🌍🎒シニアバックパッカーの旅 4月25日午後~26日早朝 マルタ騎士団(国連未加盟🏳🌈㉝) ローマ・テルミニ
公開日:
:
最終更新日:2023/06/14
シニアバックパッカーの旅
2022年4月25日午後 ローマ
googlephoto
https://photos.google.com/album/AF1QipMBl84JvA0ZgCLOjze8wPx33odh6JDBq2B-nWkV
◎聖マルタ教団
大混雑のスペイン広場 右の高台のホテルは以前宿泊したホテル
◎テルミニ付近の宿
4月25日午後から26日早朝のローマ
https://photos.google.com/album/AF1QipPqm3F6RuoYdshwF0v8rvJ4fystwkqr8e4wPA34


二時間でローマに到着。今回の目的の一つが聖マルタ騎士団本部。領土を持たない国家、コンテッド通り68に存在し、治外法権。勿論中には入れず、写真だけ。隣はブランドショップ
近くのスペイン広場、見ての通りコロナどこ吹く風、なぜ日本のマスコミは報道しないのだろう。写真の階段の右側に見えるホテルに前回は宿泊してみたのだが、今回はテルミニ駅そばのホステル。バングラデシュ人が多かった。
トレインイタリアからメールが届く。購入した列車が3分早く運行するという案内だ。デジタル対応には感心するが、本来の定時運行が大事。
https://photos.google.com/album/AF1QipPqm3F6RuoYdshwF0v8rvJ4fystwkqr8e4wPA34

◎ キリスト教がローマ社会に広まった理由は、2,3世紀の地球の寒冷化により食糧事情が悪化して社会不安が増大したことによると『一冊でわかるギリシャ史』にでは記述している。同書ではアテネにおいて、参政権の拡大が起こったのは、戦争により兵士として人々がかりだされたことによるとも記述しているが、この点は日露戦争後に普通選挙が開始されたことからも理解しやすい。ペルシャ戦争も、西洋側の歴史書をベースにしたものが日本に紹介されているが、ペルシャ側からの見方をしてばまた違ってくるとも記述。『ローマ法大全』この名前くらいは多くも日本人も知っているとおもうが、これがまとめたのはユ帝スティニアヌス帝で、それであれば東ローマ帝国の時代ということになり、イタリアではなくトルコのコンスタンチノーブルでまとめられたことになる。
で、QUORAにあった説明によると、
なんで東ローマ帝国で作成された法の名前が「ローマ法大全」なのでしょうか?
それは教科書や受験勉強上の名前であって、本来の名前ではない。その名前は16世紀のフランスで呼ばれる様になった呼称に由来。元々のラテン語の名前はCorpus Iuris Civilisであり市民法大全と言う訳がより正しく、また、ヨーロッパ世界では、ユスティニアヌス帝市民法大全として欧州の法制度の基本になった。以降、フランスのナポレオン法典が出るまで、欧州。。。特に西欧の諸々の法律の基準点になったのですが。。。ユスティニアヌス帝は、共和制ローマの時代から帝政、そして東西皇帝時代へと引き継がれて居て、もはや訳が判らない状態になって居たローマ法を整理する事にある程度成功し、今現在に、ローマ法由来として残る欧州各国の色々な制度の名残等の基になる物になった。歴史上面白い所は、肝心の東ローマ世界、特に東方領ではそこまでこのローマ法大全は普及せず、西ローマ帝国が滅びてしまった西欧世界での基本的な法典の参考にされたと言う所で、日本には西欧を通じて。。。フランス等のナポレオン法典の参考として用いられた時のフランスでの呼称である、ローマ法大全が一般的に知られる様になったと言う流れの筈。
フランスで出版された物、ローマ市民法大全と言う表現になっている。
この辺りも東西の対立が宗教以外にも色々法的な物の考え方等でも別れて行ったのが分かって面白いと思いますが。。。
ローマ
◎宿 Voltumo House






