『高度経済成長期の日本経済』武田晴人編 有斐閣 訪日外客数の急増の分析に参考
公開日:
:
最終更新日:2023/05/29
出版・講義資料, 路銀、為替、金融、財政、税制
キーワード 繰延需要の発現(家計ストック水準の回復) 家電モデル(世帯数の増加)自動車(見せびらかしの消費行動、モデルチェンジ 成長の限界が埋め込まれていた)
半世紀前の「高度経済成長期」は歴史的出来事 一般的には設備投資主導型の「投資が投資を呼ぶ経済」 同じ1930年代は貧富の格差を解消できなかったが、大衆消費社会になった これは日本だけの特殊な出来事だったのか アジア諸国でも実現している
関連記事
-
-
『ルポ ニッポン絶望工場』井出康博著
日本で働く外国人労働者の質は、年を追うごとに劣化している。 すべては、日本という国の魅力が根本のと
-
-
「宿泊税とオーバーツーリズム」論議への批判
私の博士論文では、観光税制を詳しく取り上げたが、当時は誰も関心がなかった。いま議論されている宿泊税
-
-
地方都市コンベンション関連団体によるシンフォニーでの発表会参加 2016年3月3日
ネット世界で知り合った元読売新聞の社員の方のお誘いを受けて、久しぶりにシンフォニー2時間の旅に参加す
-
-
『ニッポンを蝕む全体主義』適菜収
本書は、安倍元総理殺害の前に出版されているから、その分、財界の下請け、属国化をおねだりした日本、
-
-
人流ビジネスと利用運送
旅客運送事業法が設備の数量規制を行っていた時代は、旅客運送行為は運送事業者が自ら行うことが前提となっ
-
-
『本土の人間は知らないことが、沖縄の人はみんな知っていること』書籍情報社 矢部宏治
p.236 細川護熙首相がアメリカ政府高官から北朝鮮の情勢が緊迫していること等を知らされ、米国は
-
-
『AI言論』西垣通 神の支配と人間の自由
人間を超越する知性 宇宙的英知を持つ機械など人間に作れるか 人間は20万年くらい前に生物進
-
-
『知の逆転』吉成真由美 NHK出版新書
本書はジャレド・ダイアモンド、ノ―ム・チョムスキー、オリバー・サックス、マービン・ミンスキー、ト
-
-
書評『法とフィクション』来栖三郎 東大出版会
観光の定義においても、自由意思を前提とするが、法律、特に刑法では自由意思が大前提。しかし、フィク
