「セブンタクシーが山手線で中国語広告を出したワケ」
日経ビジネス2015年4月10日に、「セブン銀行が山手線で中国語広告を出したワケ ATMのガラパゴス化が商機となる」と題した記事が掲載
タクシーの商機も同様に感じられましたので、表題のような表現をしてみました。日本の地方都市のタクシー経営者のみなさん、海外発行の配車アプリの導入を検討してみてはいかがでしょうか。 日経ビジネスをまとめますと「訪日外国人客の間で、日本は現金を手に入れられる場所が少ない国として認知されている。これは、日本のキャッシュカードが世界標準(グローバルスタンダード)でないがゆえの問題と言える。セブンのATM機器の開発者が海外カード対応を見込んで機器を設計していたこともあり、迅速に対応できた。カードの磁気読み取り機器を差し込み口の上部と下部の両方につけることで国内と海外、両方のキャッシュカードに対応するATMを用意したのである。海外で発行されたカードでも現金が引き出せる利便性を武器に、訪日外国人の出金ニーズを取り込む。ATMのガラパゴス化をビジネスチャンスと捉えている。」ということになるのでしょうか。 日本のタクシーも外国人の要望に応じていません。従ってセブンタクシーがあるとすれば、海外で発行された配車アプリが使えるようにすることを商機とすると思って表題をつけたわけです。日本人乗客には配車アプリはまだまだ必要性が感じられないでしょうから。 更にそれだけではありません。日経ビジネスは「外国からの渡航客が多く両替ニーズは確実にある。にもかかわらず、自行のATMが海外カードに対応していないことに十六銀行は悩んでいた。自前のATMを改良するとなるとコストがかかる。そんな折に十六銀行に声をかけたのがセブン銀行だ。ATM設置を申し入れ、十六銀行は受け入れた。駅前の主要支店に他行のATMを置くという常識破りの決断は、面子より、利用者の利便性を重視した結果だ。今後もセブン銀行は「同様の動きが出てくるのを期待している」という。」と報道しています。 日本のローカルタクシーも自前で海外観光客を呼び込むことは困難です。東京の配車プリを導入したところで同様です。中国等海外発行の配車アプリを導入したほうが手っ取り早いでしょうから、UberやHailo、滴滴打車、快的打車等のアプリをダウンロードした海外観光客が、地方都市で競って自分の使えるタクシーを探す光景がみられるようになるかもしれません。
関連記事
-
-
🌍🎒 🚖シニアバックパッカーの旅 ロンドン配車アプリ調査⑤ Uberが投げかけた問題~スピード感の違い~
① Uberへの配車依頼 タブレットから日本でダウンロードしたUberのappにより予
-
-
ニューヨークのタクシーから予測すること ロボットタクシーよりも外国人運転者
VOAのニュースで、2016年4月の市議会で、外国語で与えられるべきタクシーライセンスを取得
-
-
出張向け「定額航空運賃サービス」の記事
NEWSPICKSに、出張向け「定額航空運賃サービス」が米国で登場 という記事が紹介されていた。Bl
-
-
白タクに関する記事の増加と、中国人の素朴な疑問(なぜ白タクがいけないのか?)
白タクに関する記事が増加している。日本のマスコミは付和雷同型の記事を書くから、誰かが情報操作に成功す
-
-
定額乗り放題タクシーの開始
いよいよ定額乗り放題タクシーが始まりました。 福岡の模様がテレビ東京のワールドサテライトビジネスで
-
-
ゴッツン免許とUber
ゴッツン免許とは俗称である。 体罰が犯罪とされる今日「ゴッツン」は死語かもしれないが、頭をゲン
-
-
規制改革会議 無償運送、謝礼に関心 東京交通新聞2017年3月27日
標記の記事が東京交通新聞に出ていた。 規制改革会議が、3月23日現行の基準を緩和できるかヒアリング
-
-
帝京平成大学観光経営学科インターンシップ講義(国際自動車)の概況
現在の大学生の就職状況は、有効求人倍率も一を超え、職種を問わなければ誰でも就職できる状況です。タクシ
-
-
🌍🎒 🚖シニアバックパッカーの旅 韓国、台湾、香港等 運転手付きレンタカー制度の活躍 旅宅便(日本)は運行管理形式
済州島に行く機会があり、下調べをしているうち、運転手付きレンタカー制度が韓国には存在することに気が付