◎ローマの宿

43分頃に登場
◎マルタ騎士団(エルサレム、ロードス及びマルタにおける聖ヨハネ主権軍事病院騎士修道会)の位置づけ
エルサレム、ロードス及びマルタにおける聖ヨハネ主権軍事病院騎士修道会、通称マルタ騎士団は、カトリックの騎士修道会である。現在は領土を有さないが、かつて領土を有していた経緯から今日でも国際法上の「主権実体」として認められている。「領土なき国家」とも。創設から900年以上を経た今日でも110カ国と外交関係を持ち、世界120カ国で国際慈善団体として活動している。12世紀、十字軍時代のパレスチナに発祥した聖ヨハネ騎士団が現在まで存続したものであり、ロドス島及びマルタ島における旧来の領土を喪失しているため国土を有さないが、主権実体 (sovereign entity) として承認し外交関係を有する国が110カ国ある。国際連合ならびに欧州連合にオブザーバーとしても参加している。騎士団中央政府はイタリア・ローマ・コンドッティ通り68(マルタ宮殿)に置かれており、建物内はイタリア当局から治外法権が認められている。現在世界120カ国で医療などの慈善活動を実施し、世界中に12の管区、48の国家支部、133の外交団、33のボランティア隊を展開する。また全世界に13,500名の騎士、80,000名の無給ボランティア、42,000名の有給専門職を擁している。マルタ騎士団は国際法上認められた主権実体として、欧州連合に正式に認められたパスポート、独自の通貨や切手を発行している。
パスポートが発行されるのであれば、人流政策としては実態のある主体となるのであろう。
マルタ騎士団は国際連合加盟国の110か国と外交関係を持ち、在外公館を設置している。また、5か国と公的な関係を、パレスチナと特命全権大使レベルの関係をそれぞれ有している。カトリック教会や正教会の信徒が多数を占める国々が多い。その中で主要国はイタリア、ロシア、スペインがある。故地のマルタ共和国とも1998年に条約を締結し、マルタ国内にある聖アンジェロ砦の一部に治外法権が認められている。一方で、もう一つの故地であるロドス島を領有するギリシャや、プロテスタントが主流の国の多くは承認していない。騎士団発足の地にあるイスラエルとは国交がない一方、イスラエルと領土主張が重複するパレスチナ国(パレスチナ自治政府)との国交がある。国際連合では総会オブザーバーの待遇を受けるが、バチカン市国とパレスチナ国のような非加盟の国家としての扱いではなく、「政府間組織以外の実体 (entity) 」として、国際赤十字や国際オリンピック委員会などの非政府の国際団体と同じカテゴリーのオブザーバーとなっている。




◎文化行政と観光
ローマのコルソ通り にある建物・マルタ宮殿は洗わなければ魅力的でなくなり、真っ黒になってしまい、まるで石炭でできているかのようである。フランスには8年ごとにすべての建物を洗わなければならないという法律、”洗浄法”を推進したドゴール とその芸術大臣アンドレ・マルロー の遺産。石原慎太郎氏は2004年の産経新聞のエッセイで、「ドゴール政権で文化相を務めたアンドレ・マルローは、パリの煤(すす)けた建物の洗いなおしを命じ、加えて街を彩るネオンサインの色を限ったものに規制してしまった。それがパリの印象をしっとりと懐かしいものに保つに役立っている。」と紹介する。
石原知事の観光政策
公権力をってそのことを強制するためには理屈が必要であるが、そのことに触れている解説書にはまだお目にかかっていない。理屈がわかれば、パリだけではなく、わが町にもそのことを命じてくれと希望が殺到するであろう

◎ROMEHELLOの位置



エルサレム、ロードス及びマルタにおける聖ヨハネ主権軍事病院騎士修道会、通称マルタ騎士団は、カトリックの騎士修道会である。現在は領土を有さないが、かつて領土を有していた経緯から今日でも国際法上の「主権実体」として認められている。「領土なき国家」とも。創設から900年以上を経た今日でも110カ国と外交関係を持ち、世界120カ国で国際慈善団体として活動している。
ローマ・コンドッティ通り68(マルタ宮殿)




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