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🌍🎒2024シニアバックパッカー南極太平洋諸国の旅 パプアニューギニア(国連加盟国187か国目)POM  

公開日: : 最終更新日:2024/12/02 シニアバックパッカーの旅

 

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POM観光(187か国目 国会議事堂、博物館、自然公園)

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現地タクシー

 

南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなる立憲君主制国家。東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別オブザーバーであるが、地理的にはオセアニアに属する。イギリス連邦加盟国かつ英連邦王国の一国であり、非白人が国民の多数を占める国としては英連邦王国のうち人口最多・面積最大の国である。1914年からの第一次世界大戦にドイツが敗北すると、ドイツ領ニューギニアであった島の東北部は、国際連盟によりオーストラリアの委任統治領となった。1941年からの太平洋戦争では、日本軍が1942年1月22日、ニューブリテン島ラバウルに上陸、ニューブリテン、ニューアイルランド、ブーゲンビルなどの島嶼部やニューギニア本島の北岸を占領し、ポートモレスビー攻略を狙った。しかし、1942年5月に行われた珊瑚海海戦の結果、海からのポートモレスビー攻略を諦め、1942年8月にはソロモン海岸からオーエン・スタンレー山脈越えでポートモレスビーを陸路攻略する作戦が実行された。ここでも飢えとマラリアの為に多くの死者を出して撤退し、その後、制海権、制空権を失い補給を絶たれたニューギニアの日本軍は、「ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬニューギニア」と評される凄惨な状況となった。

 

ポートモレスビー

ポートモレスビーは、パプアニューギニアの首都。同国の最大都市。 2011年の人口は36万4145人。 パプア湾に位置する港湾都市で、天然ガス、ゴム、金、コプラが主要な輸出品である。海岸部には堡礁が発達している。オセアニア有数の大都市。

アドベンチャー・パーク訪問 (約2時間滞在)
ポートモレスビー市内03
アドベンチャーパーク
ポートモレスビー市内04

◎ブーゲンビル自治州

ブカ空港(BUA)パプアニューギニア航空 POM13:25・BUA18:00着 翌日5:55発9:40着 往復5万円 往復ともRAB(ラバウル空港)経由 

Papua New Guinea map.png

1988年にブーゲンビル島(ブーゲンビル自治州)でフランシス・オナを中心とするグループが、パングナの銅山)の閉鎖、ブーゲンビルの分離・独立(Republic of the North Solomons)を求めてブーゲンビル革命軍(BRA)を構成し、鎮圧を試みた政府軍との間に内戦が始まった。1992年にはソロモン諸島 ショートランド諸島を、革命軍(BRA)への支援を理由に政府軍を攻撃した。当初、容易に鎮圧可能と見られていたブーゲンビル危機は休戦と戦闘再開を繰り返し長期化した。1997年には紛争鎮圧を狙ってイギリスの民間軍事会社サンドライン・インターナショナルと傭兵派遣契約を結んだことが国外のメディアでリークされ、現役の国防軍司令官ジェリー・シンギロックがジュリアス・チャン(陳仲民)首相の退陣を求めてクーデター騒ぎを起こし、全国で戒厳令が発令されるなど泥沼化した(サンドライン・クライシス, en:Sandline affair)。2001年8月30日に武器の放棄、紛争中の戦争犯罪に対する恩赦、ブーゲンビル自治政府の容認、将来のパプアニューギニアからの独立に関しては住民投票で決定する、などの条項を盛り込んだ「ブーゲンビル平和協定」がアラワで調印され、平和への歩みが再開された。2005年にはブーゲンビル自治領で初の大統領選挙が行われ、元ブーゲンビル革命軍のジョセフ・カブイが初代大統領に就任した。和平協定に盛り込まれた将来的な政治的立場を問う住民投票は、2019年11月23日から12月7日までの予定で実施されている。2019年12月11日、住民投票の開票結果が発表された。投票者の98%に当たる17万6928人が賛成票を投じ、パプアニューギニア残留に票を投じたのは3043人にとどまった。新国家誕生の可能性が高まった。

長期に渡る内戦のためインフラは疲弊しており、政治経済の中心は島の北にあるブカ島に移っている。本島ではコプラやコーヒーの生産が中心だが、銅山の開発も進められている。2013年9月、国際連合開発計画、国際連合人口基金、UNウィメン、国連ボランティア計画の4つの国連組織が調査した結果、ブーゲンビル島の40.7%の男性が、女性を強姦したことがあると答えた。自分のパートナーも含めた場合、その割合は62.4%となる。また、23%の男性は、14歳以下の時に初めて強姦をしたと回答した。さらに、その7割以上の者が法的責任を問われずに生活している。

ブーゲンビル自治州(Autonomous Region of Bougainville)は、パプアニューギニアのブーゲンビル島、ブカ島、その他の周辺の小島から成る州である。自治政府はブカに置かれているが、公式の州都はアラワとされている。人口は約25万人(2011年国勢調査)。2019年に独立を問う住民投票が実施された。

ブーゲンビル島は、政治的にはソロモン諸島には属していないが、生態学的あるいは地形学的にはその一部である。例えば1977年から1996年までは北ソロモン州(Northern Solomons Province)と呼ばれていた。2005年6月15日に初の自治政府が設立された。和平協定で規定されていた独立を問う住民投票は2019年11月23日から12月7日まで実施され、投票終了後の同月11日に開票結果が発表された。投票者の98%に当たる17万6928人が賛成票を投じ、パプアニューギニア残留に票を投じたのは3043人にとどまった。ただしこの投票に法的拘束力はなく独立や自治権の拡大はパプアニューギニア政府との調整に委ねられている。2021年5月18日、東ニューブリテン州でブーゲンビルとパプアニューギニアの政府間協議が始まった。

◎ガダルカナル 餓死者数が戦死者数の3倍 ベトナム戦争では帰還後の自殺者数が戦死者数の2倍に匹敵

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