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🌍🎒シニアバックパッカーの旅 2022年5月18日 ジュネーブ~アブダビ(アラブ首長国連邦🏳‍🌈㊴) 

公開日: : 最終更新日:2023/06/14 シニアバックパッカーの旅

ジュネーブホステルは24時間オープンなので安心だが、グーグルはいつものラストワンマイルでまよってしまい、電話すると、近くの人に聞いてくれと言われる。夜中の12時だが、若者がいるから不思議。なんとかなった。大きな看板も出ており、きちんと位置が示されれば非常にわかりやすいのだが、少しでもズレていると迷ってしまう。

このホステルは一泊43スイスフラン、高い。食堂は大きく、朝食はビジネスホテル並み。若い人だけでなく、年輩者も多かった。ジュネーブは宿泊料が高いからホステルも利用されるのだろう。

ホステルの場合、深夜に部屋に入るのは気を使う。指定された下段にはだれかがすでに就寝。仕方がないので上段によじ登る。ろっかー、トイレを含め全て、カードで開閉。ベッドは良しとして、ロッカーもベッド使用者が使っている。カード番号が合わないからだろうか、ロックしていなかった。代わりに彼のロッカーを使おうとしてもカードが合わないので使えない。面倒だからベッドに持ち込んだが、私のロッカーを締めてしまったから、彼はどうやって荷物を取り出すのか、考えてしまう。

ベッドの中で、エティハダ航空のチェックインと日本政府登録をしたが、後者はうまくいかなかった。

翌朝食事前に再度日本政府への事前登録に挑んだ。予備のスマホにはアプリをインストールしておいたので、ネットに繋ぎ、なんとか完了。航空機の座席まで記入。ワクチンパスポートの詳細まで聞いてきたのは日本政府だけ。他は空港従業員がチラ見する程度。それでいて、ワクチンパスポートの特権を認めないのも日本政府だけ。他国はワクチンパスポート保持者はおおでを振って出入国させている。宣誓書を書かせるのも日本だけ。EUも似たような仕組みがあり、私もネット入力して登録したが、結局一度も聞かれなかった。各国の役人は、EU官僚が面倒な仕組みを押し付けやがってとでも思っているのかもしれない。

ジュネーブの出国係官、昨日きてもう出て行くのかと質問。日本に帰るには陰性検査を受けなくてはならないので、昨日パリにいたのだと説明すると納得したような顔。

パリからスマホに届いた陰性証明書

ジュネーブのホステル(朝写す)

     

朝のジュネーブの風景

 

 

 

 

旅行準備資料(ジュネーブ用)

A Charming Walking Tour of Old Town Geneva Switzerland (with map) |  TouristBee
City Map of Geneva

 

◎2022年5月18日アブダビ

エティハダ航空の機内は真冬。アラブ産油国の人は、冷房をガンガン効かせるのがご馳走なのだと、聞いたことがあったが、長袖を出す。機内は閑散としたもので、ビジネス席の方が混んでいるのではと思う。

アルプスを越えて、アラブ首長国連邦の一つ、アブダビへ。機材トラブルで、出発が遅れた。石油公団出向時代、アブダビから帰国した職員がいて馴染みのある言葉だが、ドバイ、カタールとの区別はつかなかった。カタールではわざわざ一泊したが、見せるものは、ドーハの悲劇と呼ばれたサッカー場などと少なく、現地ランドが苦労したくらいだった。ドバイは早朝着の夕刻出発の散策でめぼしいところは回れる。アブダビもプロモーションビデオを見る限りドバイと区別がつかず、いずれも砂漠の中にできた超近代都市、サステイナブルを言うなら真っ先に否定されるはずだが、誰もその存在を否定しない。物流、人流を考えると、東洋、西洋、アフリカをつなぐ位置にあり、重要拠点。

機内映画、スピルバーグのウエストサイドストーリーをみたが、中学生の時に見たナタリーウッドやジョージチャキリスのイメージが強すぎて、馴染めない。その時に知ったのがプエルトリコ。

出発の遅れをカバーしたものの、ターミナル内の移動に時間をとられ、ラストコールの段階だった。アブダビ空港はそれなりに大空港だが、ドーハ、ドバイと比較するとかなり見劣り。エミレーツやカタール航空の施設は眼を見張るものであり、ゴールド会員の待合室は、ホテル並みの食事と休憩設備が整っている。(ただし、ドバイのLCC用のターミナルは、出稼労働者で溢れかえり、施設も華美ではなかった) 旅程を組むときに、下手な宿泊施設を利用するくらいなら、ドーハ、ドバイのトランジットを大いに活用した方が賢い。それに比べてアブダビは見劣りがするから、運賃も安いのだろう。ジュネーブ東京が五万円だから、個人で支払う者には有難い。

それでも本日の東京便は少ない。だからか、空港の一番端にスポットがあり、ターミナル内も随分と歩かされた。日本政府の方針の煽りを食らっている。 座席は予想どおり、三人がけを一人で利用できた。

facebook投稿文

19日のEY878に搭乗しました。私はロンドン往復でしたが、帰路アブダビで15時間待ちということで市内に出かけました。
小さな漁村がドッグイヤー的な変容を遂げるうちに、わが国は相対的に衰退していると感じました。

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